ゾイド雑記2002年1〜6月分

 

○6月1日(土)

 気が付けばゾイド雑記をまたしても長期間放置。いや、ゾイドをないがしろにしていたわけではないんですよ。ネタがなかっただけなんです、ネタが。コロコロとガンタイガー組んだぐらいですからね。誰ですかガンタイガーの存在自体がネタに等しいなんて言ってるのは。奇遇だな、俺も同意見だ(ぷ まあそんなこんなでこの二点で雑記してみますかね。

 まずはコロコロ六月号。バトストは今回もお休みで、ブロックス特集。このシリーズは個人的に好きじゃないのでスルー。マンガは周知の通りつまらないのでスルー。コロコロ雑記終わり。……だからネタにできねえつったんですよ!(お

 いやまあこれで終わりにするのも皆様に申し訳がないのでブロックス特集の感想とかでも書きますかね……ああ、ブロックスがまっとうな意味で楽しみな人は見ないで下さい。ナウこの行までで何を書くかまだ決めてませんが、どういう方向性で切り込むかは用意に想像つくでしょう。じゃ、警告しましたよ。

 

 えー、ここで出てきたのは赤いライオン型のレオブレイズ、逆関節がかっこいい恐竜型のウネランギア、古代の海洋ナマモノであるモササウルス型のモサスレッジ、それからタイムレンジャーに出てきたタック、じゃなくてフクロウ型のナイトワイズ。この四種類です。デザインは悪くないですね。ページをめくると、ブロックゾイドの構成を紹介。脱力。本当にブロックです。ボディとなるブロックを連結し、それに手足や武器、装甲、コックピットなんかを継ぎ足してゾイド完成というわけです。んで、好きなようにパーツを組み替えて自分なりのゾイドをつくるというのがコンセプト。いつからゾイドは合体おもちゃになったんだよ。しかし、色がバラバラで組み替えしろと言われてもナア……。そういえば水曜18:30からのシャーマンキングでブロックスのCMやってましたが、あれ見て更に脱力しました……。

 さてさて標準タイプとも言える上記の四体ですが、デザインは悪くないです。モサスレッジとか普通のゾイドにして欲しかったですよ。昨今のゾイドのデザインが気に入らない私としては、実に惜しい。みんなも海ゾイド好きだろう?ん?ナイトワイズとかはまんまタックで笑えます(お

 しかしながら、この後に控えているラインナップには悪夢のようなデザインのブロックスの姿もあるようで……既に65ページにいるやつとか「生物とは思えないフォルム」とかの笑うに笑えない記述つきで登場。なんともはや。

 

 気を取り直してガンタイガー。ご存じ、何故か400円→500円に価格が上がったSSシリーズのトラ型のヤツ。さて、まずは箱を開けてみましょう。これはどうしたことでしょうか、ガムがついていません。えーと、すみません、セイバリオンのイメージが抜け切れていません……。前のセイバリオンは「食玩」との悪名をほしいままにしていましたが(元々食玩として制作されていたとも聞いてますが、そんなのは言い訳になりません。正規のゾイドとして出す以上、相応の質を維持できなきゃけなされて当然です)、今回のガンタイガーはちょっとマシっぽいです。セイバリオンと相対的な話でして、そもそもダメということに変わりないですが。

 で、さくさくっと組んでみました。……全身赤色はどーにかならんのか。電ホビの作例がいかに努力されていたかわかろうというものです。首降ろしてスタティックマグナムつーギミックもなあ……あと、確かにポージングつけられますが、それにしても500円になった理由がわからんです。

 なんですかね、スナマスとかガン虎とか、どーも中途半端つーかイマイチな連中ばっかで……考えてみればスナマスが今のところ最後のゼンマイゾイドというのも寒いです。ガン虎は、色が……スナマスはデザイン……大型でもバーサーク・フューラーのデザインと色が……あれが好きって人もいるようですが、個人的にちょいと受け入れがたいです。つか、フューラーはCASなら全身の皮を貼り替えるようなアーマー出せよ!ギミックいいんだから、もっと活かそうぜ!あのアーマーがどうしても気に入らなくて自分では買う気になれません。 新ゾイドにもいいやついるのですけどね。ジェノザウラーとかエレファンダーとか。ガンスナイパーも整形の悪さで損してましたが、デザインは好きですよ。

 なんか、最近文句ばっかりです。ああでもブロックスは買う方向で考えてますよ。とりあえず見てやるか、ぐらいですけどね。


○4月15日(月)

 今日のゾイド雑記は愚痴です。

 キャラ通五月号とコロコロ五月号購入。バトストは帝都自爆してPK師団、共和国軍、帝国軍壊滅→同じ頃、鉄竜騎兵団により共和国首都失陥→ネオゼネバス帝国建国→キャムフォード大統領、セイバリオンで重囲を突破し脱出→バトスト第一部完

