
夏野菜の種蒔き
- この時期、ゴボウ、地這いキュウリ、インゲン、ササゲとトウモロコシの種が蒔けます。
- サツマイモは30cm間隔で挿し穂をします。
夏野菜の苗の植え付け
- 4月に引き続いて、今月も夏野菜の苗を植え付けます。
- レイシとインゲンは20cm間隔で、モロヘイヤ、オクラ、ゴーヤとキュウリは50cm間隔で、レタスとピーナッツは30cm間隔で、カボチャは30cm間隔で植えます。
- キュウリとカボチャは虫と風除けのため、周囲をビニール(肥料袋活用)か防虫ネットで囲んでおきます。
夏野菜用の支柱立て
- トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、インゲン、モロヘイヤ、オクラとレイシやゴーヤ用に丈夫な支柱を立てます。
- トマトはハウス内に入れるか、簡単な雨除けをします。
夏野菜の芽摘み
- ナスとピーマンは最初の花が咲いたら主枝と上の2本の枝を残してその下の枝は摘み取り3本仕立てにします。
- メロン、スイカとカボチャは根本から5~6枚目の葉の上で摘心し枝を2~3本に整理します。
- キュウリ、レイシやゴーヤは支柱に這わせ、先端が支柱の上に達したら摘心します。
- キュウリの下枝と下の実(根本から7節位)およびトマトの脇芽は摘み取り1本仕立てにします。
- トウモロコシの下から出る枝は取ります。
春野菜の収穫
- イチゴ、レタス、エンドウ、空豆、玉ネギ、ホーレン草、ゴボウ、アスパラガスとカブは食べごろになったものから収穫します。
- ジャガイモは葉が痛んできたら、晴れた日に収穫し、乾燥させて保存します。
水やり
- 種を蒔いたものや苗を植えたものやイチゴの土が乾いたら、朝方、水やりをします。
- メロン、トマトやレタスは苗を植えた直後には水を遣りますが、その後は控えます。
肥料やり(化成肥料)
- 苗を植えたものは、1週間後に追肥をします。ただし、トマトは実が付いたら苦土石灰を入れ、窒素肥料は第1果が4~5cmになるまで控えます。その後は、様子を見て化成肥料を入れます。
- 夏野菜が、50cm位に育ったら、根本から少し離して200cc位追肥をします。
- 枝豆にマグネシュームを掛けると甘くなるようです。
- ジャガイモの花の時期に苦土石灰を入れると美味しくなるようです。
- トマト、カブ、人参、大根や枝豆には過燐酸石灰を1度遣ります。
- トマトの尻腐れ予防のため硫酸カルシウムを与えます。
消毒
- 殺虫剤(スミチオン、オルトラン、テルスター、ランネート)と殺菌剤(ベンレート、ダイセン、ダイファー)を月に2度交互に散布します。
- 薬害を防ぐため夕方散布します。
- 1000倍液は、1リットルの水に薬が液体の場合は、1ccを粉末の場合は1gを入れます。
- 水が100ccの場合は、薬が液体の場合は1滴、粉末の場合は耳かき1杯です。
畑の管理
- 草が目立ってきたら、こまめに取ります。
- メロンに虫が付かないようにネットを被せます。
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