***韓国ドラマレビュー一覧***TOP**

韓国ドラマ「ごめん、愛してる」

2006

★注意。ネタバレ。

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話
11話 12話 13話 14話 15話 16話 17話


☆ご注意 TV東京版・字幕放送に合わせて更新してます。


2回目視聴ネタバレ感想6話分だけこちら


◆ 

ワイルドだな〜ジソプくん(^^)
バリに続いて2作目だけど、全然イメージ違うのね。

一方のウンチェのまわりはお気楽そう(笑)
女優と歌手と付き人か。それぞれ勘違いの相手に恋をしてるみたいね。
そしてみんな友達なの?

でも、あんな風呂に潜ったくらいで騙されるか?(笑)
ウンチェもユンも世間離れしてるわ〜

ユンは調子いいだけなの人なのかな。
それともウンチェは妹みたいな存在なの?
この二人もまだよくわかりません。

しかしどうして簡単に通りすがりの男の車に乗るのよ!
それにあの日本語には騙されないだろうって(笑)

ムヒョクの彼女は結婚をビジネスと割り切ってるらしい。
お金持ちと結婚するということで別れを告げられる。
いかにも外人さんが好むアジア女性の顔だよね。いや、私も好きだけど。

でも結婚式に呼ぶことないのに・・・、と思ったらそこで事件が。
花嫁強奪に失敗して、その上、撃たれちゃいました。
1話からすごい展開。

深夜なのにCMが短いのはいい。
TBSのバリの時は5分もCM入るから、とてもリアルタイムで見る気になれなかった。


◆ 

頭に銃弾が残ったままで、しかもいつまで生きられるかわからない。
ムヒョクは過酷な運命を背負ってしまったのね。

ユンはコンサートやってます。
そこでマダムサービスをやってるのかと思ったら、母親だったのか。
でもこの母息子、なんか不気味だ〜(笑)

ウンチェはユン付きのスタイリストなのね。
で、父親はユンの家の運転手。しかも住み込み。でも部屋の日当たりはいい(笑)
ウンチェのお母さんはヨンジュママですね(^^)
そして家の中でサングラスかけてる娘に「整形したのか?」であっさり済ませる父親もすごい。
やっぱり韓国では整形は誰もがやってることなのね。
お母さんもシワ取りやってるらしいし(笑)

ムヒョクはTVで母親探し。
上沼恵理子の親戚みたいな司会者が出てる番組(笑)
そして韓国は狭いのか、あっという間に双子の妹が見つかる。
しかし事故で障害が残ってるというのは悲劇の積み重ね・・・
でもガルチがいい子でよかった。

さらに、ここでもう母親の正体も知れる。この母親は予想通りでした。
早速、母親の家を訪れるムヒョク。そこにはウンチェが。
まさかオードリー(すごい名前だ)の娘と勘違いするんじゃないだろうね〜

そういえば、韓ドラでは貧しい家族が高台のけっこう広い家に住んでることが多いよね(笑)


◆ 

夜の字幕版放送に合わせて更新してます。

このドラマ、どういう方向へ進むのか全然予想できないけど、
やっぱり復讐劇なのかな?

オードリーの家は、あんな街中にあるんだったのね。
もっと静かな住宅地かと思ってたんだけど。
家と、門外とロケ地が違うのかな?

ウンチェは迷惑男がオーストラリアで会った男だと気付く。
あんなにイメージ違うのによくわかったよね〜
自分のことが好きで通ってると思い込んでるところはかわいい。
でもオーストラリアからわざわざ追いかけて来たと思い込むとは
ウンチェも"のーてんき”なところは同じ(^^;)

ご飯をおごろうと家のに招こうとするけど、
ムヒョクは勝手にオードリーの家の入り込む。
ムヒョク、母と対面。何も起こらなかったけど・・・
貧しさのために子供の幸福を祈って泣く泣く手放したと思っていた母。
でも事実は違っていた・・・

ところで、ユンの父親も出てこないけど、これも謎なの?

ジヨンはやっぱり別れてなかったのね。
ムヒョクは高級ホテル住まいで使い切れないほどのお金を貰っていたのか。
でも残り少ない命って忘れてた(^^;)

ユンとミンジュは修羅場。しかもファンの目の前で。
信じられない芸能人(笑)
この二人もわけわからない性格なんだよね〜
ユンは調子いいだけなのか、の〜てんきなのか・・・

あんなところで飛び込むなんて、ミンジュもトラウマ抱えてるのかな?

