ゾイド雑記2001年6月分
○6月30日(土)
噂の無可動ゾイド・ディマンティスとマッカーチスを購入。マッカーチスの方が売れてるように見受けられました。帰宅して早速開封。お菓子でもついてきそうな梱包、などと言ってはいけませんか。で、さくさくっと組立。400円だけに一応すぐ終わりましたね。で、まずはディマンティス。明るい緑色のカマキリですが、ガトリングもうちょっとなんとかならんかったんかなあ……400円だからしょうがないですかね?あと頭部コックピット、足がはみ出しててまるでカマキリに食われたみたいなんですが、これは実機もこうなんですか?いやカマキリ頭部をヘルメット感覚で被ってるという解釈もできると思うのですが。そう思いながらまた開けてみると、パイロットが居なくなってます。……カマキリ頭の方に貼り付いただけなんですがね。レブラプターにも見られた現象ですな。最後に、バランス悪いですねぇ。ウチのは片方の鎌をおろして支えてます。他にも首の後ろの足場は無茶だろうとかツッコミ所は多いですが、コマゴマしてて良くできてます。結構遊べますね。
次、マッカーチス。噂通り足の取り付けが厳しいです。カタイ上にかちっとはまってくれない、今にも折れそう、しかも角度変えにくい。折れそうだから。でも俺は折らずに頑張ったぞ!(ぉ ですが、腹まで曲がる尻尾はいいですね。ビークルも嬉しいです。色使いもカマキリよりこっちの方が現ガイロス帝国っぽくて好きかなあ。カマキリもマッカチンもそうなんですが、400円相応のつくりではあると思います。マッカチンの足の厳しさは玩具として大いに問題があると思いますが。しかし……動かないんだよなぁ。このへんにこだわりたいと思うのは意固地なんでしょうか。
さてさて、新世紀ゾイド・スラッシュゼロ最終回「ゼロの軌跡」。ロイヤルカップ目標地点にうち捨てられているグラビティカノン搭載のウルトラザウルス。朽ち果てぶりが前作からの時間の流れを痛感させます。先にそこへ到着したのはベガ・オブスキュラ君。彼の乗るバーサーク・フューラーはベガの意に反して引き返し、意中のヒトであるライガーゼロが来るのを待ちます。「なんだ、そういうことか……」ビット・クラウドに対してまんざらでもないベガ君も納得。当のビットのライガーはシュナイダーユニットが汚れてしまったため綺麗なパンツァーユニットに着替えておめかしします。
そして、仲人・黒ジャッジマンが降臨しデート開始。まずバラッドのシャドーフォックスがアタックしますがつれなくされます。やはりアルティメットX同士でないとダメなようです。続いてパンツァーのハイブリットキャノンによるアプローチ。バフュはEシールドでガッチリ受け止め荷電粒子砲で返事しようとしますが、ここへ都合良くジャッジ衛星が墜ちてきます。愛する二人に障害は欠かせません。ベガ君は邪魔は消えろと言わんばかりに荷電粒子砲で砲撃。続いて破片をパンツァーがミサイルで破壊して仕上げます。愛する二人、絶妙のコンビネーション。ここでパンツァーは「暑いの……」と言って服を脱ぎ始め、バフュを誘惑。しかしフォックスが横合いからバフュのバスタークローを吹き飛ばして邪魔します。
ここからしばしベガ君とバラッドの痴話喧嘩。抱きつくフォックスを振り払うバフュ。つれなくされたフォックスはアツイ砲弾を浴びせますがこれも拒否され手痛い一撃を喰らいます。この間にライガーは純白のドレスに化粧直し。コマンドインストールデラックス・ゼロ(違)
さて、邪魔者を退けたバフュはライガーを呼ぶためにホバーカーゴに素点を定め荷電粒子砲でドアノック。ホバーカーゴのEシールドがこれを受け止め、爆煙の中からライガーゼロ喜び勇んで現れます。そのままの勢いでバフュに飛びつくライガー。熱い抱擁を交わす両者。一旦離れてバフュはまた抱き合おうとしますが、ライガーは茶目っ気を出して「捕まえてごらんなさい」とバスタークローから逃げ回り、やがてデートスポット・ウルトラザウルスへ逃走します。追いかけるバフュは驚かせてやろうとウルトラのカタパルトの下からイキナリ登場。「そう簡単には捕まらないわよ」とライガーは避けて、続くバスタークローも叩き壊してしまいます。激しい愛にベガ君は気を失い、「調子に乗ってんじゃない」と可愛さ余って憎さ百倍のバフュは暴走状態に。しまった、遊びすぎたかとライガーが気付いたときにはもう遅く、辺り構わず荷電粒子砲を撃ちまくり八つ当たりのバフュ。ダークジャッジマンだろうが見境無く当たり散らす惨状に手に負えなくなったライガーは一瞬の隙を衝いてカレに抱きつき事を納めました。さてさて、ビットとベガ君ですが、ベガ君は「ボクが大きくなるまで待っててね」と告白してビットもこれを受け入れます。先物買いだね、ビットさん。
