豊橋市の鍼灸・指圧マッサージ小浜治療院

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不妊治療の前に

当院では針灸による不妊治療も行っております。

しかし、まず知ってもらいたいことがあります。

女性が月経→排卵→受精→妊娠→出産と行うためには非常に多くの体力・生命力を必要とします。

そもそも普段の月経だけでもかなりの体力を必要とするのです。

しかし、現代の女性はストレスも多く、また食生活も多様化しており、その体力を維持するのも容易ではありません。

ここで特徴的なのは、不妊症に悩む女性の方々はもちろん、生理痛、生理不順で悩まれる方々は皆、見事に体が冷え切っていることです。

東洋医学で言う「冷え」でもいいですし、西洋医学で言う「低体温」でもいいです。

体が冷えているということは、自分の体力・生命力がパワーダウンしているのです。

逆に言えば、冷えた体を温めることで、体力・生命力がパワーアップし、不妊症、不育症、生理痛、生理不順が治ることになります。

冷えていることを認識すると、皆さんは冷えた体を温める手段を探して、ハーブやスパイスを試したり、漢方薬を試したり、鍼灸治療を試してみたり、きれいな看板の整体を頼ったりするのだと思います。

小浜治療院が「まず知ってもらいたいこと」はここからです。

みなさん、冷えた体の対策をするのはいいことですが、

そもそも普段から冷たい飲み物を飲んでいるのではないですか?

飲み物の種類は問いません。水でもアルコールでもジュースでもお茶でも一緒です。

冷たい飲み物を飲んで、体温をガッツリ下げているのではないですか?

今はどこに行っても冷たい飲み物が出てくる時代です。

お店に入ればお冷やが出てくるし、ビールはジョッキに霜が付くほど冷えてます。

冷えた飲み物は喉越しが良いのでついつい飲んでしまいますよね。

健康な体温は36.5〜37度です。

そこに冷蔵庫から出した冷たいジュースや、氷が入ってキンキンに冷えた水やなどを胃袋に流し込んだらどうなりますか?

食道が冷え、胃袋が冷え、胃袋のそばにある肝臓・すい臓・横隔膜が冷え、子宮・卵巣へ血液を送る腹大動脈が冷え・・・。

数えだしたらキリがありませんね。

冷えた体組織では正常な活動はできません。

寒くて冷たく冷えた手が悴(かじか)んでうまく動かなくなるのと一緒です。

冷えた体を温めるために、体は体力を使います。生命維持のため最優先となります。

下がった体温を上げ、入ってきた冷たいモノの温度も体温まで上げ、しばらくしたらまた冷たいモノが入ってくるの繰り返し。

当然、生殖関連への体力は後回しとなります。

体が内側から冷えていることは外からはなかなか気付きません。

内臓が冷えていても、手足が火照(ほて)ることは数多くあるからです。

サウナやお風呂で体を温めたからといって、冷たいものを飲んでも温度的にはチャラというわけではありません。

体の外側と内臓の温度のお会計は別だと思ったほうが良いです。

では、何から始めればいいと思いますか?

まず温かい飲み物を飲みましょう。

冷えた体を温めるためには、第一に体に熱を入れることです。

火傷をする温度は良くないですが、できるだけ温かい飲み物をたくさんとるのです。

体が温まれば、すべて改善されます。

まず、温かい飲み物で体温を上げて、その後の補助として漢方薬や鍼灸などの治療法が存在するのです。

ともすれば、ただのお湯を飲み続けるだけで不妊症も治る可能性があるのです。

生姜だカプサイシンだ漢方薬だ骨盤矯正だ鍼灸だなんてのはその後でも十分です。

小浜治療院では鍼灸マッサージによる不妊治療を行っております。

不妊治療の内容

皆さんの助けになれれば幸いです。

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