 終わりかよ!(;_;)

 で、セイバリオンとかガンタイガーとかブロックゾイドとかはキャラ通に。14日の飲み会でワイワイ見ながら悲惨なことを言われてました。「なんだこのベッタリした赤色は(ガンタイガー)」「トランスフォーマーみたいな顔だな。今にも喋りだしそうだ(セイバリオン)」肯定的な意見が何一つ出なかったのは酒のせいでしょうか(お

 しかしまあ、問題はこいつらよりも新シリーズという触れ込みのブロックスですよ。パーツをブロックのように組み替え?無動力のメリットを活かし、ユーザー自身によるオリジナルゾイド?それゾイドでやる意味あんの?確かにデザインは割と最近のゾイドっぽいですよ。おもちゃとして見たら面白いかもしれませんよ。ですがね、なんか違うだろ、それ。ゾイドの可能性を拡げるんじゃなくて、ゾイドの長所を殺してませんか。

 他の人がどうか知りませんが、今の私はおもちゃが好きで、ゾイドというホビーを選んだわけではないです。昔はどうだったかもう憶えていませんが、現在はまずはじめに「ゾイド」ありきで。んで、ここから先は私と似た考えを持つ人の受け売りになっちゃいますが、ここで言うゾイドの定義は「動物をモチーフにしていること」「動力付き」「戦争物」であること。これらが一つでも欠けると魅力激減です。まあ、ガシャポン(昔は食玩)であったコマンド(アタック)ゾイドなんてのもありましたが、あれは脇を固めるサブアイテムみたいなものですからね。そこに止まっていればいいんですが、今回みたいに頑張られると、もう。んでもってスラゼロなんかも戦争物ではなかったですが、あれはバトストとは別物という存在だから気兼ねなく見れたというわけで。

 で、最初に戻りますが、ブロックスをなんでゾイドでやるんだろうと思うわけですよ。別シリーズとして立ち上げるんなら構いませんがね。おもちゃとしていくら面白かろうが、こっちが求めてるのとは違うのを出されても困惑するばかりです。これまた他人の受け売りになっちまいますが、カレーを頼んだのにカツ丼が出てこられても困るわけで。いくら美味くっても。

 以上は私の個人的な見解。これを読んだ方がどう思うかはまた別の問題ですが、こういうゾイダーもいるってことで。まあ、なんでもかんでもイイというのにはちょいと同調しかねる昨今です。私にも譲れない点というのはございます。私は今後も「ゾイド」というものをずっと大好きなままでしょうが、これから先に出る連中を受け入れられるかどうかは正直、自信がないです。最後の希望は新型ゴジュラスになるのですかね……。

 んで、ブロックスはそもそも売れるのですかね。あの配色で組み替えやれって言われてもカラーリングとかかなり厳しいと思うのですがね。


○4月7日(日)

 バ改造がこれでもかと乱舞する猫憑堂お勧めゾイドコミック『ゾイドバトラー雷牙』三巻を買ったので紹介。

 悪の組織「ヘルズゲート」の主催者である滝川紫流(シリュウ、と読め)といういろいろな意味で恥ずかしい肩書きと名前のお兄さんから招待状を受け取った雷牙くん。カードを持って地図の場所まで来いとのこと。その地図ですが、大の大人が書いたにしては神尾観鈴並のひどい地図です。そして、友達の成川君に「だって、雷牙地図読めないじゃん」と言われてしまう猿よりアタマ悪そうな雷牙くん。いろいろな意味で苛烈な戦いの予感がしますね。

 雷牙くんが呼び出されたのは古い洋館。そこには腕利きのバトラーである天城さんに堺くんが。彼らも雷牙くん同様、カードを持ち呼び出されたようです。一人、成川くんだけがカード持っていませんが、なし崩し的にバトル参加を許可されます。人選の基準がわかりません。

 さて、雷牙くん側は四名。紫流の側も本人含めて四名のバトラーが。一戦目は天城さんと顔の潰れたようなセムシ男。天城さんはイェーガーにキャノリーユニットを装備。セムシ男はザバット二機を横に繋げた「ツインザバット」でバトルスタート。塔が乱立するステージで苦戦する天城ライガー、最後は絶妙なタイミングで足下の塔が崩れてバランスを崩し、墜落して敗北。

 二番手は堺くん。愛機はゼロパンツァーにブレードつけたの。対戦相手は逆毛男。ゾイドはガンブラスターの上に亀を乗っけたようないびつなゾイド。堺くんは充実した火力とライガー特有の機動力で相手を翻弄するも、近接戦闘を挑もうとしたところで偶然足にワイヤーが引っかかり蜂の巣に。

