三浦半島の草花   Botanical Scene & Flower of Miura-Peninsure

ガクアジサイ

(Hydrangea macrophylla 、異名Hydrangea hortensis)
英名:
BIGLEAF HYDRANGEA,FLORIST'S HYDRANGEA, GARDEN HYDRANGEA,HORTENSIA
日本の太平洋岸で昔から栽培されてきた。原種はあまり栽培されない。落葉低木で、
光沢のある大型の葉、ピンクがかった青色の平頂な花がつく。交雑品種は多く、
庭園用に人気がある。高さ1〜1.8mに成長し、レースキャップ型と
モップヘッド型がある。モップヘッド型は500種以上あり、目立つ装飾花が球形になる。
この型の交雑品種は海岸庭園に適する。



2004/06/10 城ヶ島
亡き母は、アジサイがお気に入りでした。
「はらからと共に遊びし雨の日に、あじさいの色残る今日もあざやか」(森田郁子)
の歌はこの城ヶ島のガクアジサイを詠んだものです。
そのほかのあじさい歌
「梅雨晴れて庭をせましと競ひ咲く、亡き人しのぶあじさいの花」(森田郁子)
「亡き人の心知りてかあじさいは、青赤白と鮮やかに咲く」(森田郁子)
「まだ白きあじさい友に家成りし」(あき)(本間昭)

下の写真は、新品種のガクアジサイ
2010/06/23 14:30横浜市金沢区 住宅街の民家の庭 NEC902iS

   
右の写真のガクアジサイ
2014/06/18 18:08
横浜市金沢区 住宅街の民家の庭
装飾花がピンク色の八重咲きが珍しい

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