グルーネヴァルト駅の警告碑――強制移送と日常
@91年プロジェクト
消滅の記憶:二重の意味(ユダヤ人とその記憶)で消えていく人間の像
碑文
「1941年10月から1945年2月までの間に、主にグルーネヴァルトの貨物駅からナチズム国家によって絶滅収容所に移送され、殺害された5万人以上のベルリンのユダヤ人を追悼するために。人間の生と尊厳のいかなる軽視にも勇気をもって、ためらうことなく立ち向かうことを私たちに警告するために。」
A97年プロジェクト(「17番線」)
普通の駅のホームかと思えば、それは記念碑だった。
ホームにはベルリンから強制収容所への行き先が書いてある
記念碑すみの階段を下りると、そこは普段使用されている駅の地下道へ
碑文 「17番線 1941−1945年にドイツ帝国鉄道の列車で死の収容所に移送された人々を追悼するために 1998年1月27日 ドイツ鉄道株式会社による設立」