 さて、偶然にしては出来過ぎる結末に疑問を抱いた雷牙くん。それは紫流の卑怯な行いであると喝破します。

 「やっと気がついたか。もう少し早く気がつくかと思ったが…」

 嘘は最後までつき通せよ。妙なところで人がいい紫流さん、雷牙くんに真剣勝負を挑みます。成川くんは既に存在意義を失いました。さて、紫流の開発したシステムは戦闘のダメージがそのままパイロットに返ってくるというもの。最近似たようなゲームをドイツで聞いたような気がしますが、まあいいでしょう。紫流のゾイドはゴテゴテに改造されたバーサーク・フューラー。雷牙くんのゾイドはゴテゴテに改造されたイェーガー。苦戦する雷牙くんですが、最終的にはBFの動力回路だけを破壊して勝利。雷牙くんが自分を傷つけないように戦っていたことを知った紫流さん、突然改心します。

 「まったくバカな話だ、今ごろ気がつくなんて…」「ありがとう。もう一度やり直してみるよ(握手)」

 あんた実はいい人か?(お なんというか、脱力。

 さて、話はゾイドバトルトーナメントに戻ります。みんな忘れてそうですが、大会やってるんですよ彼らは。雷牙くんの次の相手は「デスレオン」……カメレオン型のゾイドだ!(ぷ 名前といいカタチといい、笑うしかございませんが、これが存外強い。光学迷彩をうち破られても尚、雷牙くんのライガーを圧倒します。しかし最終的には引きつけて至近距離から放たれたパイルバンカーにブッ刺されて撃破されました。

 次のバトルの前に、雷牙くんはゼロパンツァーに「ホバー」をつけています。そのパーツはホバーじゃなくてレドームだろうと誰もが思うところですが、そこは雷牙くん、きっとホバーなんでしょう。で、決勝。相手はゼロ・イクス。イクスを操っているのは自我を持ったコンピューター「イブ」でした。激しい戦いの末にイクスを撃破した雷牙くんですが、イブは体を乗り換えようとします。そこへ、雷牙くんのライガーに積まれているコンピューターが「逃しはしない!」とイブを捕らえます。それを見ていた(どう「見る」のかという疑問はさておき)イブの開発者じじぃの娘が一言。

 「!! まさか、充兄さん!!」

 気でも触れたかと思いましたが、続いて開発者じじぃが衝撃の告白。なんでも充さんが死んだとき、彼は諦めきれずに新開発のICチップに記憶を書き込んだそうです。それが雷牙くんのゾイドに搭載されたと。き○がい科学者の歪んだ愛情が全ての原因か。で、充チップはイブもろとも消滅。ともかく、雷牙くんは優勝したわけです。

 さてさて、テレビキングダムの時間です。この番組の中で選手達は改造とゾイドバトルの腕を競うことになります。勿論雷牙くんも出場。まずは早組みです。雷牙くんはゴドスをベースにレブラプターの手足をくっつけて強化。蹴るの大好きさんも試したとか。ここまではよかったのですが、そこは雷牙くん。調子に乗ってイェーガーのイオンブースターも背負わせます。結果、背中の重そうなゴドスが。更に第二ステージの過程でザバットの翼までも装備して、ゴドスが空を飛ぶ有様に。こんなのゴドスじゃないやい。結果雷牙くんはゴドスで優勝するという快挙を成し遂げましたが、読者の心に引っかかりを残すことになりました(お

 この後にも二編ほど漫画がありましたが、めんどくさいのでもういいや(お


○4月2日(火)

 新型ゾイド・蟹将軍キラードームを購入。早速組み立てました。……色といい、デザインといい、ギミックといいなかなかよい出来ですね。それだけに、何度も繰り返したことですが、本当に動力つきだったらどんなによかったことかと思われます。

 ちなみにスナイプマスターは私としてはハズレでした。その、デザインがあんまし面白くなくて……。

 ついでに、先月号のコロコロに掲載されていたバトストについても。中央大陸に上陸した鉄竜騎兵団は破竹の快進撃。ケーニッヒウルフはダークスパイナーのジャミングウェーブをくらって操縦不能になり、ガンブラスターはシュトルムフューラーに駆逐され、クレイヴクアマを迎撃するメガレオンは配備数が少ないため制空権を奪回するには至らず、スナイプマスターはキラードームに苦もなく捻り殺される始末。こうして、鉄竜騎兵団は共和国首都前面に進出しました。……うーむ、敵地で長駆して首都にまで肉薄した鉄竜騎兵団の補給はどうなっているのでしょうか。


○3月6日(水)