でもさ、あの場合、助けたムヒョクを置いていくってことはないよね。
結局ユンと同じ病院へ入院。
兄弟になろうと提案誘う。
なにかたくらんでいそうね・・・


◆ 

朝鮮人参て、そのまま食べるものなの?(笑)

ウンチェって、いくつなんだろう?
どうしても17くらいにしか見えないから(笑)

ムヒョクが泳いでるシーンは競技会みたいだったわ〜
で、もう殺しちゃうのか?と思ったら、まさかそれはやらなかった。
足がつるなんて準備運動不足。
いきなり投げ込まれたまま泳いでたのか?

プールから上がってパックしながら新聞を見るユン。
そこには「チェ・ユン遊ばれる」の文字が。
パック投げつけて怒るって迫力ないよ(笑)

とにかく本音をぶつけ合ったことでユンとミンジュは本当にラブラブモードに。
トップ芸能人とは思えないデートコースだけどね
でもユンはミンジュじゃ物足りないような感じになってますね。
このまま二人が上手く行ったらドラマにならないから、
波乱があるんだろうね。それはきっと・・・(^^)

ウンチェは「オーストラリアの首都は?」とムヒョクの頭脳テストしてから
「いいわ、付き合いましょ」とOKを出す。
でも付き合ってくれとは言われてないんだけど(笑)
それに「いつ変わったんだろ」じゃ自分の方があぶない(笑)

屋台で酔いつぶれたムヒョクとウンチェを迎えに来たパパとユン。
酔いつぶれた娘をにこやかに見る父。このお父さんは寛大な人なのね。
ムヒョクはユンのベッドでいっしょに寝てる。

翌朝、朝食の支度をするユンママ。
怪我したところをムヒョクに助けられたのに、
ひたすら息子の名前を呼び続ける。
お礼も言わずに「あの人怖いから帰ってもらって」とは嫌な女だな〜
この女も知能テストした方がいいんじゃないか(笑)
それにTVをつければ、いつもあの母息子が登場っていうのも嫌だ〜(笑)

あっという間に泳げるようになってたユン&ミンジュ(笑)
でも、あんな地下駐車場で挑発に乗るなんて無謀だよ、ミンジュ。
挑発したのはもっと無謀な人だけど〜(笑)


◆ 

ミンジュ、あんなトリックにひっかかるか、ふつう?(笑)
その上「私を口説いてるの?」と来た。
「おばさん」と言われて頭に血が上って思考力0になってしまったらしいけど、おもしろい性格だ(笑)

そしてムヒョクがミンジュを騙すために使ったぬいぐるみを投げ捨てたのがウンチェの目の前。
あり得ない〜
それを言っちゃおしまいだけどさ(笑)
ムヒョクは少しづつウンチェに気持ちが傾いてるみたいですね。

そのウンチェも、お化けが怖くてママと寝る男にどうして惚れることが出来るんだろか?(笑)
それはミンジュにも言えるけど。この4人はやっぱり変。

変といえばあの撮影も変。
あんな母子べったりの写真、誰が見たいんだ?(笑)
でもロケ地はきれいなところだったね。
その空を見てオーストラリアの空の方がきれいと言うムヒョク。
「行ってみれば」
「行くよ」
「もう少ししたら行くことになる」
"の〜てんき"な4人を見てるとつい忘れそうになるけど、
ムヒョクには残された時間少ないんだよね。

でもウンチェは「私が高嶺の花ってことじゃなくて…」とやっぱりの〜てんき(^^;)
それでも、あのわがまま母子の世話をしてきただけあって、
気遣い、気苦労はしてるのね。
店の片付けを手伝うために残るが、その理由にまったく思い至らない母子。

そんな女でも母は母なのか、ムヒョクはユンママの怒りに同調して店をぶち壊そうとする。
それを見てユンママはムヒョクを見直した…?
とにかく、ただ嫌うだけじゃなくなったらしい。
ボディガードとして使えると思ったんだろか?
でも、だからこそ子守唄に涙するムヒョクが悲しい…

