スタンド名 | メイド・イン・ヘヴン | |
本体名 | プッチ神父 | |
具象化法 | 幽体 | |
操作方法 | 近距離操作 | |
戦闘スタイル | 直接攻撃型 |
破壊力 − B | 射程距離 − D | 敏捷性 − S |
念動力 − B | 能力射程 − S | 移動力 − B |
精密性 − B | 不死身性 − C | 防御力 − A |
自在性 − C | 持続力 − S |
能力 | 『天国』への階段 |
DIOが目指した『天国へ行く方法』を受け継いだプッチ神父がC−MOONを経て手に入れた完全なる能力。人々を『幸福』へと押し上げるプッチ神父の能力は、全人類をより高次元の存在へと導く「天国への階段(STAIRWAY TO HEAVEN)」そのものである。 ○時の加速: 時を加速させる、ただし生物はこの時間の流れから取り残されている。神父のみが加速された時に乗ることができ、凄まじいスピードを発揮する。 ○時の加速の果て: 時を猛烈に加速させその値が∞に達した時に何が起こったかッ!?宇宙は終焉を迎え、再び誕生し、成長し、太陽系が顕れ、地球が生まれ、人類が発生し、文明を築く。前世界とほとんど同じ新世界が発現する。宇宙が一巡するのだ。 ○時の加速の果ての『天国』: 人々は、宇宙を一巡するという「時の旅」の果てにこれから起こる『運命』をその精神に刻み込まれる。その結果「自分の人生」「死」「時代の転換」etc.…を全てを知ることが出来る。だが神父は、人々が絶望せずこれから起こる事に対して『覚悟』を決めると信じている。『覚悟した者』は『幸福』であると信じている。全人類が覚悟を決める事…それこそが『天国』の正体であった。 ≪千夜一夜≫第四十夜で『天国』を考察。 |
能力効果 | <世界創造> <情報収集> <特殊移動> <心理支配> <天地恐慌> <運命決定> <時間支配> <効果増大> |
☆MIHはなんと8つの能力効果を持っている!(これまでのスタンドは多くて5つ)。その全てが「人々を『天国』に導く」というキーワードの元で発動しているのだ。 ☆時を加速させるという能力 <時間支配> ☆時間が経てば経つほど時はどんどん加速される <効果増大> ☆時の加速に乗ることで凄まじいスピードを発揮する <特殊移動> ☆全宇宙を巻き込んだ大混乱を起こす <天地恐慌> ☆時の旅をさせることによりこれからの運命を精神に刻み込む。もちろん自分もこれからの運命を知っている <心理支配> <情報収集> ☆地球が生物の住めない状態になっている間は、特別な空間を創り生物を保護していると思われる <世界創造> ☆そして精神に刻み込まれた情報と同じことが起きるように、MIHは運命を固定している。MIHが敗れた時、運命は生まれ変わり未来は新しい翼を広げる <運命決定> |
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解説 | |
念動力 | パワーはホワイトスネイクと同一と考える。B判定。 |
破壊力 | 念動力と同等、B判定。 |
敏捷性 | 時の加速に乗ることにより、何十倍ものスピードを出せる。その効果はスタープラチナの攻撃を完封したことからも明らかのように恐るべきものである。S判定。 |
移動力 | 高速で動き回り持続力も高い。近距離タイプながら破格のB判定をつける。 |
不死身性 | 細身人型としC判定。 |
防御力 | 絶高速により、スタープラチナの奇襲さえもかわす。A判定。 |
射程距離 | 近距離タイプ、D判定。 |
能力射程 | 時間と運命に関するのでS判定。 |
持続力 | 宇宙が一巡するほどの持続力。完全に一巡すれば永久に能力は続いた。S判定。 |
精密性 | 人型なのでB判定。 |
自在性 | 加速する時間に自由に乗り降りできる。C判定。 |
メイド・イン・へヴンの元ネタ | |
ヴォーカルのフレディ・マーキュリーがエイズによる気管支肺炎でこの世をさってから4年後に出されたQUEENの事実上のラストアルバムが「MADE IN HEAVEN」である。メンバーのそれぞれのソロの曲をQUEENとして録音し直してあり、神々しいまでの爽やかさ、伸びやかさの歌声を披露している。これは残された者を癒すためのアルバムである。 フレディが自分の死を覚悟したことによりリリースされた「メイド・イン・ヘヴン」は、ファンにとっては幸福であり天国である。 |
ステアウェイ・トゥ・へヴンの元ネタ | |
ジャンプ連載時のスタンド名がステアウェイ・トゥ・ヘヴンであった。 ロック史に燦然と輝くバンドLED ZEPPELIN。彼等の4thアルバムにして名盤「LED ZEPPELIN・4」(このアルバムにはタイトルが付けられなかったので「UNTITLED」、またはタイトルの代わりにメンバー4人の象徴が描かれていたので「FOUR SYNBOLS」とも呼ばれる)に収録されている超名曲“Stairway To Heaven(天国への階段)”が元ネタ。 最近、聴き返したが全く色褪せていないその音楽には心酔する以外にない。 |