 PS「ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国」、ちまちま進めて現在帝国シナリオ二回目。

 一回目でのプレイでは、前作データからウルトラザウルスとマッドサンダーが増援としてやってまいりました。帝国ゾイドは一機たりとも助けに来ません(ぷ 終盤はデスステ狩りに終始してましたね。グレートセイバーの猛進特攻攻撃と、荷電粒子砲をちゃんと防げるマッドサンダーが役に立ちます。全体としての主力はシュトルムフューラーでしたが。他、射撃に特化したウルトラ、シャイアン(改造ゴルドス)が素敵に強力。オプションパーツで行動力あげて遠距離からバンバン撃たすといい感じです。

 ところで、イクスってどうですかね。イマイチ使えないという評価が聞かれますが。……スタンブレードとエレクトロンドライバーの命中率さえよければなあ……燃費の悪さはエネルギータンクとEP再生で補えると思うのですけどね。いくらステルスできても、初撃を外しては意味がございません。

 二周目では敵のレベルが青天井と化しております。最初っから50以上。こちらも鍛えてあるから別にいいんですが。鹵獲グライドラーがゼロパンツァーをひねり殺したしな。しかし訓練相手のレベルや補充ゾイドのレベルは従来通り。……今更レベル20のレッドホーンを補充されても……。また、中途で主人公が乗せられるジェノのレベルは65でしたが、ジェノブレは25でした。まったくもって使えません。尚、前回ラストでちゃんと最終戦闘をこなしたため、デスザウラーを手に入れてます。すぐmk2に改造して無敵の強さを誇ってもらっております。帝国の威信と誇りとを、知らしめるために(お

 そういえば、今作ではちゃんとライジャーがいるようですね。隠しゾイド扱いのようですが、デスステ探索マップで無事回収。お若いタリス少尉はこのゾイドを知らなかったようで、驚いてました。

 「なんて、個性的なゾイドなの……?こんなゾイド、見たこともないわ……!」

 ライジャー君、珍獣扱いカヨ(;_;) 最高速度時速320キロを叩き出す彼、高速ゾイドが妙に幅を利かす現在にあっても通用すると思うのですが、どうか。ゲーム中でもサイクスに匹敵すると好評価でしたし。いやまあ、あのゲームのサイクスって微妙なんですがね。


○2月27日(水)

 24日に買ったPS「ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国」プレイ続行中。

 再生完備、疾風取得、エネルギータンク増設のシュトルムフューラー強ぇえ……。現在はエウロペに分布しちまったらしいデスステ狩り中。そのちょっと前に、共和国軍総攻撃からニクシー基地を守る戦いがございましたが、ニクシー基地守備隊意気地なさすぎ。ゴドス一機の前にセイバータイガー、ブラックライモスが次々倒れていきます。そりゃ戦争も負けるだろ、とはそういちさんの言葉。逆にこちらの部隊は格闘に特化したグレートセイバーがデスステを苦もなく捻り殺したり、鍛え抜かれたゲーターが訓練でセイバータイガーを無難に退けたりと破竹の勢いでございます。主力である第一小隊は、射撃を極限まで重視したシュトルムフューラー、ジェノブレイカー、ジェノザウラーの三機構成。戦闘は荷電粒子砲祭。2ターンもすると撃破した敵の残骸がそこらじゅうに散らばってて回収が追いつきません。


○2月26日(火)

 ギュデム、生きてました……しかし、よりにもよってジェノハイドラとは……。


○2月25日(月)

 電撃ホビーマガジン購入。別冊付録がゾイドでございます。スタッフへのインタビューなどなかなか興味深い内容でございました。しかし、新ゾイドの絵は一体……ライオン型「セイバリオン」、トラ型「ガンタイガー」、共に500円。また無動力かよ(;_;) ガンタイガーは首が落ちると体からキャノン砲が現れるアグレッシブすぎたギミック搭載。……どうでもいいけど、コイツ見てガルタイガーを連想した人は結構いるみたいですね。その見解が適当かどうかはさておき、私の第一印象も「ギャース!ガルタイガーかよぉ!」というものでした(お

 PS「ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国」。遺跡でオーガノイドシステム回収。そこで共和国機動部隊と鉢合わせ。ライガーDCSに乗るウェイン=ライナス隊長を援護しようと、共和国軍が襲いかかってきます。

 「ガイロス帝国軍め、オレのグスタフの突進を受けてみろ!」「その機体では無理だ!」

 グスタフかっけぇ(;_;) つか、結構怖いですよグスタフは。命中率の低い体当たりしかできませんが、当たると痛いです。「猛進特攻」つけたら手に負えません。で、ここでの戦闘はグスタフに奇襲を仕掛けたヘルキャットが返り討ちにあい、シールドライガーDCSに挑んだゲルダーがあと一歩の所までライガーを追いつめるも、無念の憤死。多くの犠牲を払いつつ、なんとか勝利。

