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久々に金魚のお皿を手に入れました。 金魚文もたまには目にするのですがバカヤ爺は”面食い”なのでなかなか気に入ったものには出会いません。 この小鉢は塗埋め白抜きめ技法で金魚チャンと水中の太湖石と藻が描かれており、 金魚鉢の世界を完璧に表現しております。 中後期の清朝様式の塗埋め白抜きで清朝倣いの魚文のお皿はありますが、 私たちの魚のイメージとはかけ離れたやや奇妙なと言うかグロな魚が多いようです。 それに比べてこの絵には違和感がない。 倣いを卒業して日本人の感性で描かれているように思うのです。 まあともかく金魚チャンがカワユイ・・・”泣きぼくろ”が・・・うう。 (爺 色ボケか〜) 偶然出た不純物 鉄 裏銘は後期に見られる「乾」 2016.5.1 こだわり
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