スタンド名 ハイウェイ・スター
Highway Star
本体名 噴上 裕也
戦闘スタイル 能力攻撃型


≪分身≫
具象化法 切替−幽体型
操作方法 遠隔操作
(命令遂行)
【個幽活化】  【特殊移動】  【千里眼通】

 細身の全身にひし形を作るように交差するラインが走っている。

 遠隔操作可能。HSは嗅覚が犬並みに発達しており、視覚よりも頼りになる。 【千里眼通】

追跡モード:【個幽活化】
敵を追跡する時には身体がスライスするようにバラバラになり、そのヴィジョンは円い平板または足跡の形状をしている。どのくらいの数に分裂するのか詳細は不明だが50以上に分裂しているのは確認できる。単体と群体を行き来する切替型である。
このモードになったHSは時速60qで敵を追跡し続ける。

 HSは遠隔操作タイプであるが、噴上が重体で意識を失っていた時は命令遂行タイプとして行動していた。人型の時は自律的思考を行っていたが、分裂時は『匂いを追いかける』という単純な行動となっていた。

テレポート【特殊移動】
通常、スタンド≪分身≫が消える状況は本体に≪分身≫を戻す場合か許容外のダメージを受けた場合である。HSは射程距離内ならスタンドを瞬間移動させることができる。

 剛力度  −   強くはない。シュレッダーを完全破壊まではいかなくても、機能を停止させることもできなかった(“エニグマの少年 その6”)。
 連打力  −  A+ 追跡モードになった時の物量攻撃にはクレイジー・Dをも圧倒した。
 射程距離 −   杜王町を被う射程距離を持つ。
 耐久度  −   細身のヴィジョン。
 防御力  −   肉弾戦は強くないので防御は弱い。


≪事象≫
題目 養分吸収

 <生物活殺>


養分吸収<生物活殺>
触れた生物の養分(エネルギー)を吸収する。吸収した養分は噴上の怪我の治療に使われる。スタンド能力のない一般人よりもスタンド使いの方が効果が大きいようである。

 破壊力  −   物理的な破壊力よりも生物の養分を奪って活動停止にする効果の方が大きい。
 有効範囲 −   接触して発動。
 発動射程 −   同上。
 持続時間 −   触っている間は有効。
 対象数  −   分裂した1つ1つが吸収することができる。その数は50以上。
 自在度  −   追跡モードになった時は単純な動きになるが、数が多く統制はとれている。


≪事象≫
題目 罠の部屋

 <世界創造><心理支配>


罠の部屋:<世界創造> <心理支配>
罠にかける部屋を創る。その際、部屋に誘い込むために幻覚を見せるため何らかの精神干渉が行われていると推測される。スタンド使いにだけ見える罠である。部屋に入った者の匂いを憶えて追跡する。

 破壊力  −  E 物理的な破壊力よりも生物の養分を奪って活動停止にする効果の方が大きい。
 有効範囲 −   HSが仗助を追跡している間も部屋に露伴を監禁していた。
 発動射程 −   HSが創る部屋。とりあえずクローゼットに隠れている。
 持続時間 −   HSが倒れるまで存在していると思われる。
 対象数  −   1部屋。
 自在度  −   扉や窓を隠すこともできる。


本体情報
 暴走族をやっていたが、1999年7月2日に杜王町の二つ杜トンネルで酔っ払い運転で事故を起こし背骨や手足の骨を折る重傷を負う。意識不明のままぶどうヶ丘病院に入院する。事故で倒れているところを『矢』で貫かれ、スタンドが発現する。
 性格的にはナルシスト、クレバーで洞察力、推理力に優れる。3人の取り巻きの女子(レイコ、アケミ、ユリエ)がいる。仗助の友達を救う態度に感化され、大切な人間を人質にとるタイプの宮本と正面から対決した。
 スタンドの影響で本体の嗅覚も犬並みに発達する。