 その後はジェノに乗ったり、PK師団からタリス=オファーランド少尉という女の人が配属されてきたり、ギュデム=ランザーダックが中尉に降等されてたり、そのギュデムが死んじゃったりと波瀾万丈な様相。特務部隊「シュバルツ」はPKに目を付けられてたようで、追われる身になっちゃったりしました。しかしプロイツェンのやり方に納得できないタリスさんは悩み、主人公の側に。

 「これからは隊長の部下として扱って下さい」

 ちょっと萌え(ぷ いや、文章だけなんですけどね。しかしそれが逆にイマジネーションを刺激されます。きっとこの後に、タリスさんは主人公に呼び出されて「夜になったらこのメイド服を着て私の寝室まで来るように。これは命令だ」とか言われたりするんですよ。上官の命令には逆らえません(;_;)

 などといったアホな話してさておき、なかなかに楽しいですのお。依怙贔屓してるジェノザウラーRS(レイヴンスペシャル?)は射撃値が99になって無類の強さを誇っております。また、途中で前作データからウルトラザウルスが増援として戦列に加わりました。この帝国ウルトラ、黒いカラーリング、緑のクリアパーツは共和国のウルトラより妙にかっこいいです。それにしても、前作データの引継ってイマイチ謎……どこで何が出てくるのか……私はてっきり最初からデスザウラー部隊出撃!とかできると思っていたのですが、全然違ったようですね。


○2月23日(土)

 PS「ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国」購入。とりあえず帝国側でプレイ。主人公の名前と、配属される特務部隊名を入力してゲームスタート。まずは入隊試験かなんかでゲーターと戦わされます。こちらはセイバータイガー。なめとんのか。隊長のガーデッシュ=クレイド大尉の指示に従って難なく撃破し、入隊。第一ミッションはいきなりゴルドスを倒してこいというものでした。最も、こちらにはコングmk2量産型やセイバータイガーがいるのですが、他の戦力はゲルダーとかモルガとかゲーターとか。しかしながら、ゲルダーは「射撃」の能力値をガンガン上げると嘘みたいに強いです。中型クラスとも互角に渡り合えそうですよ。敵の方ではガリウスが強かった。ウチのヘルキャットが真剣に死にそうになってました。クレイド大尉がミサイルで吹き飛ばしてくれましたが。それからちょっと進んで、クレイド大尉の戦友であるギュデム=ランザーダック大尉を救出に行った際、いきなりゴジュラスが。「その……言いにくいんだけどよ、ゴジュラスがいるんだ……」とランザーダック大尉。「本っっ当〜〜〜〜(中略)〜〜〜〜に済まねぇ!」と平謝りのランザーダック大尉。それに対し、クレイド大尉は「我が精鋭達もゴジュラスと戦いたいだろう」と余裕の返答。勝手なこと言わんでくださいよ、大尉殿。しかもこの隊長、進撃途中でイキナリ「駆動系が壊れて動けなくなった」とかほざきやがります。いやまあブラキオスで楽勝だったんですが(お<ゴジュラス

 さてさて、このゲーム、プレイ開始して真っ先にわかると思いますが、作戦会議室や工場や自室の背景って前作まんま流用ですか……お兄ちゃんちょっとガッカリです(ぉ

 BGMも微妙に同じのが流れることもございましたな……いやまあこれはいいんですが。

 今作ではいくらかストーリーを重視しているようですね。ガーデッシュ=クレイド大尉や、その友人で妙に砕けた喋り方をするギュデム=ランザーダック大尉、謎の男Mr.Kなど、顔こそ出ないものの妙にキャラが立ってそうな連中が出てきます。部隊増強も、普通に買う他、補充ゾイドを選択するなどが。ブラキオスがいたので(前作では、対潜装備のないゾイドを一方的に攻撃できた)喜んで配備しましたが、いくらか弱体化していました。特に背中のビーム砲が対空専用になったのはゲンナリです。まあ、それでも陸上ゾイドに対して非常に有利なのですが。ゴジュラスに楽勝だしな。

 ゲーター、マーダは尻尾アタックが追加。ゲーターがヨチヨチ歩いて尻尾フリフリする様は、愛らしいです。しかし能力値は「射撃」に割り振るのが上策。射撃をあげまくったゲーターは結構強いですなあ。

 そういえば、マーダ、ゲルダー、ザットンなどは前作のデータをほぼそのまま流用したようです。ゼネバス帝国の紋章まで残っているのは、どうだ。お兄ちゃんビックリだよ(ぉ

 現在、暴走したデスザウラーをヘルキャットとマルダーで撃破した特務部隊「シュバルツ」は、クレイド大尉を失いながらもMr.Kの指示を受けて共和国軍と戦っています。グスタフやレッドホーンも受領しましたし、戦力も小規模ながら充実してきました。


