ヤマモモ(山桃)
Myrica rubura Sieb.et Zucc.
英名はwax
myrtle、bayberry、bay rum tree、waxberry、wild
clove。
中国名は楊梅。
ヤマモモ科の常緑高木で高さ20mに達する。
暖地に生える。
関東南部以西に自生が見られる。雌雄異株で、4月ごろ開花し、雌株が開花後、結実する。
雄花序は赤褐色で、旧年枝の先端部の葉腋に直立する2-4cmの尾状花序となり、多数の花をつける。雌花序は
短く、数花をつける。果実は球形で、6月ごろ、赤紫色に熟す。
関東および福井県以西の本州、四国、九州、琉球、朝鮮南部、台湾、中国大陸、フィリピンに分布する。果樹として栽培
(特に徳島県)もされ、いくつかの品種がある。生食のほか、塩漬け、ジャム、果実酒などにする。
(出展:平凡社 世界大百科事典)
植えつけ/4月中旬〜5月中旬、9月が適期。日当たり、水はけのよい、冬の寒風の当たらない
ところが適します。花芽は新梢の充実した短枝の葉腋につくられます。長い枝には花芽ができないので切り詰め、
短枝を育てるようにします。整枝は2月〜3月上旬が適期です。
(出展:主婦の友社 はじめての園芸百科)
右の写真はヤマモモの花 2011/04/06 : 16.07 横浜市金沢区並木公園 N902iS |
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下段(この段)はヤマモモの実 食べると甘くおいしい 2012/07/04 11:54 横浜市金沢区並木公園 N902iS |