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先月は初期伊万里の徳利を展示しましたので、比較参考のため、 当コレクション唯一の李朝の徳利を展示いたします。 李朝の白磁に憧れを抱いてはおりますが なかなかこちらまでは手が廻らず やっと手に入れたものです。 私は瓶形の作品の場合、どうしても形に拘ってしまうようです。 この姿も李朝徳利の典型的なものの一つでありますが、 大変おおらかで気に入っております。 現在の朝鮮半島の2国のどちらも それぞれに好きではないが、 この時代の作品は当時の民族の品位を醸しだしている。 2012/9/1 | |||||
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