サムライスピリッツ 島原天草邪神城攻略編
〜登場人物紹介〜
この漫画、出番があるキャラと無いキャラの落差がありすぎるのでキャラによって偏った内容になると思いますが、
とりあえず石川サムライに登場する方々を全キャラ軽く紹介してみましょう。
【覇王丸】
石川サムスピの主人公。
ゲーム本編で覇王丸は意外と博識という設定があったりしますが、石川版だとそんな事はどこ吹く風。
考える前にまず行動(=暴れる)という非っ常に判りやすいキャラとなっています。
全編通して覇王丸がやった事は、とりあえず気に食わないヤツをブッタ斬る。この一言に尽きます。
とにかくアバウト&パワフルな覇王丸なだけあって、迷言&迷シーンが山のように。
ガルフォード、そんな斬り方じゃダメだ。気を入れんかい。
気をしっかり入れれば小枝でも大木でもなぎたおせるんじゃい!!
アースクェイクが造った石垣モンスターにガルフォードが斬りかかった時のお言葉。
気。気。オーラパワーです。
というわけで、皆さんも今後料理とかで斬りにくい材料が出てきたら包丁に気を注入しましょう。
気を入れれば小枝でも大木でもなぎたおせること間違いなし。
邪神城に囚われている仲間たちに駆けつけての1コマ。
なんつーかコメント不可の良い表情をなさっております。
今度は魔導士です。
いつの間にファンタジーな事になってしまったんでしょうか。
7話でアニスレイザが電波で覇王丸にアンブロジァの解説をした時に、「魔導士アンブロジァ」と言ってしまったのが原因。
・・・4話で四郎ちゃんがアンブロジァを「悪神」と説明してたような気がしましたが。
石川ワールドで細かい事を気にしたら負けなのですが、どうやら神サマから普通の魔導士まで一気にランクダウンした模様。
そんなことはどうでもいい。俺はこいつをぶっ殺す!!
石川サムライにおける覇王丸の基本スタンスです。
ナコルルのアニスレイザの解説を聞いての返答なのですが、覇王丸、ひどい奴ですね。
うるせえ!俺たちは最初から自分の命などおしいとは思っちゃいねえ。
面白おかしくいきられりゃそれでいいのよ!
お前みてえなバケモノ相手にしてる時がいちばん面白えぜ〜〜〜どわ!
この作品の覇王丸・・・もとい作品そのものを体現している名言です。
さりげなく「俺たち」とか言っているのですが、そう思われてるほかの皆さんはおそらくたまったもんじゃないでしょう。
この世界における侍魂とは要するにケセラセラとも取れるナイス名言。
おめ〜〜にいわれたかねえや〜〜〜
天草をメッタ斬りにしている時に、天草の「きさまバケモノか!」というコメントを受けての発言。
しかし、またナイスな表情です。アニスレイザの電波を受けて絶好調といったところでしょうか。
だが天草四郎は不死身となった。
やっぱ・・・またどこから生きかえり、また戦いを挑んでくる!
どんな敵が現れようと俺たちがいるかぎり好き勝手にはさせねえ!!
終わりです。
最終ページです。むりやり1ページで一気に締めくくりました。
ジャンプで言う「俺たちの戦いはこれからだENDっつーか打ち切り」というヤツでしょうか。
でも「やっぱ」は無いだろ「やっぱ」は。
〜主な台詞〜
・外道 きさまらの悪行 天が許してもこの覇王丸が許さねえ
・天が四郎を倒せと命じている
・うるせえ この覇王丸が血祭りにしてくれるわ
・おれたちゃ神様も仏様も関係ねぇが!弱い者をいたぶる邪神どもだけは見過すわけにゃあいかねぇ〜〜!!
・いったろうじゃねえか 正面から堂々と
・気を入れんかい
・真打ち登場だぜ!!
・そんなことはどうでもいい。俺はこいつをぶっ殺す!!
・お前みてえなバケモノ相手にしてる時がいちばん面白えぜ〜〜〜どわ!
・どんな敵が現れようと俺たちがいるかぎり好き勝手にはさせねえ!!
【ナコルル】
さて、誰もが認めるサムスピ界のヒロイン、ナコルルさん。
アニメ聖剣士の方では正ヒロインがシャルロットという恐ろしい事になっていました。
石川版のナコルルさんは・・・主に覇王丸&ガルフォードの行動を見て呆れる&解説役といったところでしょうか。
石川版サムライは基本的にこいつら3人が主軸で話が進んでいきます。
聖剣士側の出番の比率的には覇王丸:3、ガルフォード:2、ナコルル:1、その他のキャラ全部:4と言ったところでしょうか。
異常なほど偏っています。
さて、3話までの大まかな流れは以前紹介した通り。
邪神城にさらわれてしまったナコルルさんが連れて来られた牢屋には、勝手に行動して捕まった連中がいました。
それを見たナコルルさん、
サラリと酷い事を言ってるような気がします。
そこに天草が現れて、アンブロジァとアニスレイザの話を持ち出しますが・・・。
こいつらアニスレイザの事知らなかったっぽい。
ナコルルさん、あなた1話で自分の事を堂々と聖剣士と言ってなかったか???
