ゾイド雑記2001年5月分

 

○5月26日(土)

 シャドーフォックスを組みつつ第21話「王者の災難」を見る。王者と言うのも烏滸がましいハリーが騙されて多額の改造パーツを買わされ、ビット君がパーツショップの可愛い女の子にセクハラしたりリノン(攻め女)に背骨をへし折られて無惨な面々。バラッドは「守銭奴」言われてました。今の子供達は守銭奴なんて言葉知ってるんでしょうか。それはいいとして、ラオン博士がウオディックを改造して(ネオ・ウオディックと言うらしい)チーム・ブリッツに挑戦です。エレファンダーにも匹敵するらしい魚。実際に戦うのはチーム・風魔。ビーム砲の出力を上げ、エネルギーシールドまでも展開できる魚達が砂漠を跳ねる姿はなかなか。このへんの動きは流石です、この番組。ウェブダイバーとはえらい違いです(ぉ で、チーム・ブリッツはシャドーフォックスに大型ビーム砲をムリヤリ積んで対処してました。旗色悪くなってきたラオンは捕らえておいたハリーをハンマーヘッドから吊り下げ「撃てるものなら撃ってみろ」と言います。予想通り、リノンが躊躇無くフルバーストしてハリーもろとも敵を粉砕してました。合掌。次回はアルティメットXなどと呼ばれているバーサク・フューラー登場です。果たしてどちらのネーミングが彼にとって幸せなのでしょうか。

 で、組み終わったシャドーフォックス。コマイヌの変速機能はありせんが、代わりに首が上下左右に動きます。左右の可動範囲は狭いですが。あと、背中のウェポンラックが動き、ガトリングを手動で回せます。更に各種カスタマイズパーツを装備することも可能だとか。問題は、そのカスタマイズパーツがお店に置いていないってことなんですが。でもまあ、全体的に「使えねぇ」と、あまり評価の高くなかったカスタマイズパーツを活かす機体がようやく出てきたところは評価に値しますね。デザインも結構いいので買って損はないでしょう。


○5月19日(土)

 第20話「フォックス」。放映開始後5分で星になったコマンドウルフ。ひでえはなしだ(;_;)。粉々になった愛機から生還してるバラッドも驚異ですが。で、愛機を失ったバラッドはラオン博士から新型ゾイド・シャドーフォックスを強奪して逃走。しかしその操縦技術に目を付けたラオン博士の誘いによりチーム・ブリッツに単独で挑戦することに。もちろんバックドラフト団によるバトルジャック後に、です。白ジャッジマン、またしても潰されます。バラッド、レイノスを電磁ネットで絡め取り、ガンスナをストライクレーザークローで引き裂き30秒で両機を打倒。続いてライガーゼロとおっかけっこ。双方共に正面から突っ込みゴッツンコ。このへんで下敷きにされた白ジャッジマンが這い出てきて黒ジャッジマンに掴みかかり取っ組み合いの大喧嘩。ドサクサ紛れに無効試合を宣言、更にシャドーフォックスはチーム・ブリッツのものであると宣言します。でもってバックドラフト団への帰還を拒否するバラッド。道化となり果てたラオン博士は多数のザバットを降下させチーム・ブリッツに襲いかかります。これに対しシャドーフォックスはレーザーガトリングガンを連射、ライガーもパンツァーに換装してハイブリッドキャノンを放ちます。まとめて吹き飛ばされるザバット。そしてそして黒ジャッジマンを物理的にねじ伏せた白ジャッジマンはゾイドバトル連盟の衛星に砲撃を要請、ザバットとラオン博士のホエールキングに雨霰と砲弾が降り注ぎます。蜂の巣になりながらも退散するラオン博士。よく飛べるよな、あの有様で……。

 次回はエレファンダーをも超えるらしい改造魚ディックが出てきます。えらく大きく出たね、ラオン博士。


○5月15日(水)