ウンチェは自分を寝ずに看病したのがユンと勘違いしてたけど、
あの性格でそれはありえないよ〜
もっと現実を見なさいって。

結局、このドラマの登場人物は単純な人ばかりなのよね。ムヒョク意外は。


◆ 6話

ユンに言われてミンジュを迎えに行くムヒョク。
そのチャンスにまた変装してミンジュに仕掛ける。
でもすばらしい早替わり(笑)変なところでドキドキしたよ(笑)

食堂の後片付けに追われたウンチェは今度はファンに殴られてる。
あのガキどもがどうしてマザコンのユンに惹かれてるのかとっても謎だけど(笑)

ソギョンはチンピラに襲われる。
はじめてじゃないって、そういうことなのか・・・

その頃、ユン母子の家は絵に描いたような幸せシーン。

捨てたのはウンチェパパだったのね。


◆ 

ウンチェは本当に世話好きというか、お母さんみたいな子なんですね。
ムヒョクの姉さんのこともやさしく世話してる。
穏やかで暖かい日々。
このまま続けばいいのに・・・
のり巻き売ってるウンチェを車の中から見るムヒョクの暖かい表情がいい。

そのムヒョクも、おばあさんの荷物を運んであげるような人。
ウンチェもその様子を見て心打たれてたみたいなのに、
ユンの呼び出し電話で家に戻ってしまった。
でもあのおばあさん、ムヒョクが現れなかったら、
重そうなりんご箱をどうやって運ぶつもりだったんだろう?(笑)

ミンジュはウンチェがユンを愛してることをユンに話してしまう。
ユンにとってはウンチェは妹のような存在。
恋人としては見られないと告げる。
ショックを受けたウンチェはアフリカへ向う(笑)
けっこう行動力あるのね。
家を出るウンチェと迎えに来たムヒョク、
韓ドラお得意のニアミスすれ違いだよ〜
と思ったらウンチェはムヒョクの家で待ってた。

一方ユンはミンジュに風船プロポーズ計画。
でもミンジュはムヒョクに連れ去られてました。
ミンジュも付いて行ってしまうとは、まんざらじゃないわけね。

ミンチェが言う「女に生まれてチェ・ユンを愛さずにいられる?」
そこが納得できないからイマイチ感情移入いにくいわけよ(^^;)


◆ 

神様
あなたが本当に存在するなら
僕は…約束します。
ソン・ウンチェ、残された時間 彼女をそばに置いてくれるなら
彼女で残された時間を満たしてくれるなら
これ以上僕を傷つけないなら
ここですべて終わりにします。
憎しみも 怒りも すべてゴミ箱に捨てて
静かに目を閉じましょう。
神様あなたに約束します。


ムヒョクのモノローグ。
1回目はムヒョク、ウンチェ、ソギョン、ガルチ、
4人の家族のような暖かいシーンで。(3人は本当に家族なんだけど)
2回目は傷つけられたソギョンを背負って帰る時に。

1回目と2回目で微妙に言葉が違ってました。
訳の違いなのかどうかわからないけど、一番の違いは言葉の順。
2回目では
あなたが本当に存在するなら
僕は…約束します。

がラストに来ていた。

存在しないと思ってしまったという意味なのかな?

本当にあのまま静かな時間が続いたらよかったのに。
レストランで3人の口を拭いてあげるウンチェ。
勉強を教えるウンチェ。
ホントにおかあさんのよう・・・

でも、そんな時間は長続きしなかった。
火を消し忘れたというウンチェママのミス(こんな時に)で
ミンチェは火を消すためにソギョンを連れて家に戻る。
そこでソギョンはユンに捕まり、人質にされてしまう。
やり方汚いぞ〜

さらにさらにユンママの指輪を盗んだという疑いをかけられて、
攻め立てられる。
でも宝石箱が床に落ちてたんだから、
とりあえず部屋の中を探すのがふつうでしょう。
いきなり泥棒扱いってひどい。

でもウンチェも軽率だったんだけどね。
おみやげをいっぱい買ってきたムヒョク。
手を付けられない大きなケーキが悲しい・・・つまみ食いはしてたけどね。

ウンチェはやっとユンの身勝手さに気が付いたらしい。
「情けない男」と言ってムヒョクの家に。
でもムヒョクは帰ってなかった。

その頃ムヒョクは復讐のためにミンジュを口説いてる。
もう〜、ミンジュなんかにかまってる場合じゃないんだよ。
ウンチェのことでユンには充分復讐してるんだから、
はやくウンチェの待ってる家に帰って。
残された短い時間がもったいないよ〜


