小さき君へ




「ビッキーさん。サウスウインドウまで行きたいんだけど・・。」
「あっれーーー?サスケ君一人で行くの?珍しいね!」
「ちょっと買い物頼まれちゃって」
「ふーん、ま、いいけど!いつもならフッチ君も一緒なのに。ケンカでもしたの?」
「・・・・・。」

サスケはむすっとした顔のまま、何も答えない。どうやら図星らしい。

「それじゃあ行くよ!えいっ」
ビッキーは手を振りかざしてサスケを導こうとしたのだが・・。

「あ・・・あれ?」
サスケを飛ばしたまでは良かったのだが。どうやら、・・失敗したらしい?
いまいち手応えが悪かった・・。

「うーん、また変な所飛ばしちゃったかな・・・。どうしよう・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ま、いいか!
半日たってサスケ君帰ってこなかったらナオさんに相談しようっと。」
あくまでも悪びれないビッキー。
今までこの能天気さに何人が被害にあってきたことか・・・。








そしてサスケは。

・・・・どすんっ

やや上空に飛ばされたらしく、いきなり投げ出され尻餅をついた。
忍者である故に身軽な彼も今回ばかりは予測がつかなかったらしい。

「いってーーー!・・ったく、どこだよ、ここは!!」
ビッキーがまた失敗したことに気づき、少しばかり腹をたてる。
あたりを見回すと、夕焼けの美しい空が広がり、
岩ばかりの崖の先端に座りこんでいることに気付く。

「あっぶねー!!もうちょっと外れてたら、オレ間違いなく落ちてたじゃん!!」
いくら忍者でもこの高さでは落ちたら確実に死ぬ。なんせ一番下が霧に包まれ
全く見えない状態なのだから。背中に悪感が走った。

「ちぇーーー・・・。ま、いいか・・・。ちょっと一人になりたかったし。
少しゆっくりしていくか・・・・・。」
サスケは慌てず、むしろしばらくここに落ち着くことに決めた。
そう、ここならアイツはこないだろう。城にいたら、またアイツの姿をおってしまう。
たまには別々にいた方がいいんだ・・・。

今回もフッチと些細な事でケンカした。お互い好きだから付き合い始めたのに、
どうも自分達はケンカしすぎだと思う・・。
ちょっと反省を兼ねて、座禅でも組んで精神統一を・・・・・。
と思った瞬間。

「あーーーーーーー!!!先客がいるーーー!!!!」
どっかで聞いた事のある声。いや、毎日聞いている声。自分の大好きな声だ。
すこし高めではあるが・・・・。

「は?」
サスケは精神集中をあっさりと乱され、声の方向に振りかえる。

そこには・・・。まだ10歳にも満たないだろう、かわいらしい顔立ちの子供が立っていた。
戦士のような簡単な装備を上半身に纏い、下半身は・・・・・スカート・・・?女の子か?
そして・・・。頭には見慣れた、竜の翼の飾りが左右についているサークレット・・・!!

サスケは一瞬にしてその子供の姿を観察する。この子の顔立ちからして・・・・。
もしかして!!!

「兄ちゃんどっからきたのさ!!ここは普通には入れない場所なんだぞ!」
「えーーーーっと・・・・」
どうやって答えたらいいのか悩んでしまう。

「オレは忍者だからどっからでも入り込めるんだよ。」
適当な事をでっちあげてみると、子供は一瞬目を見開きこちらに走りよってくる。
「ニンジャ?ニンジャって何?兄ちゃんは外界から来たんだよな!ここにいること
みんなには黙ってるから、外の世界のこと、オレに教えてよ!!」

興味心でいっぱいの興奮した顔でサスケに擦り寄ってくる。
その仕種がなんともかわいらしい。
とりあえず、この人懐こい子供に思ったことを尋ねてみる。
「な、オマエなんて名前だ?」
「オレ?フッチっていうんだ!!」

・・・・・・やっぱり。









本拠地にて。

「あっれーーーー?なんでさっきからフッチ君とナオさん走り回ってるの?」
ビッキーがきょとんした顔で尋ねてくる。

「あ、ビッキー!君、サスケをサウスウインドウまで飛ばした?」
「へ?」
「ビッキーさん、サスケが行方不明なんです!なんか知りません?」
フッチは心から心配しているのだろう、その表情はとても鬼気迫っている。

「行方不明って程でもないんだけれど・・・。僕がサウスウインドウまで買い物を
サスケに頼んだんだよ。もうとっくに帰ってきていい頃なのにまだ姿を現さないんだ。」
ナオも首を傾げている。


「行方不明・・・・・・・あああああ!!!」

ビッキーはやっと思い出した。
昼間にサスケに頼まれてサウスウインドウまで飛ばしてあげたことを。
「な・・・なに!?」
「まさか・・・ビッキーさん!!」
「やだー!!!すっかり忘れてた!!私、サスケ君に頼まれて・・」
フッチが更に迫ってくる。
「それで!?」