○2月21日(木)

 なんとなく気分が乗らない昨今。ゾイド戦史とか更新しなきゃならないんですがね。

 さて、ゲームキューブで発売予定の3Dバトルゲーム、こちらに情報がありますので皆様もご覧下さい。戦争物ではありませんが、結構面白そうですかね。評判の同人レースゲーム「ゾイ丼2」がウチでは動かない以上、こちらに期待しますか。どうでもいいですが、「ジェノザウラー」とあるのは多分「サイコジェノザウラー」だと(お


○2月18日(月)

 コロコロ三月号。

 まずは新ゾイド・キラードーム。600円の無動力ゾイドで、ダークスパイナーと合体します。TFかよという見解は、こいつの場合ハズレですな。赤色でなかなかよろしいデザインです。ドームがくるくる回ったり、ハサミがちょきちょきしたり。これが動力つきだったら、どんなによかったことか(;_;)

 バトスト。摂政プロイツェンが遂に叛意を明らかに。プー直率PK師団は帝都ヴァルハラ制圧寸前まで戦局を主導するも、手を組んだガイロス帝国・ヘリック共和国の連合軍に攻め立てられ、一転して崩壊へ。一方鉄竜騎兵団は中央大陸に攻め入り、防衛陣地を突破した。

 二正面作戦、でしょうか。プロイツェンと、おそらくはヴォルフの両名は暗黒大陸と中央大陸、それぞれで戦うことになったようですね。共和国主力が暗黒大陸に出払っているおかげで、鉄竜騎兵団は順調に中央大陸に上陸できたようですが、親父は大苦戦。果たしてどうなるのか。中央大陸の方でも早急に策源地を確保せねば、いずれ鉄竜騎兵団が崩壊するのは自明。こちらも楽な戦いではないでしょうね。

 今月はこんなとこでしょうか。マンガ?読む気がしません(お


○2月1日(金)

 ゾイド公式ファンブック3巻購入。ゼネバス祭。

 バトストは2100年10月のニクシー基地撤退〜暗黒大陸でドンパチやってる2101年8月まで。ゼネバス党の人々に焦点をあてております。鉄竜騎兵団司令官のヴォルフ・ムーロア大佐ってギュンター・プロイツェン元帥の子息だったんですね。親父とは違って好人物のようです。話の内容は大変よい出来でした。あれほどいい加減だったコロコロのバトストを、よくぞここまで再編したものです。というか別物に仕上がってますね。帝国軍大佐ヴォルフ・ムーロアと共和国軍中尉レイ・グレックの二人を軸に物語を構成しています。このへんは前回のリッツ・ルンシュテッド中尉とアーサー・ボーグマン少佐の構成に似ていますね。

 帝国側……というかゼネバス側は、ヴォルフ殿下を護るために散っていった者達がなかなかよろしいです。エレファンダー部隊とか、ヴォルフ殿下の幼なじみでカードの絵柄がキャッチーなアンナ・ターレス少尉とか。ターレス少尉が死んだ時は、さしものヴォルフ殿下も平静を保っていられなかったようで、親父との違いが明確にあらわれていますね。「あれを見たか。俺は一生、この光景を忘れられないだろう。ヴォルフ・デア・シュトルムが泣いてるぜ……」と居合わせたバイエルラインも言っています(違)。そういえばアンナ・ターレスの死を惜しむ声は多いようですが、エレファンダーに乗って死んだヒンター・ハルトマン大尉の死を悼む声が全く聞かれないのは何でですか(;_;) 他、副官のズィグナー・フォイアー大尉とかもいい味出してますね。「帝国には濃いキャラが多い」とたまに言われますが、こちらも例外ではないようで。

 後半の資料。戦闘力チェックが面白いです。ゴドスとかバリゲとか泣きたくなるほど弱っちぃです(ぷ カードキャラ、いろいろ増えていたようで。コンチョ・キャンサとかモルガ党のそういちさんソックリです(ぷ サヤカ・クーインとかビー・フュゼルとかアンナ・ターレスとかクーリム・リンとかキャッチーな絵の女パイロットも増えてますね。敵中で捕まってのっぴきならない事態に陥っている同人誌とか出ないものですか(ぉ

 最後の方では新商品紹介とか。ゴジュラスのリニューアルは吉報ですか。そろそろ共和国にも高速ゾイド以外の電動ゾイドが欲しいと思っていたところですし。GC版は期待していいですかね。今週号のファミ通にも少し情報がございます。前傾姿勢のゴジュラスがステキ。


○1月27日(日)