以上、バトル嘘解説(ぉ
今回で最終回ですが、とてもよくできたバトルだったと思います。バスタークローはクルクル回ってるし、組んず解れつの大乱闘。格闘戦はいいですなあ。ウルトラが舞台という演出も悪くないサービスだと思います。ストラ大尉は相変わらずビール飲んでばっかりだったのが少し気になりました。もうちょっと出番が……(笑) 2クールってことで足りない部分も多々ありますが、これはこれで一応まとまったんじゃないかと思います。
○6月25日(月)
録画しておいたアニメゾイド第25話「サバイバル」を拝見。冒頭でチーム・ブリッツに袋叩きにされるゴジュラスが無惨。久々に見れてよかったですが。さて、ベガが敵を倒すたびに荷電粒子砲をブッ放してジャッジマンの家を吹き飛ばすバックドラフト団。ウルトラザウルスまでも砲撃、おおはしゃぎしている女狐にアルタイルは危惧を抱き、麾下のフウマにジェノザウラー三体を与えます。さて、一方のチーム・ブリッツはチーム・にゃんにゃんに遭遇。ブリッツ、ビットとバラッドを先行させてジェミーとリノンだけで闘おうとする舐めっぷり。バトル開始となりますが、虎三機はジャッジマンの「チーム・ブリッツ対チーム・にゃんにゃん」というコールにズッこけてコンバットシステムがフリーズし闘わずして敗北。ギャグキャラの扱いなんてこんなもんです。しかし、一息ついたところにラオン博士が。ベガの駆るバーサークフューラーが登場します。否応なしに闘うジェミーとリノン。まずはジェミーがポスト・レイヴンの座をかけてベガに挑みますが、バスタークローに切り刻まれて敗北。そこへフウマのジェノザウラーが割って入りバフュに集束荷電粒子砲を浴びせますが、まるで効いていません。尚、この爆発からリノンを護ろうとハリーのPKコングが庇いに入りますが、次の瞬間ラオンの鯨が飛び込みハリーを跳ね飛ばしてリノンを護りました。そしてジェノザウラー三体はバフュの荷電粒子砲にかすめられて機能停止。このへんでラオンは「バーサークフューラーとライガーゼロはオーガノイドシステムを使っている」とかなんとか言ってましたが、バトストとは違うのでしょうか。バトストの方ではOSの使い勝手の悪さを反省し、OSを使わず野生ゾイドをそそままの状態に近い形で利用するライガーゼロなどを開発したことになっていたと記憶しておりましたが。或いは怪我で記憶の混濁したラオンがいい加減なことを口走ったとも解釈できますが(ぉ
さて、時間をやや遡って、ビットとバラッドはチーム・フリューゲルに遭遇しました。バラッドはナオミと戦闘。ガンスナがジャッジカプセルの向こう側に移動した瞬間にジャッジカプセルを撃ち抜き反対側のガンスナを見事狙撃します。ビットのシュナイダーはレオンのブレードライガーと正面衝突。レオンはかつてバン・フライハイトがやっていたブレードを前方に向け全エネルギーを向ける技を使い互角の戦闘を見せます。しかしシュナイダーは七本全てのブレードを前方に向けてこれを撃破。いつの間にか五勝したらしいチーム・ブリッツはゴールへの切符を手に入れたのでした。来週はいよいよ最終回。
○6月23日(土)
幕張で次世代WHF。朝食をとってシャワーを浴びてゆっくり11時に家を出ます。到着は14時。遠っ。会場内は多数の人出でごった返しておりました。どうやら今流行のベイブレードの影響らしいです。そういやオモチャ屋ではベイブレードに混じってキンキラシールを貼っつけた普通のベーゴマも売っているようですが、アレは売れてるんでしょうかね。そうこうしてるうちにトミーのブースに辿り着きます。そこでヤリクリさん発見。軽くご挨拶してそのへんをウロつきます。GBゾイド2やゾイドギアの体験コーナーやバトルカード試合場、ジオラマ、改造ゾイドコーナーがあったようです。ステージの上にドクターTとかがたまに出ていたようですが、気にも留めませんでした。それより迷彩ミニのおねーさんの方がよっぽど印象に残りましたが(ぉ 改造コンテストではてぃえふさんが賞を取っていたそうです。おめでとうございます。魚狂いヤリクリさんは海外版ゾイドばりのメッキウオディックで挑戦していましたがむなしく敗退。合掌。
