Diary〜3
2012.10.21 菊花賞 優勝ゴールドシップ号


快晴 京都競馬場遠景



口取りの参列から0039


尚さん口が乾いてカラカラだったそうです
煙草を吸って落ち着こうとした途端
インタビューに呼ばれました
須貝彦三先生

D43
レース後ゴールドシップの様子を見に厩へDCF00052
驚いたことに息の入りが全く平然CF00053



凄い心肺機能を持っていますF00054


ゴールドシップ優勝の瞬間、誰よりも速く口取りにダッシュしたのは、けたろうさんでした。
当方とみっちょさんが続きます。眩しい西陽を浴びて口取りに加わります。
勝って当たり前の状況下でしたので、感激の興奮というよりも、
ホッとされている表情の方々が多かったと思います。
ライバルのブリランテが出走していたなら、皆さんもっと喜びが爆発したことでしょう。
メンツは落ちていましたが、掟破りの3角坂を登る手前からのスパートは、
馬が強くないとできません。
須貝親父さんは、「内田ちょっと早いやろ〜!!」と思ったそうです。
自分もそう思いましたが、力が他とは1枚も2枚も違っていました。

穏やかな 穏やかな口取り撮影 個人的にはそんな式になりました。

賑わいも収まって解散となり、淀駅に向かうと須貝先生から電話があり
「混んでる電車はやめてタクシーで帰ろうや」との申し出。
関係者と宴席で大変なことと思っていたので、ちょっと驚きです。

タクシーが配車されるまで時間がかかるとのことで、待つ間にゴールドシップを見に行くことと
なりました。
競馬場の出張馬房で馬運車を待っているゴールドシップがいるとのこと。
報道陣もいましたが、尚介さんはゴールドシップはもう車に乗せたという対応でしたので
皆さん解散です。
そのあと先生とけたろうさん、当方の3人でゴールドシップに会いました。
驚いたことに呼吸が全く乱れていません。
普通は鼻息くらい荒いものです。
それが全く平常時と同じ。
「心肺機能が普通じゃないな」「こんな馬見たことない」と先生。
勿論自分も初めての経験です。見た目はおっとりしているのに、実は凄い馬なんですね。
「凄いね〜君は・・・」と声かけすると、目を細めてまどろんでいました。

けたろうさんがバッグに色紙を忍ばせていたので、先生と尚介さんに
ダブルでサインをもらえるよう頼んでみました。
菊花賞と厩舎開業100勝達成が重なった当日のサインを、ご両人からもらったのは
おそらくけたろうさんだけです。
家族の方々しかいない場だからこそのタイミングでした。よかったね〜!!

タクシーが来て京都駅へ。
予約した新幹線はギリギリ間に合っていましたが、その時間を気にされて寂しそうな先生から
「なんか食べに行こ」オーラを察したので、「先生、祝杯をあげましょう」と提案。
格安の早得チケットはパアになるので、けたろうさんには泣いてもらって(私も泣いて)
お供する方を善しとしました。

京都駅でタクシーを降りると、一般の競馬ファンが速攻で先生を見つけて、
当方らに感激の声かけをしてきました。
東京ではあり得ない光景なので、さすが地元だと驚く次第。

2時間ほどの晩酌タイムがあっという間に過ぎて、帰路につく頃合いになりました。
雑踏の駅コンコースで先生に挨拶して別れると、
その瞬間に一般の方々が10人くらい先生を取り巻きました。握手攻めです。スゲー!!
ビックリです!!京都人は目ざといなぁ

次にお会いするのは有馬記念でしょうか。
尚介さんはすぐに天皇賞(秋)でジャスタウェイ参戦!?

また楽しい一日が訪れるよう 心待ちしております。






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