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輪茶碗は江戸中期以降、大衆が日常的にお茶を飲むようになって普及したものと思われます。 口径は8〜9cmで ころっとした可愛らしい茶碗です。 この形状からでしょうか「コロ茶碗」とも呼ばれます。 裏の高台周りが何とも可愛いらしくて目にすると手が出てしまいます。 その結果が今回の番外編となっております。 微塵唐草と氷裂文は時の代表的なものとして、桜の花と色絵の物は珍品としてお気に入りです。 福の茶碗は前後ろで「福寿」となっております。祥瑞文様も丁寧でこの中では一番古いようです。 2021. 5. 1 |
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