「・・・・・・やっぱ失敗してたみたい・・・・。」

皆が肩を落とす。「やっぱ」・・・って、一体・・・。
「じゃ、早く迎えに行かなきゃ!!ビッキーさん、どこに飛ばしたか分かります!?」
「うーーーーーーーん・・・・・」
「どう、分かる・・・・?」
「うーーーーーーーーーーーーーーーん・・・・」
「ビッキーさん・・・?」

「・・・・・・わかんない!!」

ビッキーの素直な返事に思わずフッチが泣き出した。
「うわーーーーーーーーーん、
わかんないじゃないよぉ、サスケーーーーーーーー!!」
「うわわ、フッチ落ち着いて!!」
ナオが優しくフッチを抱き締めて頭を撫で回す。

「うーーーーーーーーー、困ったなああああ・・。」
ビッキーもさすがに頭を抱える。すると。

「何騒いでるのさ・・・フッチの泣き声、向こうまで聞こえてきたよ」
「あ、ルックさん」
「・・・・ルック、大体想像つくだろ?サスケが行方不明なんだ。
どこにいるか予測つかないかな?」
フッチの代わりにナオが尋ねる。ルックはため息をつき、

「またビッキーの失敗か・・・。ま、これ以上フッチに泣かれてもうるさいだけだからね・・・」
「ルックぅ・・・・」

性格の曲がったルックでも、フッチのすがるような眼差しにはかなり弱いらしい。
ルックは手を上空にかざし、何やら方式を呟きながら集中する。
周りは黙って見守った。やがてルックが手をおろすと。

「・・・駄目だ、現世界にはいないみたい・・・・」
「え?どういうこと?」
ナオは首を傾げる。それと同時に、フッチが急に重くなったのでナオが慌てて抱えなおし
フッチの顔をを覗き込むと。

「あっ・・・!!フッチが気絶してるーーーーーー!!しっかりして!」
「あやや、すっごいショックだったんだねえ。」
「何、君は人事のような感想をいってるのさ・・・。騒ぎの元凶は君だろ」

見物人が増え始め、いつのまにかシーナやテンプルトン、その他大勢が混じっている。
そしてフッチをナオの膝枕で寝かせたまま話し合いは続けられた・・。







「そっか、フッチは竜騎士なのか。」
「そーだぞ!やっと騎竜を持てたばかりだけれど、これから頑張るんだ!」
「よしよし、頑張れよ。」
サスケは優しく頭を撫でてやる。

サスケはどこぞか全く分からない場所に飛ばされたのにも関わらず、
その場の雰囲気に和んでいた。

それもそのはず、目の前にいる少年がフッチそのものだったからである。


(多分この子はフッチの幼少時代なんだろうな・・・。
まさかフッチの子供とかそういうオチだったらすっごく嫌だけど、
同じ名前なんだからそれもありえないし・・・。それにしてもかわいいな・・)


自分の恋人の幼少時代がまさか目の前でみれるとは。
3年前の戦争に参加してなかった自分は、昔の竜騎士時代のフッチというものを
全く知らない。制服がスカートだったとか口が悪い子供だったとか噂では
色々聞いてたけれど、実際目の前で見てみるとなんとかわいらしい子供だろう。

「ここはね、オレのとってもお気に入りの場所なんだ。すっごい景色キレイなんだもん!
この先の洞穴が竜洞に続いてて、いつもそこから抜け出してここで遊んでるんだぞ」

「・・・・オマエの騎竜、ブラックは今どうしてるんだ?」
「さっきまで一緒に訓練してたんだけれど、もう今日は終わり。
ゆっくりと休ませてるんだ!あのね、オレとブラックは友達なんだぞ!!
・・・・・・・・・・・・あれ?オレ兄ちゃんにブラックの事、教えてたっけぇ?」
「勘でわかったんだよ。」
「へぇ〜〜〜〜〜〜〜!!すっげえ!それもニンジャの技なのか!!?」
「う〜〜〜〜〜ん・・・。まあそういうことにしておこう」

「もっと色々教えてよ!外の世界には何があるの?
オレ、まだあんましここから出してもらえないんだもん」
「・・・・オレも実はあんまし知らないんだよなあ・・・。
今までずっとロッカクの里からだしてもらえなかったんだし。」
「ロッカクの里?」
「そう、兄ちゃんの生まれた所。・・・・オマエはそう急がなくても、
いずれはここから出る時が来る。それまではここで頑張って修行しとけ。」