 アギト見て新宿へ。10:30に新宿駅新南口でなすさん、そういちさん、エバンさんと合流。ブラブラとそのへんを適当に歩いてました。14時頃に腹が減ったのと眠かったので、池袋に行ってメシ兼休憩。それから待ち合わせの為に神田に移動。集合場所の南口がわからずに、四人でしばらく右往左往(お

 集合後は一旦カラオケ。昨夜徹カラってた連中はあんまり歌わずにダラダラ過ごしていたようです。私は昨日は家に帰ってたのですが、寝付きが悪く二時間しか寝てなかったので抑え気味に振る舞ってました。

 20時前になり、コスプレ居酒屋へ。同類がたくさんいます。DDAさんが予約していたので我々は時間になってとっとと入店。一同ほとんど全部のキャラがわからないと言ってましたが、チャイナドレスにだけは一同深い感銘を受けておりました(ぷ 飲みの後半は非常に眠かったので何を話していたのか全く憶えておりません。とりあえず楽しかったことだけは記憶に残っておりますが(笑) ここでの参加者は、なすさん、ごんぞさん、そういちさん、DDAさん、私、封神龍さん、ヤリクリさん、エバンさん、エクスさん、てぃえふさん、AFXさん。これで全員だよなー(笑)

 22時に店を出て解散となりました。この週末は疲れましたが楽しかったですね。


○1月26日(土)

 幕張で次世代WHF。いつも通り、イマイチやる気に欠ける元宵さんは13時頃到着を目指して家を出ます。電車に乗った直後にGリングさんから携帯に通信文。「12時前到着予定」と聞き、私は13〜14時の間に着くと返信。そして13時、海浜幕張駅の改札を降りて会場方面に歩いていると、見覚えのある体格のスーツ着た人が。Gリングさんかと思い、観察するとご本人でした。どうも乗り換えに失敗して北千住まで行ってしまい、一時間ロスしたそうです。向こうさんのよりにもよってヒドイ日記では変なコードネームをつけられたり、G×元とか大書されたりしちゃってます。勘弁してください(;_;) 男に興味はありません。いやレイヴン(一部)とか李小狼君とかは萌えるんですが(お

 二人で入場後はトミーブース拝見。ダークスパイナーは色以外はとても良さそうです。あとで聞いたらゼネバス帝国のシールもついているそうで。とうとうヤる気か、プーちゃん元帥。PSゾイド2は基本的に前作と変わらぬ様相でしたが、イクスの猫パンチアクションはちょっとよくなってる気が。後でGリングさんがプレイしてましたが、イクスのステータス異常「ショート」に苦戦してました。レッドホーンの悪夢が思い返されます。

 さて、今回のトミーブースの目玉は「未来商品開発部」の出展でしょうね。以前からその存在が知られていた部署ですが、今回その活動内容の一端が明らかにされたようです。

 まず目を引いたのはミニサイズのマッドサンダー。GBAのカセットと同じくらいの大きさです。にも関わらず、マグネーザーはまわり、口は開閉し、目は光り、ハイパーローリングチャージャーは回り、尻尾はフリフリし、歩くというギミックの充実ぶり。これって膝が動く以外は全ての連動ギミックを再現してるんじゃないでしょうか。想定価格は1500円。是非とも実現すべきでしょう。

 次はラジコンゾイド。ライトニングサイクスを思わせる原型が二種類展示されておりました。高い方は5万円くらいと手が出ませんが、自己学習機能とか昨今のペットロボットを彷彿とさせる機能が搭載されるようです。もう一つは5千円くらいでしたか。こちらもちゃんと歩けるようです。結構面白そうですな。

 ゾイドパソコン。……ロゴ入りのなんかアレでナニなアイテムです。ディスプレイに次々表示されていた風族とか鳥族とかの旧時代部族設定なんかはCD−ROMで欲しいですけどね。

 3D対戦ゲーム。これがウワサのゲームキューブのやつですかね。なかなかよく動いておりました。GCの配備も検討せねばなりませぬか。

 大体気になったのはこんなところでしょうか。一通り見終わった後はヤリクリさんに連絡つけてみんながいる場所へ。……なんですかね、混んでる時間帯は休憩所でのテーブルの占有はちょっとどうかとも思うのですけどね。ゾイダー集合も場所のことに配慮してうまくやる方法を考える時期ですか(^^; で、合流後はすぐにマックへ行って混んでる中を並び、昼食確保。てきとうに食べながら雑談したり、またトミーブースを見に行ったり。そういえば、たれれ君(小学六年生の男の子)も来ていたのですが、Gリングさんが萌えてました。脳がおかしいです(ぷ そうこうしてるウチに結構早く終了時間になったので撤収。途中で二人連れの巫女さんを見てビックリしましたよ。あれは一体どこのブースだったのですかね。千早着てるところが非常にポイント高いです(お

