「ううう」「あああ」
 目から涙がこぼれるルーシー。
「これより下の階にはまだ降りて来ていないッ!」「上だッ!まだ上の階にいるッ!!」
「この階の各部屋をひとつひとつ調べろッ!!」
 ドヤドヤとルーシーのいる階に衛兵が迫ってくる。もう上にも下にも行けない。
慌てて近くのドアを開け部屋に駆け込み鍵を掛ける。


‘06 05月号
 #13 緑色の小さな墓標


「あああっううう…」
「何て事を!……どうしよう……」
「鳩小屋なんてほうっておけば良かった…大変な事をしてしまった!スティーブンがかえって追いつめられてしまう!」
「もうだめ……このまま見つかってしまう」
 泣きじゃくり崩れ落ちるルーシー。
「でも、あたしが見つかったら……あたしのせいで……」
「彼が全てを負わされるッ!」

「この侵入者は……!?ブラックモア……『スタンド使い』だと思うか?」
 場面かわって屋上の踊り場。大統領と部下・ブラックモア。
「スイませェん…わたしには何とも……ですが意見を言わせていただくと…おそらく違います」
「……もし『スタンド使い』なら鳩小屋のの下に潜むなどしてないでしょう。屋上への侵入経路から推理してもこいつは残念ながら………」
「我々の『身内の者』です」
 くっ と悔しい表情をする大統領。普段は余裕をぶっこいた表情なのだが、それほど正体のわからない敵にショックを感じているのだろう。
「大統領。そこの床上の『水滴』を追って行けばそいつの所へ行きつけます」
「このわたしはそいつがこの建物のどこからも脱出できぬよう……窓の外から追いつめます。リンゴォの『情報』を回収しましょう」
 えらく劇画チックな顔のアップのブラックモア。
「そいつがもし破り捨てたなら破片を集めます。そいつがもしメモを食べて情報を消そうとしたなら胃を切り開いてもとり戻してみせます」

 仮面をかぶり外へ飛び出すブラックモア。宙をトントンと跳ねていく。
♪シンギ〜ン イン ザ レ〜イン〜♪ とでも歌いたくなるようなファンタジーな画だが、窓から覗く顔はスリップノット。子どもだったら失禁確実ッ!!

 ガチャンと受話器を置くルーシー。窓に寄り外を見る。
「見つからずここから地上へ降りられるか?壁にしがみついて……なんとか下まで……」
 窓から下を覗くルーシー。
「ン…」
 ブラックモアがルーシーの方を向く。間一髪で部屋の中に隠れるが…。
「み…見られた!?みつかったッ!!こっちへ、く…来るッ!」
 ドンドンドン。ドアを激しく叩く音。
「ここだッ!!この部屋だッ!中から鍵をかけられているぞッ!」「ショットガンでドアを破壊しますッ!!」
 右往左往するルーシーだが、部屋の中のもう1つのドアに向かってダッシュする!!

オォォ  シャァアァ       バタム

 ドアが破壊される音。窓が破壊される音。それにまぎれる扉がしまる音。
いくつも存在する視線だが、誰一人としてルーシーを捉えることは出来なかった。
「ブラックモアッ!どこだ!!?侵入者はどこだ!」
「そこのバスルームです。今、中に逃げ込むのが見えた!」
 正真正銘に追い込まれるルーシー。
「射殺許可は続行中だぞッ!生死は問わないッ!!急げッ!情報をトイレに流されるッ!」
「館中の下水道も封鎖しろッ!」
 大統領の号令のもと、バスルームのドアに銃口が向けられる。
そして、そのバスルームの中では絶体絶命の重圧の中、滂沱の涙を流すルーシーが居た。
「ミセス・スティール…それをつかんで…そのロープを……」
 例えるなら…地獄に垂れた蜘蛛の糸!
「急いで…ルーシー…。わたしのロープをつかんで…」「電話をありがとう。わたしを思い出してくれて…」
 私も思い出した!この派手なテンガロン!!ヤツの名はッ!?
「ああッ!マウンテン・ティム!!」
と同時に驚くべきことが!なんとルーシーの身体もロープを通してバラバラになったのだ。
マウンテン・ティムは他人をもバラバラにできるのだ!!!
 これによりティムが覗き込んでいる天井の鉄格子がはまっている通風孔…頭さえ通らないはずの隙間から抜け出すことが可能に!!

