御座学教室コメント

御座における土葬時代の葬式を撮った2写真。土葬は平成7年を最後に御座では行われていない。昭和の終わり頃から火葬が行われるようになり、しばらくは、土葬と火葬の両方が埋め墓前のこの場所で葬儀が行われた。しかし片田に葬儀会館が出来てからはこの場所は葬儀場所としても使用されなくなった。(写真は藤兵衛屋よりの提供)

写真は亡くなった人を納めた棺柩(御座の方言で”がんびつ”という)の前で、饗応役の人が弔電を読み上げているところ。
棺座の周りには供花、お供えが配備される。
参列者の内、血の濃い女の人は紋付きを着ている。
この後導師を中心に数名の僧侶によって読経が始まる。
一番手前には念仏講の人たち。その遠方に埋め墓がある。





TOPへ
  「御座」あれこれ・目次へ  カメラがとらえた昔の御座・目次へ