スタンド名 アトゥム
Atum
本体名 テレンス・T.ダービー
戦闘スタイル 本体支援型


≪分身≫
具象化法 単体−幽体型
操作方法 近距離操作
【幽体離接】

 レンズのような目、顎から出ている2本のチューブが首の根元に繋がっており、右頬に『T』左頬に『D』と大きく描かれている。全身の所々にハートやハートをアレンジしたデザインがある。

 承太郎の魂に左手だけを置いてくることをした。 【幽体離接】

 剛力度  −   パワーのあるタイプではない。
 連打力  −   ラッシュをしかけるタイプではない。
 射程距離 −   近距離操作。
 耐久度  −   細身なヴィジョン。
 防御力  −   先制攻撃には弱い。


≪事象≫ その1
題目 敗者の魂を人形に封じる

 <精魂支配>


オカルト人形
賭けや勝負に敗北した者の魂を引きずり出し人形に封じてしまう。人形に封じられた魂は解放されない限り延々と苦しみ続ける。魂は負けを認めた瞬間に非常に生命エネルギーが弱くなるらしく、アトゥムはその瞬間を狙って魂を掌握する。ダービー弟が死んだ場合には魂も一緒にあの世へ行ってしまうため、魂を肉体に戻すためにはダービー弟自身をゲームで敗北させなければならない。

 破壊力  − E→A 条件が整った瞬間、防御不能回避不可の攻撃である霊抜き(たまぬき)が行われる。
 有効範囲 −   有効範囲は正直なところは不明である。インターネット上のゲームにおいて霊抜きが行われるかどうかは興味深いところである。与えられた材料からのみの判定としてする。
 発動射程 −   同上。
 持続時間 −   チップはダービー弟が死んだ時に一緒にあの世へ行く。
 対象数  −   敗者の魂は制限なく奪える。手元に人形が無い場合はどうするのか興味深い。一時的にキンケシにでもいれるのかもしれない。
 自在度  −   人形に封じる以外にあまり使用法はない。数的制限がないことは高評価。ただし条件としてゲームをさせる必要があるため能力を知っているものには、自在どころか能力を発動することも厳しい。

≪事象≫ その2
題目 心を読む

 <情報収集> <心理支配>


魂を視る<情報収集> <心理支配>
魂の状態を視ることによりYES/NO限定だが心を読むことができる。世紀の嘘の達人でも鋼鉄の自制心の持ち主でもこの能力から逃れることはできない。心を読むときには相手の姿が光子暗視装置で観察したような映像として認識される。

 破壊力  −   視ることに破壊力はない。
 有効範囲 −   視界の範囲。
 発動射程 −   同上。
 持続時間 −   見続けられる限り。
 対象数  −   対象は基本的に1人。対象者は替えられるが、ゲームの対戦者以外に対象を替えるのは難しいだろう。
 自在度  −   2択しかなく、対象者も1人であまり自在度はない。ただし心を読む能力はやはり大きな脅威である。


本体情報

 ゲームの上級者、それを能力に絡めている。
 ダービー弟は自分のことを優れていると考え、イカサマに頼る兄は見下していた。承太郎との闘いで、イカサマを見破れない自分に過大なショックを受け急に老けこんでしまう。

 1968年(諸説あり)1月5日生まれ。ダニエルという兄がいる。15歳の時にガール・フレンドをからかった兄を血を吐くまで蹴るという蛮行をしたことがある。