スタンド名 オシリス
Osiris
本体名 ダニエル・J・ダービー
戦闘スタイル 本体支援型


≪分身≫
具象化法 単体−幽体型
操作方法 近距離操作


 コブダイのような顔が非常に厳つい、両腕の網の目のような筋も醜い。手の指が吸盤のようになっておりその手で魂を掴む。

 剛力度  −   ガッシリとした体躯であるが、パワーのあるタイプではない。
 連打力  −   ラッシュをしかけるタイプではない。
 射程距離 −   近距離操作。
 耐久度  −   体躯は比較的大きい。
 防御力  −   先制攻撃には弱い。

≪事象≫
題目 敗者の魂をチップにする

 <精魂支配>


魂のチップ:<精魂支配>
賭けや勝負に敗北した者の魂を引きずり出してチップにしてしまう。魂は負けを認めた瞬間に非常に生命エネルギーが弱くなるらしく、オシリスはその瞬間を狙って魂を掌握する。ダービー兄が死んだ場合には魂も一緒にあの世へ行ってしまうため、魂を肉体に戻すためにはダービー兄自身を博打で敗北させなければならない。

ダービー兄の類まれなギャンブルの才能を支援する能力である。

 破壊力  − E→A 条件が整った瞬間、防御不能回避不可の攻撃である霊抜き(たまぬき)が行われる。
 有効範囲 −   有効範囲は正直なところは不明である。≪分身≫の射程範囲でないと霊抜きは無理なのではないだろうか?
 発動射程 −   同上。
 持続時間 −   チップはダービー兄が死んだ時に一緒にあの世へ行く。
 対象数  −   敗者の魂は制限なくチップにできる。
 自在度  −   チップ化する数的制限がないことやチップを分割することができるなど比較的自在度は高い。ただし条件として博打をさせる必要があるため能力を知っているものには、自在どころか能力を発動することも厳しい。


本体情報

 博徒。鉄火場で生活をするギャンブラー。賭けに負けた人間の魂をチップにしてコレクションすることをライフ・ワークとしている。勝つためには手段を選ばず、もちろんイカサマも使う。「イカサマは見抜けなかった者の敗北」と言い切る。

 誕生年は1957〜8年。10歳離れたテレンスという弟がいる。1984年9月22日にカリフォルニアでムーア一家と賭けをしチップにする。ダービーは対戦した相手の情報をよく憶えているようである。