三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)
Lamium.purpureum L.
紫蘇科オドリコソウ属の多年草。山野のやぶ陰や林下にする。4〜6月頃、葉の付け根に数個ずつ、白または淡紅色を帯びた花をつける。
踊子草Lamium album L.var.barbatum L:
萼は5裂して破片の先は針状にとがる。茎は四角形で高さ30-50cm、地下茎を伸ばしてふえるので多くは群生する。葉は対生し、
卵状心形で粗い鋸歯があり、1-5cmの葉柄がる。花冠は
3-3.5cm、立ち上がって先は大きく2唇に分かれ、上唇はフード状になって
ふちにあらい毛がある。サハリン、日本、中国に分布。
若芽をゆがいて食用にし、また花や全草を吐血、喀血、月経不順などの民間薬として使う。
姫踊子草Lamium.purpureum L.はヨーロッパ原産の帰化植物で、日本では道端におおくみられる。花冠は3-3.5cm.
オドリコソウ属Lamiumは世界に約40種あり、ユーラシア大陸とアフリカに分布する。
和名の踊子草の意味で、花の姿を笠をきて踊る踊子の姿に見立てもの。
(出展:平凡社 大百科事典)

 
ヒメオドリコソウ
横浜市金沢区 
住宅街京急メガロン内の空き地
2011/04/01 15:14
NEC N902iS

左の写真に同じ
2011/04/01 15:14
NEC N902iS


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