ドガドガドガドガ

 ドアを破壊して雪崩れ込む大統領一派。もちろん、何者の姿も認められない。
「どういうことだ?ブラックモア。侵入者はどこだ?」
「スティールだがいったい何の騒ぎかね?何が起こっている?」
 何も知らないスティールが出てくる。
「無関係な者は部屋に引っ込んでいろォッ!!わたしがいいと言うまで一歩も外へでるなー――ッ!!」
 実は関係大有りなのだがそれは互いに知らない。
「説明しろブラックモア!どうするつもりだ!?『敵』は『スタンド使い』じゃあないと言ったな?許されないぞッ!このわたしの館内から情報を盗られたなどとは!絶対に許されないッ!」
「大統領。まだ逃がしたわけではありません。侵入者は『2人』なのかもしれない」
 エラク鋭いブラックモア。
「『屋上にいた者』と……『そいつを『脱出』させた者』」「追う相手がひとりよりもっと追跡しやすい」
「この電話で呼んだか…誰に電話した?」

 再び雨が降りしきる外に出るブラックモア。当然、宙を歩く。
ある窓の前で少し奇妙な…だが気にしなければ問題はない光景を目にする。
「そういえばスティール様。さきほど奥様がいらして…お弁当をとどけられております」
「弁当?」
 側近の言葉に怪訝な顔をするスティール。なぜならサンドウィッチの入った弁当を忘れずに持ってきている。


 そして所は変わり、ビルディングの隣のかなり大きな倉庫。壁の上部にある横に細長い窓からルーシーを抱いたティムがロープを伝い降り立つ。
「2nd.STAGE、オエコモバの爆弾による負傷のせいでレースをリタイアしたのは幸運だった。こうやってあなたをこの腕の中にだきしめる事ができたのですから……電話をしていただいて光栄です」
 ティムの顔にはザックリと大きな傷が残っている。
「こんなに震えている…かわいそうに…あの建物で何をなさっていたのです……あなたの身に何が起こっているのですか?」
 ティムから身体を離すルーシー。
「…言えません…決して…誰にも…」「しゃべったらあなたにも危険がおよぶ」
「あなたは他の男のものです。しかしあなたの役に立ちたい…初めて出会った時からずっと思っていました。この世のあらゆる残酷さからあなたを守ってあげたい」
 ルーシーの手を握りささやくティム。
「………マウンテン・ティム。わたしはあなたを誤解させてしまったのかもしれない…。でも助けてもらう人は…あそこではあなたしかいなかった」
 美しい目を伏せるルーシー。
「もうすでにあなたを巻き込んでしまったのかもしれない。危険がせまっています。どうか何も聞かずこの場所から立ち去ってください」
「わたしにとっての恐怖はあなたを失う事だけです。わたしが旅の仕事から町に帰ったら…笑顔で挨拶してくれるだけでいい……そのためなら地獄に堕ちるのも怖くはない……」
 伏せていた目を上げ、今度は正面からティムを見つめるルーシー。
「出来ません」「…わたしの名前はルーシー・スティール…わたしが愛しているのはただのひとり…夫だけです。スティールという姓あってこそのルーシー」
 徐々にカメラがティムによっていく。しばらくの間…いや、数瞬なのかもしれない…無言で固く目をつぶるティム。
「なるほど…ご主人を守るためですか…。今、あなたの身に起こっている出来事というのは…」
「もしあなたが…今、抜きさしならない窮地に陥っているというのなら、ゴールに近づいているジョニィ・ジョースターとジャイロ・ツェペリに会いに行く事をすすめます」
「2人は信用できます。……『敵』は同じ……彼らを助ける事があなたとスティール氏を救う事につながるでしょう……」
 そしてルーシーに助言を残し倉庫を出て行くティム。
「くれぐれもご用心を…幸運を祈っています」

