2003/01/05更新
このページの内容は私が勝手に行った物であり、もしかしたら、致命的な過ちを含むかもしれません。
また、メーカーが禁止する改造行為に当たりますので、メーカーのサポートや保証も受けられなくなります。
このページの内容を参考にした事によってなんらかの問題が発生したとしても、私は一切の責任を負いません。
それでももし参考にされるのであれば、全て自己責任において行って下さい。
2003/01/02
PC-9821An へ Micro ATX 電源を移植しました。詳細はこちら。
2003/01/04
用意したもの。
・(株)バリューウェーブ の(多分)KB-800 (AT互換機のIO側面部分にファンを設置する為の金具。)@
・上記パーツを固定する為、適当な金属片 A&B
・80mmファン(Micro ATX 電源『東海理化販売MPW-200NH』に使用されていたもの。移植した際、使わなかったので。) C
・メーカー不明、80mmファン用フィルター D
・メーカー不明、12v電源分岐パーツ E
・他、3mm程度のボルトとナット、金鋸やテスターなど。
80mmファン用フィルター(D)を取り付ける際、干渉する部分(F)を、切るなり削るなりします。
KB-800 (IO用のクーラー取り付け金具)の工作と取り付け。
・工作と言っても、元パーツのネジ止め部分を伸ばす事と、Cバスライザー部分との固定(A)用にネジ穴を開けただけです。
・その後、A&Bの様にして、本体に固定。
ファン用の電源を用意(ファンに合わせて、適当に。)し、ファンとフィルターを取り付けます。
取り付けたファンの位置に合わせ、本体ケースに穴を開けて終了。
ファンを設置してくれと言わんばかりのスペースと、あまりにもピッタリはまるパーツを手にしたため設置しましたが、どの位の効果があるのかは全く不明^^;
2003/01/05
TwinTailに関する詳しい説明は、スピタル産業さんのHPを見て下さい。
一つの光ホイールマウスを、繋ぎ変えることなく、DOS上でもWindows上でも使えるのは、とても便利です。
2003/02/14時点で、この製品は完売しています。入手はとても困難でしょう。しかし、98Projectさんで、より機能アップした第二段にあたる企画が進行中です。
この製品は、98x1本体のRS232Cのみを動作対象としていますが、それでは困る、と言う場合にどうそ。ただし前提条件があります。
・RSA-98IIIシリーズを、COM2相当として設定する事になりますので、98x1に元々COM2が存在していると、バッティングして使用出来ません。つまり、
元々付いているCOM2を切り離す必要があります。従って、元々COM2の無い機種、もしくはCOM2の調子が悪い機体でしか、この設定を行う意味自体がありません。
・『RSA-98III』の2つ目のポートは使用出来なくなる様です。従って、COMポートが一つしかない『RSA-98III/S』か『RSA-98IIISB』を利用した方が無駄がありません。
用意したもの。
・スピタル産業 TwinTail
・ストレートのRS232Cケーブル
・RSA-98IIISB
・(1)RSA-98IIISBのドライバを、Windows のシステムから削除。
(念の為、一度Safeモードで立ち上げて、デバイスマネージャのポートの設定を確かめ、必要ないものが残っていたら、それも削除した方が良いでしょう。)
・(2)RSA-98IIISB に対しての設定。
ディップスイッチ off on on on
dos 上で RSASETUP.EXE 実行
I/Oポートアドレス 0230h
割り込み番号 INT 1(IRQ 5) (INTがバッティングしないよう、他の機器の設定も見直す。)
dos 上で RSAMODE.EXE 実行
I/Oポートドレス 230
モード 16550
データI/Oポート BASE+8
自動ハードウェアフロー OFF
割り込みタイプ レベル
・(3)COM2相当のドライバ(NEC 第2通信ポートサポート)を一覧から選択して無理矢理インストール。
・(4)再起動後も、ビックリマーク付きで「デバイスが存在しないか・・・」と出てRSA-98IIISBは動作しませんが、
プロパティから「ドライバの更新」「特定の場所にある・・・」「互換性のある・・・」
としていくと、先ほどのドライバと同じ(様に見える)モデルが出てきますので、
キャンセルせずにそのドライバをもう一度インストール。
・(5)RSA-98IIISB がCOM2として認識され、続いてマウスも勝手に認識されますので、
「標準シリアルマウス」ドライバをインストール。
※ 「ハードウェアの追加」を実行しても、上記の様な設定をしたRSA-98IIIは認識されないのですが、
※ 構わずにNEC製のドライバをインストールして下さい。
2003/01/02
最初に。
AnをK6化するのはバクチの様なもので、同じ事をしても巧く行ったり行かなかったりする様です。(Anは、ロット差が激しいらしい。)
