スタンド名 アクトン・ベイビー
Achtung Baby
本体名 静・ジョースター
戦闘スタイル 本体支援型


≪分身≫
具象化法 不明


≪事象≫
題目 透明にする

 <物体変化> <効果増大>


透明<物体変化> <効果増大>
自身も含めて、発動射程内に入った物質を透明にしてしまう。能力が続いている間は、透明化は続く。

 本体は赤ちゃんであるため、能力を十分にコントロールしているとはいえない。ストレスを感じると射程が広がっていく。

 破壊力  −   破壊力はない。
 有効範囲 −   一度透明化すると距離をとっても効果は続く。
 発動射程 −   確認できる最大射程は半径1メートル強である。
 持続時間 −   一度透明化すると解除されるまで透明。
 対象数  −   範囲内に入った物を無制限に透明にする。
 自在度  −   まだ赤ん坊なので能力を制御できない。機嫌の良し悪しで効果が変わる。

能力論
 舞台では赤ん坊だった静が成長するとどのようにスタンドは変化するだろうか?
まず≪分身≫が顕現することが考えられる。≪事象≫がパワーがあるタイプではないので、≪分身≫は近接パワー型になるかもしれない。
 感情をコントロールできるようになるだろうから、透明化の発動/解除は自在だろう。精密性があがれば解除する範囲をより細かく指定できるかもしれない。
 どっちかというと積極的に攻撃するよりも罠を仕掛けるタイプになるかもしれない。
 透明人間は眼が見えない…と言われています。網膜などの器官が透明だと光を受け取って脳に情報を伝えることが出来ないからだそうです。または眼球(もしくは網膜などの受光器だけ)透明にならずに、視覚情報を脳に送る。その場合は眼だけ宙に浮いているというグロイ感じになります。

 アクトン・ベイビィの場合はどうなるのでしょうか?見た目は全身綺麗に透明になっているので素直に考えれば静は盲目の状態になっていると思われます。これがケース.1です。
 ケース.2としては物理的肉体的には盲目であってもスタンド能力として見えるというものがある。単に普段通りの視覚風景を得ることも考えられるが、代わりの感覚が発動している可能性もあります。例えばソナー(音響反射)とか。

 上記の続きとして、自分以外の生物を透明化したらその生物は視覚を失うということになります。スタンドが遠隔視を持っていようと、透明化は本体へのダメージなので視覚は失われる。しかもアクトン・Bの能力射程に入れば行われるので、殴り合うための肉弾戦の距離があれば充分に透明化される。アクトン・Bに≪分身≫が顕れて近接パワー型だったら、実に厄介な相手となるだろう。


本体情報
 杜王町に透明になる能力で彷徨しているところを東方仗助とジョセフ・ジョースターが保護する。以後、家族が見つからなかったためジョセフ・ジョースターが養女として引き取った。
 ジョセフのボケ防止に大変に貢献したらしい。