 ティムが出て行った後のルーシーの行動は素早かった。まず地図を探し出しメモの場所を割り出す。
「北緯39度6分24秒、西経94度40分6秒」
「近いわ…メモが示すのはこのあたりの位置だわ…このカンザス・シティからものすごく近い…馬で30分もかからない…。この数字だけでは正確な位置ではないかもしれないけど……」
「この場所ならあたしも知ってる。草原の中に『緑色の墓標』て呼ばれている原住民の小さな古い遺跡がある…。そこかもしれない」
「この位置ならそこ以外にはないわ…『脊椎部分』の遺体!!あたしにも見つける事が出来るのだろうか?」
「決して渡せない…あの大統領だけには…」
「あたしが先に掘り起こして…『遺体』を見つからない様に移動させなくては…」
「いいえ違う!!」「ジョニィ・ジョースターに渡すべきなのではッ!!」
 愛を貫く決死の行動。はたしてルーシーは目的を達せられるのか?

「何の用だ……?」
 傷心のマウンテン・ティム。降りしきる雨は彼の心そのものだろうか。
「オレの傘がわりになってくれるのはありがたいが…『無礼』という行為に相当するんだぜ…」
「人様の頭の上に立つって事はな……ミスター・ブラックモア」
 雨空に立つ男。
「スイませェん……」「今…仕事中で急いでいるもので……マウンテン・ティム保安官」
「ひとつ…ごくツマラナイ質問があって参りました…。電話の交換手から調べたのです。あなたはさきほど政府の建物内からされた『電話』を受けましたね?」
「その相手の名前をお教え願います…。マウンテン・ティム…連邦保安官」
「『電話』……ああ……なあんだ……そんな事かい」

アァアン

 緊張感あるにらみ合いから、フッと視線を外して油断を誘い奇襲の一発ッ!
なんとケンカ慣れしているんだマウンテン・ティム!!
 ブラックモア被弾!しかし続くティムの追撃を身体をバラバラにしてかわす。
拳銃を持つティムの右手首をバラバラなった手が掴む。そして耳元で口が具現化。
「血迷った事を…今ならまだ軽い刑罰で済みます…マウンテン・ティム。さあ…『名前』を!あなたに電話をした者は誰になのです?」

ドシュゥウウゥゥ

 右腕をロープ化して射出!ブラックモアの右手を振り切りコメカミに銃口を突き付ける。
「ブラックモア、お前の追跡はここで終わりだ。口を閉じてろ……」
「この弾丸で永遠にな……」
 その時、ブラックモアがティムのロープを強くひく。つられて前につんのめったティム。
しかしティムの様子がおかしい。ティムの顔面に切れ目が走る。
わたしの能力命は『キャッチ・ザ・レインボー』。触れた雨粒は空中に固定できる…」
「『虹』を渡るように…」
「『ガラスの板』の上を歩くように……」
「雨は降りそそいでいるとは限らない」
 よく見ると、ティムの顔に透明な薄い板が刺さっている。哀れティム…地に仰向けに倒れる。

スイませェん……まだ今少し…命だけは完全に取らないでおいてあげました」
「『2秒』あげます、マウンテン・ティム」
「質問はすごく簡単でたったのひとつだけです。『誰から電話をもらったのですか?』。しゃべりましょうよ…しゃべれば助かりますよ……。話してください。さあ…すぐそこに病院があります。連れていってあげましょう」
「ベッドの上で死ぬなんて期待してなかったさ。オレはカウボーイだからな、帰る所が欲しがっただけさ……」
「旅に出たら帰る場所がな……」