一通り見た後は他の人たちがたむろしているところへ行ってまったり過ごします。最初は誰だ誰だかサッパリわからなかったのですが、話を聞いたり名札を自作して装着してるうちに段々わかってきました。
AFXさんは感じの良い方でした。この顔で毎晩チャットにて「ぱにょ〜ん」と言ってるのかと思うと目を疑います(ぉ
エバンあにぃはお顔に見覚えはあったのですが名前が一致したのは今日でした。なかなかガタイよいナイスガイで、この風体でありながら14歳の女の子をコミケで連れ回すというのは犯罪かと思われます(マテ)
幹事ヤリクリさんは見事にアロハシャツでございました。海模様の。次からは「アロクリ」とでも呼びますか。それとも「アロハリ」の方がよろしゅうございますか。
ゾイドタウンの管理人である封神竜さんは15時頃おもむろに登場。重役出勤です。流石、大物は違います。
コバさんは旧ゾイドやパチモンゾイドを多数広げて子供達を集め、コバパパかコバ先生ってな感じでした。こうやってゾイダーの系譜は大人から子供へ受け継がれていくといいですな。パチモンを見て間違った方向に啓蒙されるということもありそうですが。
他にもいろんな方にお会いしましたが、書ききれないので割愛します。で、16時に会場の外に出てマッドサンダー大集合。総勢11機にも及ぶ大部隊です。尚、ここでは他にも様々な旧ゾイドが出ていましたが、その中で赤いデスピオン「ザーガム」を見た子供が「赤いデススティンガーだ〜」と言っているのを聞いてショック。ひどいはなしだ(;_;)
またこの時に新型のバーサークフューラーとマッカーチスも見せていただきました。バフュはリモコンで荷電粒子砲発射形態に変形可能でギミックはよくできてます。口腔内の砲身はせり出されるし、尻尾のファンは開くし。ただね、ただね、デザインもう少しなとかならんかったんか。平らすぎ。モールド少ねぇっ。素体の方がいいじゃん!(ぉ 「サンダーカノンにどことなく似ている」という意見には笑いましたが(笑) 換装パーツ早く出て欲しいですねえ。折角いい素材なのに、勿体ない。一方マッカーチスはよくできてました。尻尾が曲がるんですよ、腹までクルリンと。でもって腹にビークルまで仕込む芸の細かさ。動力を切り捨てることでいろいろやってます。しかし「ゾイドは動いてナンボ」という大原則をトミーは忘れないで欲しいものです。脇を固める存在、それはいいんです。コマンドゾイドの延長(だったらユージンから出せって意見もありました)って考えはいいんですが、聞いた話ではこの機体って中型ゾイドと互角に闘れるらしいのよね……脇を固めるどころか主力になってどうするさ(苦笑) 繰り返しになりますが、私はゾイドには動いて欲しいです。で、バフュには期待してたんですが、デザインでちょっとゲンナリ。残念。
マッド撮影終了後に飲み会のために池袋へ。管理上、あらかじめ人数を限って予約していたためその場にいた人全員参加とは行きませんでした。それでも付いてこようとしてる方もいらっしゃったようですが(ぉ 飲み会で私はそいちさんやなすさんやDDAさんやごんぞさんやお月さんらのひらすらに濃いメンツの至近に位置し、一人打ち震えておりました(ぷ やはり彼等は尋常でないと思われます。アンケート用紙に書き込まれたDDAさんの「職業:男優」は深い謎を呼び起こします。そういちさんは白紙で提出しこちらも謎を深めておりました。他にジェスターさんは「性癖:和服、年下」と記入しており同類の臭いを感じ取りました(ぉ ヤリクリさんは背中にDDAさんの持参したオフダを張り付けられて間抜けなことこの上ないです。っていうか貴方はお酒に弱いならムリして飲みなさんな。私なんか翌日のことを考えてビール一杯しか飲んでないぞ!(笑)
