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リーダーはだれだ
   クラスでゲームを行う人のためのページです
             千葉昌之 HIP


1.準備・文献等
 準備するものは、特にありません。だた、教師の方で1名子どもを選んでおく必要があります。転校する子や誕生日を迎えた子。何かで賞を取った子などで決めてもいいでしょう。また、ジャンケンで1名を決めさせてもいいかと考えます。『タイトル忘れました』を参考にしています。

2.実践

 まずは、教師の方で1名子どもを選び、ゲームの説明を行います。

 今日は、転校する○○さんを中心にゲームを行います。

 ○○さんを、みんなの前に立たせていいます。

 ○○さんは、これから廊下に出てもらいます。その間にリーダーを選んでおきます。
リーダーがあるポーズをすると、他の人もそのポーズをマネします。ただし、○○さんにだれがリーダーなのか知られないようにしなければなりません。
 ○○さんは、3人まで名前を言うことが出来ます。3人以内で当てることができたらOKです。

 ここで、○○さんには、廊下に出ていてもらいます。「呼びに来るまで、静かに待っているように」と。残った子ども達の中からリーダーを決めます。

これから、ジャンケンでリーダーを決めます。ただし、○○さんに聞こえるといけませんから、静かにジャンケンを行います。

 「勝ち残り」でリーダーを決めます。その後は、少し練習をします。「円くなる」ことが大切です。大きな輪を作ります。

○○さんがわからないように練習をしましょう。

 何度か練習を行い、「大丈夫」というところで、○○さんを呼びに行く。○○さんが来たところで言う。

それでは、○○さん、当ててください。3人まで言うことが出来ますよ。

3.留意点・バリエーション等

 やっていて困るには、「リーダーがポーズをとらない」「ポーズが小さい」という事です。

大きな動作でやるように。(手を挙げたり、足を上げたり、手を叩いたりなど)また、ポーズはこまめに変える。

 大きなポーズでやらないと、回答者がわかりませんし、何をやっているのかわからなくなって盛り上がりに欠けます。

 バリエーションとしては、答え方に工夫を加えることができます。

■回答者が入ってきたら全員で、「30・29・28・27・・・」と、大きな声でカウントダウンを行う。

■正解するまでゲームを続ける。

■「3分以内にあてる」などの時間制限を設ける。

 このゲームはなつかしの「スター誕生」で萩本欽一さんが「震源地ゲーム」という名前で行っていたものです。

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