◆ 

私の感想はほとんどツッコミ系だから、
このドラマみたいに感情移入してしまうと書くことがない(^^;)

細かく探せば、ふられると事故に遭うところとか
どこでもすぐに熟睡するヒロインとか(朝まで寝てるとは思わなかった)
入院してるならユンの顔の傷も手当してやれ、とか
あのエレベーターはミンジュと変装ムヒョクの専用なのか?、
ヘアスプレーも持ち歩いていたのか、ムヒョク。
(ま、すぐ変装しなくちゃならないからな)とか、いろいろあるんだけど、
そんなことは気にならないほど入り込んで見てしまうのよね。

ユンはやっとウンチェの存在の大きさに気付くんだけど、
その時点でもうウンチェは自分のものだと思い込んでるところがダメなのよ。
ここに及んでも「付き合ってやるぞ」と将軍のご寵愛みたいに、
上から宣言してるだけなんだよね。

その点ムヒョクは、
ウンチェを迎えに来て部屋でずっと待ってるところとか、
取り乱すユンママを見てるところとか、
人の心の奥深くまで見てる気がする。

ウンチェを病院へ送る車の中での「飯を食うか、俺と・・・死ぬか」、
5話で空の向こうへ「もう少ししたら行くことになる」と言ったムヒョク。
こういう形でしかいえない真実。
心臓が弱っているというユンより、確実に死に近づいているのは
ムヒョクなのに・・・
なんで言わないのかな〜?

でも言ったら関係が変わってしまうかもしれないしね。
鼻血吹いてて、せっかく戻ってきたウンチェにも振り向けないのが悔しいよ。


◆ 10

入り込んで見ているので、だんだん感想が書けなくなってきました・・・
だからざっとストーリーを追うだけにします。

ユンは母親にウンチェと結婚したいと話すけど、ユンママは本気にしない。
そうだ、ユンママ反対しろ!(笑)
大スターがスタイリストと結婚したらカッコ悪いぞ。
↑スタイリストの皆さん、すみません。
あくまでこのドラマの話で他意はありません。

ムヒョクは病院であらためて検査を受けていた。
手術は出来ないとわかっているから症状を抑える薬をくれと頼む。
「カッコよく生きて 死なせてくれ」
そうだよね。
ムヒョクが今、生きている意味はウンチェやソギョン、ガルチのため。
彼らの世話になるようでは生きている意味がないんだろうね。

そのあと、亡くなった人を運ぶストレッチャーとすれ違って
死を現実として感じてしまうムヒョク。

ただ、病院で亡くなった人をあんなふうに運ぶことはないと思うけど。
私も父を看取ったけど、その時だけ廊下には誰もいませんでした。
その前にずっと病院に通ってたけど、そういう場面に出会ったこともないし。
どういう工夫をしてるのかわからないけど、出会うことがないように調整してると思う。

一方、ムヒョクの正体を知っているウンチェパパは
昼間っから飲みながら娘にムヒョクを諦めろと説得してる。
親心としては当然かも。
でも、あんなに酔った娘を一人で歩かせていいんですか?

まあ、そのおかげで無事にムヒョクと出会う。
この時の二人の表情が素直でいいんですよね〜
このまま二人で居させてあげたいのに。
(しかし丈夫な歯だな、ウンチェ)

ユンの心臓がそれほど悪いとは思わなかった。
あれではウンチェが罪悪感を感じてしまうのは当然だよね。
でもムヒョクだって限られた命なのに・・・
どっちも重症というのは辛すぎるね。ウンチェ。
まだムヒョクのことは知らないわけだけど。

そしてムヒョクはウンチェに言う。
「俺の心臓をユンにやるから 俺と付き合え」
ムヒョクにはとても切実な決心なのに、
あんな言い方ではウンチェは誤解してしまうよ。
心配・・・


◆ 11

ぬいぐるみだらけの病室はいや(笑)

「俺の心臓をユンにやる」というムヒョクの言葉を
やっぱり悪質な冗談と受け取ってしまったウンチェ。
「その代わりに俺と付き合え」では誤解されても仕方ない。
ムヒョクは本当にウンチェにそばにいて欲しいだけなのに。
心臓をやるというのも本心だろうに、あんな言い方しかできないんだよね〜