で、一次会は多人数で大騒ぎして二次会へ。こちらではDDAさんが道士服を着てコスプレしていました。しかもノリノリで剣とオフダ持ってポーズまで決めちゃってます。ばっちりデジカメでその姿を撮影しましたがアップすると狩られそうなのでやめておきます(ぷ で、騒ぐ一方でゾイドタウンについての相談なんかもやってました。そんなこんなで夜も更けて23時。一部は去り、残ったメンツで徹カラ。ここで「ザビ家三兄弟」の歌詞を間違える痛恨のミス。かなり無惨(;_;) 他にCCさくらのOPやホワッツ・マイケルのOPなど新ジャンルにも挑戦しちゃいました。そうこうしてるウチに夜が明けます。私は7時にカラオケ屋を出てサンシャインに向かいました。以下雑記(6月24日付)へ。
○6月16日(土)
第24話「勇者の祭典」。ロイヤルカップとかいう100チームごった混ぜ大会開催。アニメの先がもう無いのでこうやって一気に決着をつけようとしているようです(ぉ 主な出場チームはブリッツ、ライトニング、フィリューゲル、タイガース、ハリー、ベガなど。名前もわからない端チームにはカノントータス&コマンドウルフで挑む勇者もいましたが彼等はどのへんまで生き残れるのでしょう。さて、バックドラフト団は女狐を中心にイロイロ画策中。アルタイルはいよいよリストラ気味。
さてさて、バトル開始。沢山のジャッジマンが投下され、各担当エリアに2チーム入ったらバトルとなりますが、序盤はことごとく素通りされむなしく立ち尽くすジャッジマンズ。特にチーム・にゃんにゃんとチーム・ハリーは互いの存在を確認しながらバトルを回避するやる気のなさ。そうこうするうちにブリッツはライトニングと遭遇、バトルに。以前猛威を振るった美人姉妹はシャドーフォックスの煙にまかれ、バルカンで撃たれたりガンスナの猛射を浴びてそれぞれリタイア。ジャック・シスコは森の中に突っ込んだライガーを見失ったところを奇襲されてこれまた敗北。ジャック、ヤムチャ化が著しいです(ぉ
一方ベガ・オブスキュラ君はマグネーザーでレッドホーン三機を撃破。そしてバックドラフト団は荷電粒子砲をブッ放して(デススティンガー、尻尾だけの出演)宇宙にあるジャッジマンの家を破壊。そこへブラックジャッジマンが多数降下しバトルジャックを宣言します。以下来週。
そうそう、ストラ大尉とサンダース君はビール飲みながら呑気に観戦してました。
あと、番組のラストのプレゼントでGBゾイド2とジャッジマンオリジナルシールが。シールだけくれ。GB要らないから(ぉ
○6月15日(金)
コロコロ七月号購入。今月のバトストはお休み。バーサークフューラー特集と「ライガーゼロ シークレットブック」なるものがあります。さて、期待されてる新型バフュのマグネーザーは連動でなく手動のようで。これは機構上仕方ないようですが、他のギミックは充実してそうです。電動で「歩行」と「ポーズ変化」という二種類の行動が可能らしいのですが、ポーズ変化ではジェノザウラーのキットでは無くなっていた尻尾アーマー開閉ギミックが電動でなされます。更に口腔内の砲身がスライドするなどジェノに比べ凝った作りのようで。そして、背中にサイクスやデスステと同じ動力コネクターがあり、リモコンにも対応するようです。ギミックはこの上なく充実してるっぽいですね。あとデザインさえよければ……。24、25日の次世代WHFで先行販売するそうなのでその時を参考にしますか。実物見るまではわかりませんからね。
次のページには二つの改造ゾイド掲載。共和国カモノハシ竜型「パラサウロス」はゴルドスをベースにゴジュキャノン二門を搭載したゾイドです。なんか、パッと見て「強力なビガザウロ」とも思いましたが、新ゾイドを見慣れた分、古き時代のゾイドっぽさが出ていてなかなかいい感じですな。要するに、渋いってことですな。次の帝国海竜型「プレシオス」はレドラーをベースにブラキオスの首を取り付け、またレドラーの翼をヒレにしています。こちらもなかなか格好良く、よくできています。問題は素材となったゾイドやパーツが店頭にないってことなんですが。
