
冬野菜の収穫
- ブロッコリーの脇蕾、カリフラワー、キャベツ、ゴボウ、ホーレン草、レタス、イチゴ、チンゲン菜、大根や長ネギ等の収穫をします。
夏野菜用の畝作り
- 畑全体を耕すのが、普通ですが、私は横着して、畝にする部分だけに消石灰、苦土石灰か有機石灰を蒔きスコップで2回掘り上げ溝を作り、そこに、台所の生ゴミにえひめAI
400倍液を入れコンポストで醗酵させた堆肥を畝(10m)あたり30㍑を入れ、更に、枯れ草の堆肥や落ち葉を200㍑入れます。元肥には畝(10m)あたり30㍑の鶏糞を入れ、掘り出した土に腐葉土の屑か籾殻を畝(10m)あたり30㍑入れ、土を全て戻します。
レタスと春野菜の種蒔き
- 3月上旬にレタス、オクラ、モロヘイヤ、カブ、スイカを中旬には枝豆、人参、の種を蒔きます。オクラ、モロヘイヤとスイカはハウスでポット蒔きして籾殻堆肥の上に置いています。(籾殻堆肥の作り方は菊作りスケジュールを参照してください。)用土は水はけと水持ちが良ければなんでもかまいませんが、私は去年の菊の培養土を使っています。
- レタス、オクラ、スイカと枝豆はポット当たり3粒蒔き、モロヘイヤはイチゴパック全面に蒔き、カブは路地に約5cm間隔で4~5粒点々と蒔き、人参は路地に約10cm間隔で4~5粒点々と蒔きします。
レタスと枝豆や夏野菜の幼苗の間引き
- レタスの芽が出揃ったら、ポット当たり4本に間引き、本葉が1枚出たら3本に、本葉が2枚出たら2本に、更に、本葉が3枚出たら1本にして、化成肥料を入れます。
- 枝豆の芽が出揃ったら、ポット当たり2本に間引きます。
- ナス、キュウリ、トマト、メロン、スイカ、オクラ、ピーマンは芽が出揃ったら、ポット当たり3本に間引き、その1~2週間後に2本に、更に、1~2週間後に1本にして、化成肥料を入れます。
- 人参は10~15cm間隔、カブは5cm間隔で間引きます。
ヤーコンの株分け
- 2月から3月にかけてヤーコンの根元の芋を株分けして、用意した畝に40cm間隔で植えます。
レタス苗の移植
- 1月か2月にハウスでポット蒔きをしておいた苗が10cm位に育ったら、用意した畝に20cm間隔で、5cm位の深さに千鳥植えし、ビニールを掛けます。
夏野菜の苗の4号ポット移植
- 夏野菜の苗のポットの底から根が出たら、4号ポットに移植して、4月中旬頃まで、ハウスかビニールトンネルに入れて置きます。
水やり
- この時期ほとんど水やりはしませんが、種を蒔いたものや、イチゴやホーレン草の根本が乾きすぎたら、昼頃、水やりをします。
肥料やり(化成肥料)
- 暖かくなり始め、急に野菜が育ってきますので、イチゴ、空豆、エンドウ、レタス、ホーレン草、スナックエンドウ、春キャベツ、玉ねぎやブロッコリーは、育ち具合をみて、化成肥料や過燐酸石灰を追肥をします。
- ヤーコンには鶏糞を入れます。
- 本葉が出た夏野菜には化成肥料を入れます。
消毒
- 殺虫剤(スミチオン、ランネート、オルトラン、テルスター)と殺菌剤(ベンレート、ダイセン、ダイファー)を月に一度交互に散布します。
- 夏野菜の畝に予めオルトラン粒状を蒔き、カブ、空豆、スナックエンドウ、ゴボウの苗にもオルトラン粒状を蒔きます。
- 薬害を防ぐため夕方散布します。
- 1000倍液は、1リットルの水に薬が液体の場合は、1ccを粉末の場合は1gを入れます。
- 水が100ccの場合は、薬が液体の場合は1滴、粉末の場合は耳かき1杯です。
畑の管理
- 春野菜の種蒔きや夏野菜の移植の1ヶ月前に畝を用意します。
- スナックエンドウの芽先がビニールトンネルの天井に達したら、ビニールシートを外し、支柱を立てます。
- 草が目立ってきたら、こまめに取ります。
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