ここは、地図にも載らない辺境の小さな村。 そこに一軒の宿屋がありました・・・。 昔、冒険者だった主人と、 ひとり娘が暮らすその宿には、名前がありません。 いつしか・・・ 誰ともなくこう呼ぶ様になったといいます・・・。