そう、自分はこれからのフッチの未来を知っている。
彼にとって最悪の事件がこれから起きる事も。
だからそれまではまだ、ここでゆっくりと成長してほしい・・・。


「・・ここから出る?
確かにいずれは任務でブラックと出入りするようになるとは思うけどさ〜」
「そう、だから外の世界は自分の目で確かめな。」
「ちぇっ!なんだよ、兄ちゃんもあんまし詳しくないんだろ?」
フッチは口をとがらせる。かわいげない口調もサスケからみれば全てが新鮮だ。

「前は、な。でも今はあちこち走りまわってるぞ。
・・・オレの・・・その、恋人が色々詳しくっていろんな事を教えてもらってるし。」
「え!!!!?コイビト?兄ちゃん、コイビトいるの?」
「ん〜〜〜〜〜と、・・・まあな。」
「兄ちゃん、馬鹿そうだけれど顔はかっこいいもんな!見た目強そうだし!」

やっぱかわいくねえ・・・。フッチのほっぺたをむにっと掴む。
「あいたたたたたたたた」


その後もたわいない話を続けた後、辺りも日が沈み暗くなってきた。
いつまでもフッチをここにいさせるワケにはいかない。

「ほら、もうそろそろ戻らんとダメだろ。」
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・うーー・・確かにもう戻らないと叱られる・・・。」
「そうだろ、ほら戻った戻った。」


サスケの心境としては、このまま攫いたい気分だったのだが。
しかし、今フッチの日常を壊すわけには行かない。

フッチはこれからさまざまな事を経験していかねばならないのだ。
それらを経て、やっと自分とフッチが出会う瞬間がやってくる。

フッチの存在はどこまでも自分を優しく包んでくれる。

・・・・この小さき君が、いつかは・・。


もう、会ってはいけないな・・・。最後にサスケはフッチをぎゅっと抱きしめた。
「兄ちゃん?どうしたの?」
「いや、またな・・。」
「うん!また来てね!絶対!・・・オレ、なんだか兄ちゃんのこと、すっごく好きだぞ」
「・・・・それはどうも。」

素直な小さきフッチの言葉に思わず照れてしまう。ホント昔から直球なヤツだ・・・。
こうして感動のお別れを済まそうとした時。


「やっと見つけた!!!!!」
「サスケーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

何かががしっと自分にすがりつく。
サスケはいきなりの事に体勢を崩し倒れかけた。
それをチビフッチが支えようとして、結局皆で転がってしまう。


「うっわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!
やっと見つけた〜〜!!」
「ふーーーーーーーーーーーーーーー259回目にしてやっとビンゴか。」
「良かったね〜〜〜〜〜〜〜〜。」
「疲れた・・・・・。」


各々が好き勝手なセリフを吐く。
そこにはナオ、ルック、ビッキーが立ち、
そして思い人のフッチが自分の首に縋り付いて大泣きしていた。

「良かった・・。もう会えなかったらどうしようかと思った・・・・。」
「フッチ・・・・」

自分もフッチの背中に手をまわす。
健気にもこの可愛い恋人は自分を捜し続けてくれたのだ。
(他のメンバーも捜してくれてたのだが、サスケの眼中にはないらしい)
その間、何度泣いたのかフッチの目は真っ赤になっていた。

「兄ちゃん・・・・・・・・・・・・」
チビフッチが思わずサスケの袖を掴む。

「わっ・・・・・・・!!かわいい〜〜〜〜〜〜〜!!ちっちゃいフッチ君だ!!」
「あ、ホントだ。持ってかえっていい?」
ナオの安直な発言にルックの切り裂きが炸裂した。
が、その小さいフッチの存在に何より驚いたのはフッチ自身だった。
まさかホントに過去の自分に遭遇するとは。

「あ・・・・・・・・。」

懐かしい、その格好。
確かに目の前の小さい子供はかつての自分自身に間違いなかった。

「兄ちゃん・・・。そのなよしいヤツが、兄ちゃんのコイビト?」
なっなよしい!?フッチが敏感に反応した。それをサスケがおさえ付けて、

「そう・・・・コイビト。」
「ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん・・・」

ちびフッチがじっとフッチを見つめる。フッチはなんだか緊張してしまった。
「このヒト、なんだかオレに似てるね。名前も同じなんだろ?」

みんなが一瞬沈黙になる。なんと答えよう・・・・・。
そして、サスケがその雰囲気を破った。

「ほら、(チビ)フッチ。兄ちゃん、もう皆が迎えに来てくれたから帰る。
オマエももう遅くなったから、帰れ、な?」
「うん!兄ちゃん、絶対また遊びにきてよ!!じゃあね!!」
「ああ、またな」

