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明治期の銅板転写印判の大鉢です。 径は31.5cmという大型の鉢で、大きさに惚れて手に入れたようなもんです。 このサイズになると食器として使われたものか手水鉢として使われたものか微妙です。 造りとしては丁寧なもので食器としても十分に使用できると思いますが 使用状況を思い巡らせても想像できるものは浮かんできませんので やはり手水鉢とか洗面器として使われたんでしょうか。 縁周りは裏表に瓔珞文様を廻し、見込みには豪華な花籠文と言う見ごたえのある作品です。 裏はメガネ高台で厚みのあるしっかりした造りになってます。 2021. 4. 1 |
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