この改造に当たり、TRISSさんのサイト及び、まりもさんのサイトを。メルコゲタの設定については、ここの情報を、それぞれ参考にさせて頂いております。詳しくは、これらのサイトをご覧になる事をお勧めします。
用意したもの。
・『HK6-MS600-NV4』(メルコ製、CPUアクセラレータ
K6-III+搭載)。
・COOLER MASTER GALILEO(載せ替え用のCPUクーラー)
・熱伝導シール
・10Ω5wのセメント抵抗。
・4Pの電源コード(増設用)
・適当なキャッシュソフト等。
(私はまりもさんの作成されたK6waipl6.lzh及びK6wawc13.lzhを利用させて頂いております。)
・他、金鋸やテスターなど。
CPUアクセラレーター
当方のAnはかなりラッキーな個体であり、『HK6-MS600-NV4』が、素で動いてしまっています。
取り付けは簡単で、フレームの加工後、そのまま元のペンティアム90と載せ替えるだけです。電源は、何処か適当な所から取得して下さい。私は、いずれにせよ電源にハンダごてを入れる事になる、と言う事で、ついでに4ピンの電源コードもハンダ付けして、引っ張り出しました。
また、付属のCPUクーラーが少々非力に思えましたので、載せ替えを行っています。CPUクーラーの固定には、熱伝導シールを使用しました。生ソケットを挟んで固定した方が良いのかもしれませんが、スペース的にメモリと干渉してしまうかもしれません。。
※ 『HK6-MS600-NV4』を載せただけでは、ピポすら言わない事もある様です。その様な場合、『IO DATA製 PK-686P125の下駄部分』を更に重ねる事で、動作する事がある様です。このゲタは、希にヤフーオークション等に出品されているのを見ることがありますが、入手は非常に困難でしょう。
しかしながら、そうしたとしても巧く行かない事もある様です。その様な場合は、別のAnのマザーを入手するか、諦めるしかないのかも。
『HK6-MS600-NV4』のディップスイッチ設定。(参考にしたサイト。)
この製品は、元々An非対応ですし、製品付属の設定表のどれを用いても、まともに動作しません。ピポすら言わない設定もあります。
ですが、現在の私の環境に於いては、以下の様にすることで、かなり安定した動作をしています。
この辺りは、試行錯誤をして、それぞれの環境で最適な設定を探して下さい。
青:変更の余地の無い設定 赤:試行錯誤した設定 sw-1 1 2 3 4 5 6 sw-2 1 2 3 4 5 6 on on on on on on off off off off off off
フレームの工作。
『HK6-MS600-NV4』は、そのままでは本体のフレームに干渉して搭載する事が出来ません。従って、実際にフレームと見比べながら、干渉する部分を切るなり削るなりして、『HK6-MS600-NV4』がCPUソケットにきちんと収まる様にします。
具体的には、本体ケースの底板のCPU前面折り返し部分と、スピーカーが載っているフレームの正面から見て右側面部分と、ファイルスロットの正面から見て左側面から底面にかかての三カ所が干渉する筈です。
私の場合は、CPUクーラーの載せ替えも行いましたので、それに合わせて、工作を行っています。
このフレームの工作は、行ってしまうと元に戻すことが出来ませんので、動作するかどうか確認してみてから作業に入る事を、お勧めします。
電源の改造。
Anのオリジナル電源は、3.3V系をいくらかは消費しないと、まともに動作しない仕様(Pentium90をそのまま使うので有れば問題は生じないそうなので、不具合という訳ではありません。)となっている様で、具体的には、0.3A程度消費させれば安定動作、と言う事の様です。(実際に計測しても、そんな感じです。3.3Vの筈が3.9Vとか出ていました。)
そこで、10Ω5wのセメント抵抗を3.3V系に取り付けて、無駄に消費させます。抵抗は結構発熱しますので、取り付け場所には注意した方が良いかも。私は電源内に取り付けて固定しました。
※ 現在は、電源そのものをMicro ATXのものへと入れ替えています。
ビデオカードに『Power Window 964LB 4M版』を使用するにあたり、928チップが乗ったビデオサブボード?(Cバススロットの下に載っています。)を抜いてあります。
どこかで、両立しないと言う話を聞いた様な気がする為ですが、意味が無い可能性も・・・^^;
ほとんど気分の問題ですが、CPUの横のキャッシュコントローラチップとファイルスロットの下のセカンドキャッシュに、全てヒートシンクを貼り付けてあります。
HD&MO&CDは全て、外付けケースに入れてあります。(オリジナル電源の容量が不安だった事が大きな理由。)電源も交換した事ですし、HDの内一台は内蔵しようかとも思っていますが、なかなか面倒で実現していません^^;
Anの内臓IDEタイプのHDは、とても遅いです。また、数少ないリソースを占有されるのも痛いです。各種拡張をした場合等に相性問題が発生する原因にもなります。とっとと予備役入りして頂くのがが吉だと、私は思います。