ここから4人の脱出劇&半蔵と右京を加えてのVS天草戦が始まります。
そして、蠢きだし空中に浮き上がる邪神城!!!覇王丸&ガルフォードも加わり、解説&驚き役に脱落していくキャラ多数。
そんな中、我らがナコルルさんは・・・。
なんかやたらとワイルドな顔になっていた。
ナコルルさんもお約束通り解説役に脱落するのですが、
他のキャラと違って覇王丸&ガルフォードと共に異次元空間の戦い(!?)に参加するので、出番は多いです。
生物化した邪神城に飲み込まれると異次元空間に移動するっぽいのですが、
飲み込まれる時が結構ラブリー。
いきなりワイルド顔になったかと思ったらちゃんとギャグ顔もこなす・・・。
さすがはサムスピのヒロイン、役の幅が広いですね。
異次元空間内でも持ち前の電波っぷりを発揮して、覇王丸&ガルフォードに色々解説してくれます。
全キャラ中、最もアニスレイザの電波を受信したキャラと言えるでしょう。
とてもちょっと前までアニスレイザの事を知らなかったとは思えません。
異次元空間内で何だかよくわからないけどアニスレイザモードみたいなのが発動、脱出する3人。
最終戦は覇王丸と天草四郎の一騎打ちになります。
アニスレイザモードになって(元からそうですが)プッツンした覇王丸は天草を圧倒、
天草は邪神城と共に覇王丸を道連れにしようとします。
そんなピンチを救ったのがナコルルさん。
なんと謎の笛の超音波で鳥を大量に集めて、墜落する邪神城から脱出!!!
ママハハがいないかわりに、鳥を操るという凶悪スキルを持っていました。
これで全員脱出して天草は邪神城と共に墜落。ここで物語は終了するのですが・・・。
結局石川版ではシャルロットはヒロインじゃなかったので、出番もあるしナコルルさんがヒロインだったみたいです。
・・・そうなのか???
〜主な台詞〜
・自然を愛する聖剣士 ナコルル
・殺すならばひと思いに殺せ
・ふぅ〜〜これじゃ先が思いやられるわ
・まったくもう
・なーに みんなつかまっちゃったの
・この城は生きてる!!
・エネルギーを感じる とても邪悪なエネルギーを
・恐れちゃダメ あいつは私たちの心のスキ間に入ろうとしているのよ
・この世界はそいつのつくった幻想の世界よ!!
・私たちはある者の意思によって選ばれているのよ!!
【ガルフォード】
石川サムライの中では覇王丸に次いで出番の多い聖剣士です。
原作では少しおバカのジャスティスニンジャでしたが、石川ガルは好戦的熱血爆裂ニンジャとでも言えるでしょうか。
作品中で行動の9割を覇王丸と共にしていたのが運の尽き、覇王丸の影響をこれでもかと言うぐらいに受けまくっています。
3話でオリジナル技「忍法羅王爆裂」でザビエルを爆殺したり。
立ちはだかるアースクェイク&石垣モンスターを盛大に蹴散らしたりと覇王丸と二人揃って大暴れ。
覇王丸の危険な言動は最初からですが、後半はどんどん覇王丸に感化されていったのか
ガルフォードの思考回路もどんどん覇王丸に。
そんなニンジャ、胎動を始めた邪神城を見て一言。
ガル「ウォハハ おもしろくなってきやがった」
覇王丸&ナコルルと共に異世界に飛ばされても
ガル「幻覚とわかっていても体が動かねぇ」
どう聞いてもニンジャではなくて覇王丸の台詞ですね。
3話で一人称が「私」だったキャラとは思えません。
それにしても本当に覇王丸と行動する事が多い。
最終決戦はさすがに天草と覇王丸の一騎打ちですが、それ以外ほとんど常に覇王丸と一緒に暴れてました。
ナコルルを追って邪神城にカチコミをかけてアースクェイクをボコったり、
苦戦する邪神城に囚われた仲間たちの元に駆けつけたり、
邪神城に飲み込まれて異次元空間で戦ったりと大忙しです。
その出番の何分の一かを他のキャラに分けてやれと言いたくもなります。
それと、やっぱり最後までイッちゃった目をしておりました。
聖剣士軍団ではシャルロットも常にイッちゃった目をしていますが、
並んでみたりすると、どう見ても正義の聖剣士とは思えませんこいつら。
〜主な台詞〜
・このふざけたヤローはこのガルフォードが殺る!!
・いまや日本一 いや世界一の忍者と思っている!!
・シブイ
・ふふ やはり最後は私しかいないか。さがってろ!!
・これぞ忍法羅王爆裂!! 死ねっ
・生きていたらもう一度ふっとばしてやるさ
・ナコルルになにかあったら城ごとふっとばしてやる!
・くたばれタコ坊主!!
・これでおしまいだタコ坊主!!
・ウォハハ おもしろくなってきやがった
|