シュバルツシルトの解による大質量星(ブラックホール)周辺の光の軌道図
中心星に対する光の角運動量が大きいとき
シュバルツシルトの解(その4) の (1-1) 3a/2<rnのとき、(1-2) a<rn<3a/2のとき、(2-1) 0<rn<aのときに対応
中心星に対する光の角運動量が小さいとき
シュバルツシルトの解(その4) の (2-2) rn<0 のときに対応
図中内側の黒い円はシュバルツシルト半径の円です。
外側の黒い点線の円は光の軌道が円になるシュバルツシルト半径の1.5倍の半径の円です。
大質量星の場合はシュバルツシルト半径の外側から、ブラックホールの場合シュバルツシルト半径の内側からこの星を作る物質が存在しているので
本当の光の軌道は中心に近いほどこの仮想的なシュバルツシルトの解から得られる軌道とは違ったものになる。なお後日、時間目盛りを入れる予定です。