印判の七福神の水滴です。
初めて目にしました。
お気に入りです。
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以前、特別展示で紹介した、特大の水滴です。
書家か絵師が使用したものかもしれません。
緑がかった釉薬と底面のキメ細やかな上質の磁胎から平戸の製品であるようです。
菊花と山桜が描かれており、オールシーズンようになっています。
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これも平戸の製品で、菊花と葉を模した造形でとても上品な作品であります。
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典型的な瀬戸の印判水滴です。
印判水滴はかなり雑なものが多く、印判が掠れたりずれたりしたものがほとんどですが、これは珍しく綺麗に上がっております。
唐花が描かれております。
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これも瀬戸の水滴。
富士山模様が気に入りました。
前述の通りで側面の印判は掠れがあります。
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これも瀬戸物でしょうが、大好きな金魚ちゃん模様。
出目金ちゃんが上面一杯に描かれていて面白い。
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丸型の水滴で、野菊と蔦が描かれております。
絵が気に入りました。
裏の高台部分はインロウ状態になっておりますので段重ね製品の上部だと思われます。
なかなか上質の作なので、全体が見られないのは残念でありますが、この部分だけでも十分に鑑賞に耐えます。 |
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これは陽刻で竹虎が描かれております。
ときどき写真などで見かけるのは、呉須がかかってるのですが、これは白磁です。
私としては呉須があったほうが良かったのですが、たまたま出会ったのがこの水滴だったと言うことです。 |
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