また性能的には、全てを外付けにしてしまうのが良いと思います。唯でさえ非力な電源の負担が減らせる点、Cバスの比較的高速なSCSIカードを無理なく使える点などがメリット。
HDについて、AドライブのみFAT32で、その他はFAT16にしてあります。パーティションは、A(2310MB)、B〜D(2047MB)、E(263MB)で切ってあります。
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.40 beta 6 (C)EP82改/かず
★ ★ ★
M/B Name PC-9821An/U8P
Processor AMD K6-III+ 600.02MHz[AuthenticAMD
family 5 model D step 0]
Cache L1_D:[32K] L1_I:[32K] L2:[256K]
Name String AMD-K6(tm)-III Processor
VideoCard Power Window 964
Resolution 1024x768 (16Bit color)
Memory 129,540 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2003/01/02 05:58
SCSI = I-O DATA SC-98V(PnPモード)
AB = IBM DDRS-34560 Rev S97B
CDE = IBM DDRS-34560 Rev S97B
F = GENERIC NEC FLOPPY DISK
G = GENERIC NEC FLOPPY DISK
H = GENERIC NEC FLOPPY DISK
I = NECITSU M2513A Rev 1200
Q = PLEXTOR CD-ROM PX-12TS Rev 1.02
ALL | Integer | Float | MemoryR | MemoryW | MemoryRW | DirectDraw |
5895 | 28810 | 18390 | 2962 | 1425 | 2853 | 8 |
Rectangle | Text | Ellipse | BitBlt | Read | Write | RRead | RWrite | Drive |
6781 | 6313 | 3012 | 3 | 3320 | 4020 | 3153 | 4210 | A:\100MB |
★ ★ ★ HDBENCH Ver 2.610 ★ ★ ★
使用機種 PC-9821An/U8P
Processor AMD K6 600.1MHz [AuthenticAMD family
5 model D step 0]
解像度 1024x768 65536色(16Bit)
Display Power Window 964
Display [X]スタンダード ディスプレイ アダプタ
(9821 シリーズ)
Memory 129,540Kbyte
OS Windows 98 4.10 (Build: 1998)
Date 2003/ 1/ 2 14:23
SCSI = I-O DATA SC-98V(PnPモード)
AB = IBM DDRS-34560 Rev S97B
CDE = IBM DDRS-34560 Rev S97B
F = GENERIC NEC FLOPPY DISK
G = GENERIC NEC FLOPPY DISK
H = GENERIC NEC FLOPPY DISK
I = NECITSU M2513A Rev 1200
Q = PLEXTOR CD-ROM PX-12TS Rev 1.02
ALL | 浮 | 整 | 矩 | 円 | Text | Scroll | DD | Read | Write | Memory | Drive |
13983 | 37242 | 46029 | 10260 | 4835 | 5758 | 59 | 8 | 3540 | 4141 | 21672 | A:10MB |
2003/01/02
Superπ
+000時間 00分 02秒 [ 1.6万桁]
+000時間 00分 08秒 [ 3.2万桁]
+000時間 00分 27秒 [ 6.5万桁]
+000時間 01分 10秒 [ 13万桁]
+000時間 03分 11秒 [ 26万桁]
+000時間 07分 45秒 [ 52万桁]
+000時間 17分 27秒 [ 104万桁]
+000時間 38分 42秒 [ 209万桁]
+001時間 25分 08秒 [ 419万桁]
+003時間 16分 31秒 [ 838万桁]
+008時間 11分 59秒 [1677万桁]
- まだ未計算です。[3355万桁]
104万桁以降については、計測する時々によって、分単位以上で誤差が生じます。メモリ使用率辺りの影響を受けているものと予想。
3355万桁については、19回目のループ(だったかな?)以降、1回のループに7〜8時間程度かかり始めたため、最後まで計算するのを断念しました。