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後出しじゃんけん
クラスでゲームを行う人のためのページです
千葉昌之 HIP
1.準備・文献等
準備するものは、特にありません。『学級づくりにゲームを生かす』明治図書29頁を参考にしています。
2.実践
まずは、ゲームの説明を行います。
「後出しじゃんけん」というゲームをします。先生が、「じゃんけん・ぽん」と出しますから、みんなは、その後に「ぽん」と出してください。「じゃんけん・ぽん・ぽん」のリズムです。 |
ここで、出し方とタイミングの練習をします。
出し方の練習をしてみますよ。「じゃんけん。ぽん」「ぽん」 |
初めてなら3〜4回は練習が必要でしょう。次のルールについても伝えます。
「ぽん」の後は、手をビシッと、止めてください。 |
実際に練習をしたあと、始めます。3つのコースがあります。3つともやると、5分ぐらいかかります。
では、「初級コース」です。先生と「同じ物」を出してください。違うものを出した人は座ります。 |
「じゃんけん・ぽん」「ぽん」。これは、簡単ですので、あまり人数は減らないでしょう。
次は、「中級コース」です。先生に「勝つように」じゃんけんをしてください。負けやあいこの人は座ります。 |
私がやった時は、39名で10回ぐらいかかって、1人のチャンピォンを決めることができました。少し難しいようです。しかし、次のやりかたが一番難しいのです。
次は「上級コース」です。先生に「負けるように」出しなさい。勝ちとあいこの人は座ります。 |
これは難しいです。5回ほどで1名だけになりました。
3.留意点・バリエーション等
テクニックとしては、じゃんけんのスピードを上げることが大切でしょう。速さは、教師の言い方でいくらでも変えることができます。特に初級・中級コースでは、少し早く言わないと人数が減っていきません。
また、「子ども」⇒「教師」というようにやっても面白いです。これは、「運」のゲームになってしまいますが。
みんなが先に「じゃんけん・ぽん」で出してください。その後、先生が「ぽん」と出します。ただし、先生は見えないように、目をつぶってやります。 |