ダン

 号砲一発。ティムに向かって発砲するブラックモア。そしてティムの身体をさぐる。
「コートの中に妙に濡れている部分があるな。胸の部分が…とくに…」
「マウンテン・ティムが建物のトイレの中からロープで脱出させた侵入者はずいぶんと小柄な身長だ…」
「胸のところに濡れた頭をだきしめて……ひょっとして『女』か?侵入者は『女』!?」
 さきほどの、ササヤカニ奇妙であったが何でもないと言えば何でもないという景色を思い出す。
スティールと秘書のやりとりである。
『弁当が2つ…あった…』『スティール自身も不思議がっていた……なぜだ?なぜ弁当が『2つ』』
『まさか……建物に近づくために…』
「まさか!!スティール夫人か?ルーシー・スティール」
バッ!
「捜査中ですッ!ミセス・スティールを見かけませんですか?」
 双子のような例の2人の大会委員に訊ねるブラックモア。
「ああ、ルーシーさんなら…1時間以上たったかなあ〜〜〜」
「そのくらい前に馬小屋から馬を連れて出て行きました」
「買い物とおっしゃってましたが…」
「待ちの『北』の方へ向かって行ったようだけど…」
 なかよく順繰りに答える委員のセリフを聞くやいなや外に飛び出すブラックモア。
「何を考えている!?何をしている!?ルーシー・スティール!?」
 ものすごい動きでルーシーを追うブラックモア。上手く文章で表現できない自分の筆力が恨めしい。
例えるなら黒い奔流。身体をバラバラにして移動させる能力の応用であろう。
しかし妖怪そのものである。


 ルーシー。フードをかぶったルーシーが緑色の墓標から「脊髄部分の遺体」を掘り出している。


 ジャイロ&ジョニィ。強い風雨の中を疾走中。
「見ろ…ジョニィ!!まだ数分しかたってねえ!!Dioの足跡だッ!」
「この雨でもまだ流れ消えてねえッ!近いぞッ!5分以内にいるッ!Dioの野郎が射程に入ったッ!」
「しかしジャイロ…嵐が急に激しくなってきた。TURBOの位置までまだ6時間はかかる!アセるなッ!」
 はやるジャイロを抑えようとするジョニィ。いつものコンビである。
「なるべく進みたいが今日のこれ以上の走行はもう無理だ!!Dioのヤツも同様!」
「そう思うか」
 Dioの背中が見えているかのように前方を睨むジャイロ。
「Dioの野郎はまだ走り続けているぜ!逆だッ!ジョニィッ!今!この場所でヤツをねじ伏せてやる絶好のチャンスだッ!」
「今後の『STAGE』!!このジャイロ・ツェペリには『絶対に勝てねえ』と
 この嵐の中であの野郎の脳ミソに深く刻み込んでやる必要があるッ!」


 Dio。左目を押さえている。「遺体の左目」がDioの左目から剥離している。
「!?」「これは……何だ?何なんだ!?この『左目』が…」
「痛みじゃあない…この奇妙な感覚は……?」
「幻覚も今見えた……!?求めている『遺体』が…次の『遺体』が…」
「今、この地平線の先でなぜか掘り起こされてしまったのを感じるッ!見えたのは『脊椎』部分だったッ!だがどういうわけだ?何なんだ!?」
 多少の混乱を伴うDio。次の遺体の場所を知っているのはジャイロと自分だけのはず。
「こっちに近づいて来る感覚があるッ!掘り起こされたのに『なぜ』ッ!『遺体』を持って『誰が』!?このルートを近づいて来ているんだッ!?」


 再びルーシー。さらに激しくなった雨の中を馬を走らせる。
「でも遠すぎるッ!行けるのか!?嵐も激しくなって来た!レース中のあの2人が来る迄、ここから6〜7時間はかかるッ!」
ガブゥゥ  宙を飛ぶ歯がルーシーの右二の腕を噛む。
「スイませェん…ルーシーさん。何してるんですか?何持ってるんです?それですよ。その胸の内側の『包み』……!?」
 妖怪・黒星(くろつつ)出現!ルーシーに気持悪い動きで迫るブラックモア。
きゃあああああああああああ
 嵐をも引き裂く乙女の叫び。「脊髄」を巡る攻防、果たして嵐の後の光明を見るのは誰だ!?

