スタンド名 アトム・ハート・ファーザー
Atom Heart Father
本体名 吉良 吉廣
戦闘スタイル 能力攻撃型


≪分身≫
具象化法 不明


≪事象≫
題目 自分の写っている写真を支配する

<世界創造> <特殊移動> <精魂支配>


親父の写真

自分の写っている写真を実際の空間ごと支配する。よって、写真へのダメージは支配している空間へと返ってくる。空間は写真の中に封じ込められているので、外との往来は不可能となる。 <世界創造>
写真へのダメージが映った人物(生物)に転化される理論は、写真に『魂のエネルギー』が封じられるためである。写真の人物と実在の人物がダメージ関係において『本体⇔≪分身≫』となるためである。親父が映った写真内でのダメージは必ず現実に反映される。 <精魂支配>

吉良の親父は幽霊であるため、写真から自由に出入りできる。写真の中には携帯電話や『矢』等の物体の収納もできる。写真の薄さゆえ狭いところを通ったり宙を飛んだりも可能。 <特殊移動>

 破壊力  −   能力自体に破壊力はない。
 有効範囲 −B〜C 写真に写っている範囲。
 発動射程 −   撮影により発動。
 持続時間 −   写真に収まっている限り持続。
 対象数  − B〜C 写っている数が対象数。
 自在度  −   基本的には写真がすぐ出て来るインスタント・カメラでなくてはいけないようである。果たして吉良親父がデジカメに対応できるかは不明。親父が写った画面が一瞬にして消去されてそれっきりという可能性もある。写真に物を持ち込んだり自由に移動したりと応用は高評価。


能力論


本体情報

 妻は氏名不詳、息子は吉良吉影。
 年をとってからの子どもである吉影を溺愛。恐らく吉影の殺人も知っていたであろう。吉影が21歳の時に病死するが、以後も幽霊となって吉影を護る。吉影と仗助の闘い中に冥土に送られる。

 ジャンプ・スクエァ2008年1月号において荒木先生に語られているところによると、母親に虐待されている吉影を助けられなかった負い目から徹底的に吉影を助けているという明かされていない設定があるそうだ。