メドウ・クラリー 
Meadow Clary
学名 Salvia pratensis  アキノタムラソウ属
原産地はブリテン南部と、北はスウェーデン南部までのヨーロッパ本土。
生育場所は牧草地など草の生い茂る場所、道路脇、低木林、林地の縁、
石灰質の土壌に生育する。
変異が多い植物で、叢生し、弱い香りがあり、毛に覆われていて、四角い
茎は枝別れし、たいてい赤色や紫色を帯びる。深緑色の葉は、卵形〜長楕円
形をしており、基部はわずかにハート形で、上面はざらざらしていて、いくぶん縮緬
状。下部の葉は長い柄があるが、上部の葉は小さめで、一般に柄はつかない。
苞葉は小さく、最下部の苞葉は葉に似ている。花は青紫、ときにピンク色または白
色で、長さは20-30cm、最大6個の花が、ゆるく輪生し、長い総状花序を形成する。
萼はしばしば赤色または紫色をおびる。花冠には、僧帽形の上部唇弁と雄しべ2本
のみつく。
 


2005/07/24 14:16
OLYMPUS C2500L
横須賀市長沢
農道の
道路脇に咲いてました。

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