ウンチェも本当はムヒョクが好きだから、それが許せない。
どうしてこんなにすれ違ってしまうんだろう。
やっぱりあの母子が悪いような気がする。

でもムヒョクは本当のことを言ってるんだよね。
「近いうち死ぬらしい」「長くて3ヶ月」と。
あんなに簡単に、いきなり言われても真面目に受け取れないのもわかるけど、
もう少しちゃんと聞いてやってもいいんじゃないだろうか、ウンチェ。
「ユンを助けられるなら何でもする」
「絶対に死んでユンを助けて」は残酷。

その夜、声を殺して泣くムヒョク。
最後の日々を好きな人と過ごしたいと願ってるだけなのに。
ひとりで恐怖と戦っているのに、勘違いするウンチェ。
二人でいてもウンチェの口から出るのは「ウリユニ」ばかり。
あげくに「体が目的でしょ」とは、スタイリストやっていて、
安っぽいドラマに染まってしまったのか・・・

一方、ユンはウンチェを探してムヒョクの家に。
そこでレントゲン写真を見つけて、
ついにムヒョクの命が残り少ないことを知ってしまう。
ユンが一番に知るのか。
あ、当然、ウンチェパパも知ってしまうんだけどね。


◆ 12

不気味なほど残酷です。

あの"人でなし母"をなんとか止めろ!
罰が当たって当然のことしてるんだから。
「因果応報」の思想だと、結局、あの母が双子を捨てたこと、
そのことを知らずにいる罪がユンの病気の原因ということになるんだよね。
たとえ自分でやったことではなくても。

ユンママに教えてあげよう。
罰(ばち)というのは自分の子供や孫に災いが行くから恐ろしいのであって、
自分が悪いことして自分にばちが当たるなら、それは自業自得であり、
自分が犯した罪を償うことでしかない。

しかもムヒョクの心臓のためだけに薬まで飲ませようとするんだよ。
怖い。怖すぎる。
何があろうと、なんのためであろうと、それだけは人としてやってはいけない。
家を訪ねてきて許しを請う母、ムヒョクの体の心配をする母、
一瞬でも、それが母のやさしさだと思ったムヒョクが哀れ。

たしかに最初の子を死なせてしまったと思い込んでるから、
ユンだけは救いたいと願う気持ちと、贖罪の気持ちもあるんだろうけど、
だからって人の命を利用していいわけがない。

そう考えると一番罪深いのはウンチェパパか。

ユンはウンチェにプロポーズを決意。
ムヒョクの診断結果を知って考えが変わるかと思ったら違った。
3ヶ月くらい待てないのか?
ああ、でも自分の病気の不安もあるのかな。

しかし好きな男が(好きだった男)二人とも死にかけてるっていうのもすさまじい。

そしてムヒョクに抱きしめられてウンチェが言う言葉・・・
「仮に もし・・・もしも もしもだけど
ユンに何があってもあなたの元には何があっても行かないわ
死んでも
だからあなたは自分の道を行って
生まれ変わって会うことにしよう
あなたと私はこの世では結ばれないみたい
来世で会ったとき 絶対に 何があっても離さないから」

この言葉で死ねると思ったんだろうな・・・

でもウンチェは知ってしまった。ムヒョクの命が残り少ないことを。
どうするんだろう??

ここで1週間待つのはきついな〜


◆ 13

ユンはウンチェの顔の傷に気が付かないの?
カットされてるのかな?

知らなかったとはいえ、ムヒョクに突きつけた残酷な言葉の数々を思い出して自分を責めるウンチェ。
その、やり場のない感情をムヒョク本人にぶつける。
その様子からムヒョクはウンチェが知ったことを悟ったみたいね。

混乱してるウンチェをあの父親は部屋に閉じ込める。
今のウンチェは何をするかわからないから、
とりあえず冷静になるまで一人にしておくというのはわかるけど、
釘まで打って閉じ込めるというのはすごい。

そして薬を届けに来たムヒョクはウンチェが閉じ込められてると聞いて外で待っている。
壁に立つムヒョクと明かりのコントラストがきれいなシーン。
いつしか外は雨。
ムヒョクもそろそろ限界かというところでウンチェが出てくる。
やっぱり出してくれたんだね。
でも女の子の顔の傷なんだから、家族だってもっと心配してあげなよ〜(笑)

