| 思いつくまま印象記 旅体験あれこれ その6《前編》 |
| ここまで暑いとは思わなかったが、やっぱりエジプトは夏だ!
真夏のエジプト・3人旅・15日間 |
| 月・日 | 行 動 | 宿泊ホテル |
| 7月20日 | 関空13:55⇒21:15カイロ空港 | ロータスH |
| 7月21日 | エジプト考古学博物館 ハン・ハリーリ | ヴィクトリアH |
| 7月22日 | ギザ(クフ王等三大ピラミッド、スフィンクス)、太陽の船博物館 | ヴィクトリアH |
| 7月23日 | サッカーラ遺跡(ジェセル王の階段ピラミッド)メンフィス遺跡 | ヴィクトリアH |
| 7月24日 | オールドカイロ(聖ジョージ修道院等)イスラーム地区 | 夜行列車 |
| 7月25日 | 東岸(カルナック神殿・ルクソール神殿) | フィリップH |
| 7月26日 | 西岸(ラムセス葬祭殿、ネフェルタリの墓) ルクソール博物館 | フィリップH |
| 7月27日 | 西岸(王家の谷、ハトシェプスト葬祭殿) | フィリップH |
| 7月28日 | フルーカ遊覧 | クレオパトラH |
| 7月29日 | アブシンベル大神殿、小神殿「音と光のショー」 | ネフェルタリH |
| 7月30日 | アブシンベル大神殿、小神殿 | ワゴンリー(夜行) |
| 7月31日 | アレクサンドリア海岸散歩 海鮮料理探索 | メトロポールH |
| 8月1日 | カタコンベ、ローマ劇場、グレコローマン博物館、アレキサンドリア図書館 | ヴィクトリアH |
| 8月2日 | カイロ14:30⇒ | 機中泊 |
| 8月3日 | ⇒08:30関西空港 | ほぼ予定通り |
ここは世界史を考える場ではないのですが、紀元前2500年頃にこれだけの文明が!?と何度も思うにつけ、今のエジプトとの繋がりを考えざるを得なかったというのが実感なのです。古代エジプトはやがてローマ帝国の支配下に入り、そして、7世紀にはイスラム教圏に属することになリ、色々な経緯はありますが、そのままということになるようです(だから、言語も文字もアラビア語)。一時ビザンツ(東ローマ)帝国の支配下にもあったのでキリスト教圏にも属したことがあり、1割ほどはコプト教(エジプト流に受け継がれたキリスト教)信者だと言います。キリスト教の修道院も訪れましたが【写真左】、勿論ギリシャ正教で、なぜかギリシャの国旗がありました。
地下鉄が殆どの区間は0.5£、コーラのボトルが直接店で買うと1£、タクシーが短い距離なら5£(130円)、空港からのバスは2£、エジプト製のタバコは2£、大体こんな感じですから、相当安いです。
勿論、ナマ水など一滴も口にしないのはヨーロッパでもそうですが、恐る恐るサトウキビジュースも、スイカ、イチジク、マンゴも食べました。サラダも危険だと言われていましたが、食事のバランスを考えると、食べずには居られない。でも、大丈夫でした。
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D でかいピラミッド三つですから、これを見渡すにはそれなりに離れなければなりません。チャンとビューポイントがあって車組はそこを目指します。見渡してみるとラクダ組にも別のポイントがあります。僕達のような歩き組はどうしたらいいのか?迷いましたが、ラクダ組のポイントへ向かうことに決定。アスファルトの車道を往復するのも気持ちよくないし、こちらの方が見応えがありそうだったからです【写真A】。
午前中とは言え、砂漠を歩いている人は物売りの人くらいだったようです。ビューポイントにはロバに飲物を運ばせているおじさんが居て、トタンで一人分の日陰を作っており、そこへ入っていいよみたいなことを言ってくれるのですが、例のバックシーシー怖さにお断りしました。
75歳の老婦人が砂漠を横切るなんてギネスブックものではないか、等と言いながら頑張りました【写真B】。ピラミッド・ビューを堪能したことは言うまでもありません。
クフ王とカフラー王のピラミッドの間に太陽の船博物館がオープンしていて、ここに辿り着いた時には、何よりもエアコンが効いていることとトイレがあることに感謝しました。復元された太陽の船も見ましたが、むしろ、休憩タイム【写真C】。
その後はスフィンクスを目指し、この頃は正午近くなリ、陽射しに耐えられず、アッサリ目に通過【写真D】。帰りは来た時と場所が違うので、バス停もよく判らず、値千金のタクシーに乗りました。
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