 コロコロ六月号発売日。バトスト、トライアングルダラスへ何しに行ったのかわからないようなことになってます。ここで大騒動あるのかなーと思ったら、帝国ゾイドのマッカーチス(エビ型。400円。無動力)が出現し何事もなかったかのように暗黒大陸へ誘導。いや多少は計器が狂ったりとか同士討ちが起こったりとかあったのですが。で、辿り着いた先では帝国防衛部隊と謎の最強部隊「鉄竜騎兵団(アイゼン・ドラグーン)」とが戦闘状態に。以下次号。謎が謎を呼びます。で、この鉄竜騎兵団、帝国新型ゾイド「バーサクフューラー」を中心とし、マッカーチス、ディマンティス(カマキリ型)などの小型ゾイドが脇を固める戦闘集団だとか。

 さてさてこのバーサクフューラー、ライガーゼロと同じコンセプトの元に造られたゾイドらしいです。完全野生体の核をベースとし、換装可能とか。また往年の名機マッドサンダーでお馴染みのマグネーザーを装備しています。外見はジェノザウラーの発展型に見えますが、オーガノイドシステムは搭載していないそうで。デザインは……まあ、割と好評なようで……私は実物を見るまでは保留とします(微妙な表現だなオイ)。カラーリングはあんまり帝国っぽくないですかね。白だし。


○5月12日(土)

 第19話「第三の換装」。冒頭はストラ×サンダース。二人が連れ立ってバックドラフト団を脱走します。続いてレオン×ビットだったりストラ×ビットだったりしてビット君大人気。今回のバトルはストラの駆るエレファンダー対ライガーゼロの一騎打ち。エレファンダー、鼻の先のEシールドを前方に集中させビームサーベルみたいな武器にしててなかなかかっこいい。一方ライガー・シュナイダーは頼みのブレードがポキポキ折れて手も足も出ないネコ。ライガーの意志により扱いの難しいパンツァーユニットに換装です。ホバーカーゴから降り立つパンツァー。装備が重すぎていきなり歩けません。そこへ、アサルトガトリング(くれ。っていうかよこせ)に換装したエレファンダーが猛攻を加えますが、パンツァーはこれに耐え、ハイブリッドキャノンを近距離からブッ放します。吹っ飛ぶエレファンダー。しかし、ライガーはこれやっただけで動けなくなる事態に。両者共に傷ついた好機を狙ってバックドラフト団のザバットが爆撃してきますが(鯨に乗ってるサンダース、助けろよ……)、パンツァーが全身のミサイルを一気にブッ放して撃退します。

 次回はバラッド×ビット。バックドラフト団についたバラッドがシャドーフォックスに乗り換えて挑んできます。


○5月6日(日)

 帰宅して晩飯食べながら録画しておいたアニメゾイド拝見。第18話「恋する戦場」です。劇中ではじめて勝ったチーム・チャンプのことはさておき、予想通り、最初から最後までギャグでした。あるバトルであるジャッジマンに一目惚れしたベンジャミン。戦闘中でも心ここにあらずといったベンジャミン。ランク昇格目前という事情もあり、ハリーやセバスチャンに叱られます。いやまあ「ジャッジマンなんて他にも沢山いるだろう」とか「カスタムタイプとしての誇りはないのか」とかですが。それでもジャッジマンのことが忘れられないベンジャミン。優雅にコーヒーを飲むジャッジマンや、筋トレに励むジャッジマンや、シャワーを浴びるジャッジマンを妄想していて手がつけられません。ビットの光学迷彩トラックで戦場を駆け巡りお目当てのジャッジマンを探すも、どれも違うジャッジマンのご様子。全部同じに見えると言ってはいけません。周波数が違うらしいです(ぉ やがてやってきたランク昇格をかけてのバトル相手はチーム・ブリッツ。それを審判するのが、探していたジャッジマン様。驚いたハリーはバトルを捨ててでもジャッジマンを強奪しベンジャミンの想いを遂げさせてやろうとしますが、ビットが事故に見せかけてジャッジマンをカプセルから吹き飛ばしベンジャミンと二機だけにさせてやろうと提案。リノンの無茶苦茶射撃の余波を喰らってカプセルから放り出されるジャッジマン。ベンジャミンはそんな彼に飛びかかって抱きつき、二機まとめて地面に激突。ジャッジマン、かなり無惨(;_;)。彼は彼で「君の周波数は憶えているよ」とか言ってましたが、それ以上のことは口にしていなかったためどういった意味で憶えているか不明確です。

 次回はライガーゼロのパンツァーユニットが遂に登場。相手はストラ大尉のようです、バックドラフト団を辞めた。……え?(ぉ

 

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