出典はこちらの日記
画像・CG・絵
米国海軍戦闘機F-14トムキャットの紙工作 作り方解説ラクガキ
紙飛行機より面倒 ペーパークラフトよりチャチ

まぁ しつこく書きますが、重量のスケール化:に主眼を置いたオモチャ
ですので。 けっこう手間かけてまっせー(笑)沢山 試作しましたし、
重量を計るために 電池買ってきて数年ぶりに精密デジタルはかり動かしたり。

以前は、レジン(型で固めてガレキ作ったりするアレ)やFRPのタレを正確に
計ったりするのによく使った。そんなの ある程度 量がまとまると見当で
できるしアバウト配合でも上手く行くけど ちょびっとを混ぜるのは難しい・・

飛行機は重い?軽い?
うーん、やっぱし・・ どちらとも言えますねぇ。結論無し。

昔は「あんな鉄のかたまりが飛ぶなんて・・こわいよー」
なんて言い方がありましたが、 実際には鉄でも塊でもない
ジュラルミン(アルミニウムを強化した合金)のガランドウ ですよね。

そうは言っても スケールを再現した飛行機・・ちゅーかジェット機は
けっこう重さを感じます。 それに、民間でも軍用でも 飛行機ってやつは
自重の割には重い荷物&燃料を積みます。 F-14の重さは絵中に書きましたが
747は カラッポで170トンくらい。これはねぇ、けっこう軽いと思う。
(こっちを紙模型でつくれば良かったかな・・) だけど、燃料貨物客人を
ビッシリ積むと370トンにもなります。これすごい太り様だぁねぇ!
これが離陸できるってえんですから・・
これはもうガランドウとは言えません。飛ばさない用のプラモデルは重いですが
それより重い感じかもしれません。

ですんで、飛行機が飛べるのは
軽い・ちゅーより 空気が「固い」からなのでしょうねぇ。
なんのかんの言ってもテイクオフで300km/h近く速度出しますからねぇ。
この ものすごい空気抵抗を510平方mの翼で切って行くのですから
(バスケのコートが420平方m)・・うーん、そう考えると飛びそうですね。

そのへんを体感するにはどうしたら・・
水は、大気の約800倍の密度があるから、 風呂に1/800スケールの模型
(ちっちゃいです。747が全長8.7cmになります)を持ち込んで遊べば
ある程度わかるかも・・ あぁでもそうすると重さを合わせようとすると
浮力を考えんとアカンし、それを合わせると慣性質量でウソつかなアカン・・

ま、空気は固いんだ!て事にしといて下さい。
飛んでゆくバートルヘリ(ちゅーか大型タンデムローターヘリ)とか見てると
ローターはずいぶんゆったり回ってますよね。パタペタパタペタ・・
風流な天井のベーンくらいの遅さ。 あれもまぁ、実物にとっては空気は固いから
あんな感じになりまさぁね。

その点、ラジコンヘリはせわしないです。はっきり言って恐いです!
ビャーーーーーーーーーーン・・ 機動も 落ち着きがありません・・
以前 ラジコンの内でもかなりせわしなく高速回転で危険な小型電動ヘリを
いじってましたが、恐いので止めました。


・・簡単宣言はどこへやら・・



(EOF)

ラクガキ集のトップへ戻ってみる
ホームページ(トップページ)へ行ってみる