さて、「ライガーゼロ シークレットブック」ですが、ライガーゼロの誕生秘話が載ってました。帝国ニクシー基地陥落の際、共和国レオマスターの一人「レイ・グレッグ」がシールドライガーDCS−Jで基地の奥深くに突入、「なんだぁこの格納庫は?とにかく入ってみようぜぇ」と格納庫に入ったところ、ライガーゼロとバーサークフューラーュの素体を発見。しかし突然バフュが動き出し、DCS−Jが破壊され、グレッグは命からがらコックピットから脱出します。「ダニー、グレッグ、生きてるかぁ!?」って奴です(嘘)。彼はもう一機の未完成ゾイドを見て「せっかくだから俺はこのライガーなゾイドを選ぶぜ!」とライガーゼロを強奪、バフュと対峙するも結局逃げられるというお話でした(一部誇張含む)。つまり、ゼロの誕生秘話というより強奪秘話っていうか盗品であることがわかったわけですが。ゼロ、キットに帝国シールが入っていたそうですが、こういう理由からだったんですな。「なんでトラ型を開発しないんだゴルァ」と言う声が聞こえてきそうですが(っていうか某所にありましたが)、ライジャーという前例もあるので深くは問いますまい。……クリアパーツの色はどうなんだろうね(ぉ あと、野生ゼロの絵もございました。西方大陸にしか生息しないようで、シールドライガーとは別種みたいですね。最後にゼロの最終形態「イクス」の情報。奇襲用に特化したステルスタイプだそうです。こういった高速ゾイドもいいんですが、そろそろゴジュラスみたいな正面切って敵に対するゾイドも欲しいと個人的に思います。っていうかゴジュラスは個体数が少ないし。ウルトラは配備されてるのが一機だけだし。
○6月9日(土)
第23話「目覚める竜」。ビットのくすねたパーツを売り飛ばして資金を調達、その金でゾイドを整備に出した極悪トロス博士。チーム・ブリッツは失意に沈むビットと共に整備の待ち時間をゲーセンで過ごします。ビットはそこでゾイドバトルのシミュレーターをプレイ。尚、ジャッジマンがゲーセンでバイトしていたのはここだけの話です(ぉ ビットは何故かゲーマーのジャック・シスコとバトルしますが、そこへベガ・オブスキュラ君が無邪気に乱入。たちまち二人を屠ってニコニコ笑いながら去ります。ウォーリアーとしてのプライドを粉砕されたビットは更に鬱。一方バックドラフト団の基地では狸アルタイル様と化粧の濃い女狐がニヤリと会話。狐と狸の化かし合い。そして基地に帰還したベガ君はプラグスーツみたいなのを着せられ女狐によって電流チェックさせられます。あまつさせ、実験後に服を脱がされ裸に剥かれるという視聴者のお姉さん(一部お兄さん)向けのサービスまでも。ベガ君があまりにも不憫です(ぷ さて、素体フューラーのテストとしてチーム・ブリッツ対チーム・ライトニングのバトルがジャックされます。久々お仕事のジャッジマン速攻で圧死(;_;) ベガ君の駆るフューラーの前にからきし意気地のない三機のサイクス。続いてシャドーフォックスは煙幕を張り後方に機動するも、天才ベガ君に行動を先読みされて撃破。同時に飛びかかったライガーも撃退されます。続いてやたらめったら撃ちまくるガンスナも造作もなく倒されます。クチほどにもない連中にベガ君ご不満。しかし、もう一度立ち上がったライガーにかすり傷をつけられまんざらでもなさそう。よし、ここらで仕上げるかとジェノザウラーお馴染みのモーションで荷電粒子砲を撃とうとしますが、女狐に止められ中断、帰還します。颯爽と現れたバーサクフューラーは鮮烈な印象を一同に残して風のように去ったのでした。
○6月2日(土)
第22話「海に潜む竜」。アルティメットXなるものを探すためにマッカーチスを動員し海底探査するバックドラフト団。一方海辺でバカンスするチーム・ブリッツと追いかけてきたハリーが彼等と鉢合わせするというお話でした。バド団に気付かず海上をウオディックで疾走するビットとハリー、それから逃げ回るバド団などギャグな展開てんこ盛りでしたが。今回のお話はハリーがそのへんの上半身裸の男達に見境無く抱きつくなどヤオイ要素も満載。バラッド受け疑惑とか言ってる人もいますが、実際の市場でもそうだとか。怖いね(ぷ 加えてショタ属性サク裂の新キャラ・ベガ・オブスキュラ君が登場するなどその道の人にとってはなかなかのものだったのではないでしょうか。ちなみに、一緒に見ていた後輩はベガ君の声優がくまいもとこであることを知って来週から見ると断言してました。6月で終わりですが(ぉ で、このベガ君、見た目はやさぐれる前のレイヴンっぽいですが、バッタの足をもいだり蟻の巣破壊に興じたりしそうなぐらい無邪気。多分遊びの延長でゾイドバトルする天才児でしょう。乗機はバーサク・フューラー。来週から活躍です。
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