今週のめい言

「嵐も激しくなって来た!」

○何やらキラークィーン祭りの様相を呈していたUJ5月号でした。キラークィーンと言えば、全スタンドの中でヴィジュアル面で言えば5本の指に入る格好良さです。特に登場シーンは印象的であり、数週間続いた「殺人鬼はスタンド使いなのか?」という疑問を一瞬にして氷解させる2ページぶちぬきの登場!そして「クィーンなのに男か!」という青い愚問を持ったことも懐かしい限りです。

○さて、あまりめい言というわけではないのですが今回を象徴する言葉。が吹き荒んできました。

○ティム死亡ッ!「あらき100%」のマサさんの悲痛な叫びが聞こえるようです。女性に対して軽そうでしたが、意外とマジメだったようなティム。「ベッドの上で死ぬなんて期待していなかった」…根っこの部分は漂白の民であったティム。漂白の民は自由である、国境や州境など意に介さずに旅をして仕事をする。ティムは連邦保安官という役職を持っているがそれに対して誇りを持っていないだろう。漂白の民が動く理由は「身内」のためである。家族、仲間、恋人…。彼が保安官(正確には、最初は保安官助手)になったのは「友人が危険にさらされるのに怒りを持った」ためである。愛する人のために雨降る路地で命を落とす、漂白人であるティムらしい最期である。

○さて、ブラックモアに追いつかれてしまったルーシー。この窮地をどう脱出するのか?可能性は3つ。(1)まずDioかジャイロ&ジョニィが駆けつける。しかしまだルーシーの居場所まで数時間あるはずであり、そんなに都合がよくいかないであろう。ポルナレフだって3択問題でそう言っている。(2)『脊髄』がルーシーを選ぶ。ルーシーがスタンド使いとなりブラックモアを撃退する。そして次の遺体の情報をジャイロ&ジョニィに渡す。(3)ティムの置き土産が炸裂する。ティムは幽世(かくりよ)に旅発つ前に一仕事していた。バラバラになっている隙にブラックモアの身体に弾丸を忍ばせておき、それがルーシーとの悶着の間に着火してしまう。

☆無敵と言われるスタープラチナと接近戦を行い勝利するスタンドはいるだろうか。その答えの1つが「豪雨中のクラッシュ」である。スタープラチナに劣らないスピードで移動する上に、縦横無尽でどこから来るか解らない。時を止めてもクラッシュを捕らえるのは確実ではなく賭けとなるし、捕らえられなかったら連続で時を止められない分、逆に自分のピンチとなる。

☆ブラックモアのスタンド「キャッチ・ザ・レインボー」を見てたら、上記のような昔やった思考戦闘を思い出しました。スタンド名の元ネタはレインボーの曲“Catch The Rainbow”から。一興なのはやはりあのルーシーを追いかけた移動描写。ジョジョでは見たことのないような、妖怪が迫っているような変わった画でした。何に影響を受けたのでしょうか?荒木先生は。

☆最初は少し頭の弱いキャラかと思われていたブラックモアですが、高い洞察力と的確な判断でパニックに陥りかけていた大統領をうまく補佐しています。頭がいい上に行動力があるという非が見えないブラックモアですが、単独行動という危険を冒しているのが気になります。恐らく、情報を盗んでいたのがルーシーだというのを誰にも伝えてないだろうし、そして大統領には届かないのではないでしょうか。

☆Dioに見えていた『脊髄の幻影』はジャイロにはまだ見えていないようですけど、この差は遺体からの距離でしょうか?『頭部』と『心臓』に匹敵するであろう『脊髄』の遺体部分。『脊髄』のスタンド能力とはどれ位に強力なのであろうか?逆に、『心臓』を手に入れている大統領の能力が非常に気になりますが…では来月!

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