とにかく二人はホテルへ。
でも、いい雰囲気のところで発作。
かっこ悪いところを見せたくないというムヒョクの気持ちはとってもわかるけど、
ユンを放っておけないというウンチェの気持ちはまったくわからない。
それでムヒョクを思い切れるわけじゃなくて、幻を見ておかしくなってるんだものね。
結局二人とも傷つけるなら、はっきり選んだ方がいいに決まってる。

ムヒョクは心臓提供の意思をユンママに話す。
一応困った顔を作ってたユンママ。
ムヒョクが去った途端に笑うんじゃないかと思ったけど、
そこまで悪人でもなかったか。
でもムヒョクに嘘くさい涙って見抜かれてましたが。

それを聞いたユンはムヒョクのところへ問いただしに行く。
たしかに複雑な心境だろうね。
移植が成功したらウンチェといっしょにいても、
間にいつもムヒョクがいるような気がするだろうし。

そしてそこでムヒョクは自分たちが本当の兄弟だと告げる。
これも復讐か。

もはや何のために登場するかわからないミンジュ・・・


◆ 14

だんだん登場人物たちの考えや行動がわかりにくくなってきたので感想が短いです。

もうすっかり心臓移植しか頭にないユンママ。
でもソギョンやガルチに会いたくなったというのは、
やっぱり血のつながりなんだね。
それに対してMr.チャという呼び方がなんかよそよそしい気がする。

ユンはおかしくなっていくウンチェを感じて、
ウンチェを手放すと言う。
でもムヒョクに「ウンチェをあきらめて」と言うのは違うんじゃないか?
追い詰めたのはユンでしょうが!

ムヒョクもそう思ったのか、ウンチェを追いかける。
やっと幻じゃないムヒョクに出会えたウンチェ。よかった。

あ、ウンチェの携帯のサンタのストラップ、かわいいかった♪
そういえばユンの病室のぬいぐるみもかわいいんだよね。

でも幻を見る人に運転させちゃあぶないよ〜


◆ 15

やっと幻でないムヒョクに会えたウンチェ。
でもムヒョクはついに倒れ、残り数週間の命と宣言されてしまう。
真冬にTシャツ1枚で歩いてたら誰でも倒れるような気もするが…

ウンチェをこれ以上苦しめたくないと思うムヒョクは、
ミンジュを呼び出して病院を抜け出す。
ミンジュもこんなところで使われて、重いものを押し付けられて気の毒。
せっかく世話してあげても無視されてるし。
ウンチェに居場所を知らせて交代するのも当然だよね。

目の前から逃げたからってウンチェが楽になるわけじゃない。
残り少ない時間だからこそ後悔したくないという気持ちをわかってあげなくちゃ。
そして束の間の二人だけの時間。

それにしてもきれいなホテル。
済州島の最高級ホテルらしいですね。

そこでウンチェにユンママが歌っていた子守唄をせがむムヒョク。
やっぱり母への思いは消せないんだよね。

一方、ムヒョクが実の兄と知ったユンは治療拒否。
母親の「あの子は他人」「死のうが関係ない」という言葉に苦しんでます。
酸素マスクが外されるシーンでは一瞬死んだのかと思ったよ。
まあ、ここで死ぬわけはないんだけど。

でもずっとクリスマスツリーがあるってことは、
これは実はとても短い期間に起こってることなのね。


◆ 16

今回の放送では15話と16話はつながってるので切れ目がないようなものですね。

ベッドで「私に襲われそうで怖がってる?」と話しかけるウンチェは切ない…
思い出が欲しいというウンチェにムヒョクもその気になったかと思ったけど、
思いとどまったのね。
今度は吐き気に襲われることもなく触れ合えればいいと思ったのに。

携帯でムヒョクの寝顔を撮影するウンチェ。
せめてそのくらいは残しておきたいよね。
それなのにその映像も消されてた。なんでそこまでするの?
もうここまで関わっちゃったんだから、形見くらい残してあげたっていいじゃないか。

ミンジュからムヒョクの復讐計画を聞いたユンは、
俄然生きる気力を取り戻す。
そしてムヒョクが実の兄であること、
復讐を計画してユン母子に近づいたことをウンチェにも告げる。
やっぱり根性がゆがんでるな奴だ。
でもまあ、愛は独占欲なんだけどね。

