上の写真を見てみると、ハリガネムシの先端では光りが透過してまだら模様になっています。彼らの体には模様のようなものがあるようです。
また、カマキリの体長、およそ5.5cmに対してハリガネムシは15cmあまりあります。いったいどういう風にしてカマキリの体内に収まっていたのでしょうか?。
さて、おおむね写真を撮り終えたので再びアルコールに漬けようとしたらハリガネムシがポロリとはずれました。ほとんど脱出していたのでしょう。上の写真の、画面下が先に脱出した端、上の少し丸みをおびた部分が最後までカマキリの体内に入っていた部分です。