 幕張を離れた後はGリングさんと二人で秋葉に移動して長瀬ミズチさんと合流。ホビーショップ見たり非常にレトロなゲームに興じたりして時間を潰し、20時に池袋へ。そこから寿司食い放題の店で飲み会に。かなりの大所帯な飲み会でしたが楽しかったです。私は途中から力尽きかけてましたが。この飲み会については記憶が曖昧なんで詳細に書けないです(お


○1月17日(木)

 GBA「ゾイドサーガ」クリア。結構面白かったです。固定武装が弱いのばっかなのと、一部ゾイドのデータがオカシイのが不満でしたけど。マッドサンダーがMサイズでエレファンダーがLサイズとか、コマイヌがMサイズでライトニングサイクスがSサイズとか、デスザウラーよりはるかに強いウルトラザウルスとか、シンカーが共和国とか。その中で、ひときわ輝いていたのがウオディック。どんなデータかというと。

 固定武装:音波砲のみ。攻撃力はゼロで「キャラ無効果」できる。

 ウェポンラック:防御兵器のみ搭載可能。

 結論:攻撃手段が一切無い。

 誰だ、魚のデータ決めた奴は。

 攻略本にある「史上最強の海戦ゾイド」という説明書きが泣けてきます。コイツ単体では誰にも勝てません。まさに最弱というより何か勘違いしてるんじゃないでしょうか。ゲーターレドームとかも攻撃手段がない非力なゾイドですが、あっちは最初っからそういうコンセプトなんで問題ないです。制作者はキチンと最終調整くらいやってほしかったですよ。折角面白いのに、勿体ない。

 で、これから夢の軍団結成に向けて二週目に入ろうと思います。


○1月9日(水)

 マルクス少佐記念館を更新。名言集を整備。名言つーか発言を全部拾っていきましたが。ただ、第七話以前のビデオが無いために、そこは調査できず。


○1月5日(土)

 ヘルキャットがTVの裏に落ちました。


○1月4日(金)

 実家から舞い戻って参りました。「ゾイドサーガ」もちょこちょこ進めてアニメ第二部の世界に。ヒルツだかリーゼだかに襲われた帝国軍基地に入った途端、帝国軍と鉢合わせしてコング三機に取り囲まれてしまいます。それはもう「ウホウホ」と言わんばかりに主人公アトレー王子の周囲をグルグル回るコング三機。貴様等ゾイドバトルワールドか。

 なんて隙のない動きだ!

 すぐにその部隊はシュバルツ大佐率いる帝国軍第一装甲師団だと判明、誤解も解けます。流石大佐、隙のないゴリラダンスでございます。そして師団長シュバルツ大佐が仲間に。部下はみんなコングに乗っているのに彼だけセイバータイガー・シュバルツカスタムとは珍妙です。しかしこの虎、ビームガトリングは存外大したことないものの、牙のクリティカル発生率が異様に高いようなので噛み噛みさせていれば結構役に立ちます。足も速いしね。それにしても、被弾時の大佐のリアクションは素敵でした。撃ち漏らしたサイカーチスがビーム砲を撃ってきた!大佐の虎が被弾!

 「いかん!」

 大佐、大したダメージはないのに血相を変えてます。流石はシュバルツ大佐。油断がありません。おっと、次はヘルキャットに先制されました。フィーネ(レイノス搭乗)とアース(プテラスボマー搭乗)が倒し損ねたようです。ヘルキャットのアクション!ビーム砲だ!大佐の虎が被弾!

 「ちぃっ!」

 大佐、またしてもそんなにダメージないのに血相を変えてます。指揮官はあんまり狼狽しない方がいいと思いますが、きっとアトレー王子のパーティに加わっている時の大佐は一人のゾイド乗りに立ち返っているのでよいのでしょう。そんなこんなで「バン・2部」も参入してプレイ中。

 

 ふと気まぐれで埃かぶってたマルクス少佐記念館をちょっと更新。莫迦と鼻で笑ってやってくれ(お


○1月1日(火)

 新年明けましておめでとうございます。今年はゾイドもいろいろございました。下半期とかあんまし明るくないって気もいたしますが、まだまだ続いてって欲しいものですね。ゾイドにしかできないこと、ゾイドらしさってヤツを忘れずにね。少なくとも、旧時代末期みたいな末路だけはご免被りたいものですよ。

 なんてことを思いつつ実家で年を明かしておりました。某街のチャットはどんな感じかなーと思っていたら、丁度この頃に一部の方と某板と小競り合いがあったそうで。断片的な話しか聞いてませんが、どっちもどっちっぽいです(お つか、毎度このテの話を聞くたびに思うのですがね、放っとけばいいのにと。毒にも薬にもなりゃしないのならね。

 


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