NGC 7009

みずがめ座の西にある惑星状星雲 土星状星雲

2017年11月21日 20:30のNGC7009

上の連なった円は25倍の視野を示し、左の明るい星がε星アルバリ

NGC7009は右のν星の近くにあり、下中央の円が50倍、右が200倍

 

NGC7009は土星のような形をしていることからSaturn Nebula つまり土星状星雲とも呼ばれます。みずがめ座ε(イプシロン)星からμ(ミュー)星、ν(ニュー)星とたどる途中で見つけることができます。しかし小さくて明るくて、見た目は恒星のよう。50倍にするとなにかぼーっとした感じで見え、200倍だと東西にひしゃげた菱形の姿が分かります。

2017年は天気が悪く、観測できた11月21日、季節はすでに晩秋。みずがめ座は日没後の明るさ残る西空を沈み行く状態なので、これ以上の構造は見て取れませんでした。観測した口径は125ミリ。

 

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