2004年10月後半 ハロウィンわらしちゃん Trick or Trigger ? と間違った合い言葉を口にしてほうきにまたがり空を飛ぶハロウィンわらしちゃん。左手に持つのはフリントロック式の前装拳銃(弾丸を前から込めて火打石で火薬に着火させる形式の銃。18世紀ごろまでつかわれていたっぽい。後装式はもう少し後まであったとか)。
この拳銃自体は反乱水兵を殺しまくってあげくに自分もこれで処刑されたブリトンの海軍士官のもの。本当は着火装置や火打石、火皿といった機械部分は銃の右側にくるんですが、イラストの都合で左側に。
ちなみに・・・・
Briton:もともとはローマ軍侵入のころにブリテン島にいたケルト人のひとびとのこと。報道記事、新聞の見出しで英国の人々をさすことにも使われる(「ジーニアス 英和大辞典」大修館書店 2001)、そうです。もっとも、
今どきの「イギリス人」はもちろん、スコットランド人だって、I am Briton. とは、こそばゆくて言えないのである。
「英語表現辞典」英語の語法/語彙篇 研究社 S.44 pp185
だそうな。
なんとなくブリテン島にいる連中って意味合いで使われているようにも思うのですけど、どうなんでしょうねえ??。