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勝手にじゃんけん
   クラスでゲームを行う人のためのページです
             千葉昌之 HIP


1.準備・文献等
 準備するものは、特にありません。『ジャンケン遊び12か月』を参考にしています。

2.実践

 まずは、ゲームの説明を行います。班で行うゲームですので、まずは班にさせます。2つのチームに出てもらって、ゲームの説明を行います。

 班対抗のじゃんけんゲームです。とにかく、出したら、手をずっとそのままにさせていなさい。練習します。じゃんけん・ぽん。

 「じやんけん・ぽん」をとにかくさせる。全員が出したのを確認してから言う。

 そのままです。手をおろしてはいけませんよ。両チームで、同じ物を出した人は、手をおろしてもらいます。はい、パー同士の1班の○君と2班の●さん。グーを出している1班の▼君と2班の▽さん。チョキ同士の・・・。

と言って、教師のほうで手をおろさせていきます。すると何人かだけ残ります。(残らない場合もあります・・・両方とも全く同じ物を出した場合) 

 すると、班で1人ずつ残りました。この2人で勝負というわけです。こちらがグー、こちらがパーなので、パーのチームの勝ちです。・・・という具合にゲームの勝敗が決まります。(あいこの場合もあります)

 Aチーム(5人)  ■パー  ■パー  ■チョキ  ■パー  ■グー (パー2人残り)

 Bチーム(5人)  ▼チョキ  ▼パー  ▼チョキ  ▼グー  ▼グー(グー1人、チョキ1人残り)

 例えば、上のAチーム対Bチームの場合だと、同じ物を出した人をすわらせると、Aはパーが2人残ります。Bはグー1人、パーが1人残ります。これで勝負すると、1勝1敗となり、ひきわけとなります。

 わかりますか。残ったもの同士で勝負をするということです。

3.留意点・バリエーション等

 1試合の時間がかからないため、トーナメントやリーグ戦にしても面白い。ゲームをやっていて、気をつけたいと思うのは、次の3点です。

 @みんな同じで、手が下りた時は、もう一度行う。

 A子どもが出した手を、ずーっと出しておく。自分で下ろさせない(教師が下ろしていくこと。)

 B対戦チームの人数を同じにすること。(足りない場合は教師が入ると良い。)

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