またも姿を消したムヒョク。
「お前といると生きていたくなる」
それがわかったからウンチェも今度は探さない。

ソウルへ戻るウンチェが鏡に残した言葉が「ミアネヨ サランヘ」
これはウンチェの言葉だったのか。

あの新聞は突然の婚約発表だったのか。
ユンはやっと自分のやったことが、どれほど自分勝手なことなのかわかったらしい。

でも、あの母子には厳しい教えがあったのね。
「殴られたら倍にして殴り返せ。
弱いということを恥ずかしく思え。
大切なものは絶対に奪われるな。譲ってはいけない。」

芸能界で生きていくには必要なことなんだろうけど、
実生活でやると身勝手な人間になってしまうっよね。

そこへジヨン登場。
すっかり過去の人だと思っていたら、ここで復活とは。
手術成功!とはやっぱりならないよね〜


◆ 17

ユンは実の子ではなかったのね。
あまりに盲目的と思われたオ・ドゥリの息子への愛情も、
贖罪の気持ちが含まれていると思えば理解できる気がする。
それはムヒョクにもちゃんと伝わった。

だからこそ母を憎んで過ごした残り少ない日々が悔やまれてならないんだよね。
そういう母と知っていればもっと別の接し方があったのに。
もう、本当に本当に悔しいー!!

ユンが言った言葉、
血のつながっていない僕のため命まで差し出せる人 それが母さんだ
事情があったはず 母さんみたいな人がわが子を捨てたのなら 
何か深い事情が


それを確かめるためにムヒョクはウンチェパパに話を聞く。
そして自分たちを捨てたのが母ではなくウンチェパパで、
オ・ドゥリは死産だと思っていたこと、双子を出産したことも知らないことを知る。

やっぱり一番罪深いのはウンチェパパだ!
でも「オ・ドゥリが苦しむなら私が死んだほうがよかった」とは、
ウンチェパパはオ・ドゥリを愛してるってこと?
これも愛情なのか…

そこでムヒョクがウンチェパパに言った「必ず罰を受ける」が、
ラストにつながるわけなのね・・・

最後に母の手料理をねだるムヒョク。
卵入れる?冷ご飯入れる?という、いかにも母と息子でかわされるような会話が、
日常的で ふつうで・・・
余計悲しいのよね。
このシーン名が一番泣けた。
母さん 生まれ変わっても母さんの息子になります。
今度こそは母さんが自慢できる息子になりますから 愛してます

ああ、心に残るラーメンシーンがまた増えたわ〜
たとえ鍋のままでも・・・(^^;)

外に出たムヒョクはガラス越しのオ・ドゥリへ最後にきちんと母への礼を取る。
「愛してます 母さん 愛してます
恋しく思わない日などありませんでした。
母さん 産んでくれてありがとう ありがとう」

そして空港へ向う。
ずっと車だったムヒョクが最後になぜバイク?
心臓は大丈夫だったのか??
まあユンが元気になってるから無事移植できたってことなんだろうけど。

1年後、
たぶんすべてを知ってしまったウンチェはムヒョクの元へ。
生きているのに死ぬほど孤独だった彼を放っておけませんでした。
一生で一度のわがままを誰かのためでなく自分の心に従います。

罰は私が受けます。ソン・ウンチェ


◆疑問いろいろ


最終回の衝撃から落ち着いたら、疑問がいっぱい(笑)

ユンが実の子じゃないということはみんな知ってたの?
暴露本おじさんやウンチェママも?
というか肝心のウンチェはどうなの?
オ・ドゥリに突然子供がいたらスキャンダルということではムヒョクと同じ。
ということは養子を貰ったと公表したのかな?
だったら芸能界のこと、ムヒョクの耳にも入りそうだけどね。

それだとしたらユンママがユンが治療拒否した時に言う、
「あの子(ムヒョク)は他人」発言はちょっと無神経な気がする。

それにムヒョクのお墓はなぜオーストラリアにあるんだろう?
ソギョンやガルチがいるんだから韓国でいいのに。
ユンやユンママの気持ちもあるだろうし。
それともバイクでは死なないで
ジヨンとオーストラリアに帰って、その後亡くなったってことなのか。
でもそれじゃ心臓が間に合わないよね。
お墓は土葬みたいだったし。
まあ、こだわることもないんだろうけど(^^;)

ユンはたしかトップシンガーだったはずなのに、
復帰コンサートは公民館みたいなことろなの?(笑)


**TOP**