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豆まきの図 大豆は散弾に使えるだろう の図

 てゆーか危ないです。よしましょう。

 特に説明無いなぁ。そんじゃ散弾の説明でもしましょうか。しないでいい?
散弾銃のカートリッジはショットシェルなんて言います。
ピンクの部分は固ナイロンとかの材質で先端はしぼめてフタしてあります。
右の黒粒が火薬ではじっこが信管ちゅーか点火用のプライマーです。
左の、白樹脂ピストンで発射されるのが煎った大豆です(ヲ)。
火薬は成形された粒状でこの位しか入っていません....いや、筒径がでかいので多いです。
たまが出た後に燃え残っても意味無いのでほどほどです。
粒状なのはスキ間を設けて燃焼伝ぱを良くする為。粉でもないのに発射火薬はパウダーと
呼びます。粒形状は燃焼速度を設定する為さまざまな種類があります。
たまがすぐ出ちゃう拳銃や散弾銃では速いのを、なかなか出きらないライフルは遅いのを
使います。実際には瞬時の事(そらそうだ)ですがパウダーの燃焼は遅く 爆発と
言うよりは爆燃(危険物取扱用語?)です。

 ライフル弾は音速をゆうに超えますが(音が先に届いたらゴルゴが困るもんね)
火薬のレベルで言うと「遅い」ちゅー........ライフル銃身は長いくせに拳銃なんかより
ずっと螺旋のキツい溝[*](ライフリング。ゆえにライフル銃つーんだって。)が
あるので弾丸なんか棒で押しても出てこないくらいキツく、燃焼が早く終ってしまうと
途中で減速!してしまう....かも。 膨張しながら さらに燃やす。熱機関で言うと、
等圧サイクル的考えですかね。

 もちろん散弾銃は溝なしつつのスムース・ボアです。最近では戦車とかの大砲も
溝なしの滑腔砲です。松本零士的にはもの足りません。
ついでに「かっこうほう」てのはカッコウなのかフクロウなのかよく判りません。

[*] ライフル弾丸は細長いのでキッツイ「スピン」をかける必要が有。
  よく言われる例えが ドングリとベーゴマの低速コマ性能。

(EOF)

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