そうしてチビフッチが踵を返した瞬間。フッチが呼び止めた。

「あ・・・・・っ、待って!!!」
「え?」
不思議そうにチビフッチが振り返る。


「あ・・・あの、ブラックは・・・・元気?」


フッチは戸惑いながらも精一杯の言葉を繋げた。皆が沈黙する。
・・フッチの痛いほどの思いをよく知っていたから。

「あれええええええ?なんでアンタもブラックの事知ってるの?
もしかして皆ニンジャなの?・・・・・・・・・・ブラックはね、今休憩中なの!
でもすっごく元気だぞ!オレ達仲良しなんだ!!
今度またここに来てよ、その時に会わしてあげる!!!」

「・・・・・・ありがとう・・・・・・・・。」
「ん!じゃ、今度こそまたね!!」

そういってチビフッチは一目散にかけていった。ホントに門限がやばいらしい。
皆でその後姿が見えなくなるのを眺めていた。
特にフッチはその一点を瞬きもせず見つめ続けている。


フッチの瞳から一筋の涙が流れ落ちた。

サスケはそれを優しく拭ってやり、一言。
「さ、もう帰ろうぜ?」
「・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・・」

皆も一息つくと、一気に騒ぎ始めた。
「ちっさいフッチ君、かわいかったねえ。」
「ホント、でも今のフッチだってかわいいよ!」
「もう、どうでもいいから、さっさと帰るよ・・・・・・・・。」
「は〜、このまま帰れないかと思ったぜ!」
「さって、いっくよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
「あ、ビッキーはそんなに張り切らないで・・・。」

そうして一行はなんとか無事元の時代に帰ることができたのであった。






後日。

「・・・んで、結局仲直りできたの?」
ここは展望台。テンプルトンが何やらノートに書き込みながら、
こちらを振向かずに話かけてくる。

「仲直りも何も・・・。色々な騒動のせいでうやむやになったって感じか?」
サスケは手すりに手をつき、遠くを眺めながら答える。

「フッチはその後どう?なんか変わった?」
「別に・・・いつもと変わんない。」

確かにいつもと変わらない。でも、あの時フッチが一筋流した涙がブラックを
思っての事だったのは間違いない。それに関して一切フッチは口にしないが、
彼を幼少時代に連れてきてしまったことは・・・かなり酷だったのではないだろうか・・・。

その心情を思うと、サスケ自身も心苦しくなってしまう。


「なあ・・・なんで、オレあんな所に飛ばされちゃったんだろうなあ。たまたま偶然?」
偶然で小さいフッチに会えたなら、すごいオイシイ話だ。

「あれ?・・・・・聞いてないの?」
「何を。」

テンプルトンは手を休めてサスケの方に振向いた。

「みんながサスケがどこにいったか話し合ってる時ね、
僕も途中から参加してたんだけれど(単なる好奇心で)ビッキーさんがさあ、
どこに飛ばしたかよくわかんないけれど、少なくともサスケがその時
強く思い描いていたものと何かしら関係する所に飛んでると思うって言ったんだよ。」

「う・・・・・・・・・・・・・。」
サスケはかなり心当たりがあった。そう、自分はあの時フッチとケンカしたばかりで
むしゃくしゃしていたわけで・・・・・・・。つまりフッチの事を強く考えていたのだ。

「ま、そういう訳だ。しかし、ビッキーさんって時空も越えられたんだねえ・・・。」
「・・・・、おもしろい経験だったよ。・・・んじゃ、色々迷惑かけて悪かったな」

サスケはそれだけ言って気だるそうにあくびをしながらその場を去っていった。
どうやら寝不足気味らしい。

・・・・・・・・・そしてテンプルトンは、一つ黙っていたことがある。
「・・・・・・・・・・・・そんな理由だけで、君を見つけられるはずがないだろう?」

フッチがその時言った言葉。
「あの・・・・・・・、僕、ずっと小さい頃、サスケに会ったことがある気がする・・・」

その一言でおおよそのサスケの場所がわかったのだ。
でなければホント見つけるのは困難だったと思う。そして誰かが、
よくそんな小さい頃のことなんで覚えてたねえ。みたいな事をフッチに尋ねたのだ。

そしたらフッチはなんて言ったと思う?

「なんか、すっごく好きなお兄さんって印象がずっと残ってたから・・・・」

だってさ。顔赤らめながらいうんだもの。そののろけぶりに周りの皆
、一瞬にして脱力したんだから。
ま、サスケには言わないでおこうって皆思っただろうね。このバカップル!



そうしてテンプルトンも日が沈みかけたのと同時に展望台の階段を降りていった。












うーむ・・・。完全オリジナルストーリーですね・・・。
なんだかとってもエセくさいです。

竜洞の設定とか勝手に決めてしまってるので
細かいつっこみはよして下さい(^^;)

ええ、ご都合主義なのはわかってますし夢もみてます。
しかもフッチがなよってます。
でも小さいフッチとサスケのなれ合いが
どうしても書きたくなりまして・・・。

チビサスケと通常フッチ編も
書きたいですのう・・・。(じゅるり)