2001.北海道ツーリング


7月22日

昼過ぎ、前日までに荷造りしていた装備をFに載せ出発。高松から鳴門までR11で走り、鳴門からは高速で舞鶴に向かう予定。PM11:30出航には十分間に合うので、途中数回休憩しながら約4時間かけて舞鶴港に着いたのはPM5時頃になった。既に数台のバイクが出航を待っていたが、ハイシーズンを外れている為か、閑散としている。乗船手続きを済ませ乗船開始まで、待合所で過ごしていると、ワイワイガヤガヤと、子供の団体が集まってきた。嫌な予感・・・。

走行距離289キロ

7月23日

朝、4時過ぎに目が覚める。しばらくベットでゴロゴロして、デッキに出てみると、雲の合間から日の出が見えた。朝食後、船内をウロウロと散策してみたけど、すぐに飽きてしまった。前日に着ていた服を洗濯したり、ビデオを見て時間をつぶす。夕べの嫌な予感は的中して、船内は子供達の遊園地状態・・・。(^^;)通路を走りまわり、トイレの手洗い場では蛇口に風船をつけて水を破裂するまで入れて、床は水浸し・・・。
北上するにつれ、雨が降ったり、霧が濃くなったり出航時とは違う気温と湿度に北海道が近いのを感じる。明日は朝4時に着岸なので早めにベットに入るが昼寝している為、なかなか寝つけない。小樽は明日、晴れるだろうか。船内の掲示板に、明日の降水確率は午前50パーセント、午後20パーセントと書かれていた。

見渡す限り海、海、海である

7月24日

定刻どうりに小樽着。空はどんより雲っているけど、雨は降っていないので、カッパを着ないで5号線を余市に向かって進むとしだいに霧雨になってきた。
う〜っ。ツイてない。上陸初日からカッパを着るなんて。カッパを着て、荷物にもカバーをして出発すると今度はガス欠に・・・。
(^^;)走行距離ではまだ100キロくらい走れると、思っていたけど、鳴門から舞鶴までの高速で予想以上に燃費が悪かったらしい。まだ、早い時間なので開いているGSは小樽まで戻らないと無いのでリザーブで道の駅よいちまで走ってGSの開店まで待つことにする。
道の駅で時間を潰していると、京都から同じ船に乗って来たと言うご夫婦に話しかけられる。ここで時間潰ししてこれから積丹半島までうに丼を食べに行かれるそうだ。その他色々話しをしているうちにGSの開店時間になったので「また何処かでお会いしましょ。気をつけて」と別れる。
ガソリンを満タンにし、5号線を南下してニセコ方面に向かう。途中、霧が濃くなり予定していたニセコパノラマラインを諦め、道の駅ニセコビュープラザに向かう。ここで友達のれいこさんと待ち合わせをしているのだ。約束の時間より早く着いたのでベンチに座っていると、横須賀から来たと言うCB400SF氏と話しをする。彼も今朝、北海道に着いてここまで走ってきたそうだ。
道の駅で売っていたミニトマトをご馳走になったが、これが美味かった。普段あまりトマトは好んで食べなかったけど、採れたてのトマトがこんなに美味いとは思わなかった。CB400SF氏とも色々話しをしていると、予定より早くれいこさん登場。
やはり途中で雨に降られたのかカッパを着ていたがれいこさんが登場してからはこの日1日、雨に降られる事は無かった。あいさつを済ませひとしきり話をした後、さっそく付近を案内してもらう。1日かけて洞爺湖、室蘭近辺の見所やツーリングマップルに載っていない所を案内してもらった。やっぱ、地元の人に案内してもらうに限るね。(^^)v
この日は、れいこさんに取ってもらったホテル泊なのでホテル前まで案内してもらって、一旦解散して再度合流。今度は居酒屋に案内してもらってネットの話しやバイクの話し、お互いの近況話等で盛りあがり楽しいひとときを過ごす。
案内してもらった居酒屋の豚精(豚肉の串焼き)が美味かった。他でも居酒屋に行ったら豚精を食べたけど、ここに優る店は無かったほど。

れいこさん登場!洞爺湖温泉を対岸からアイスが美味かった、レイクヒルファーム

北湯沢温泉にある足湯。ここに足を浸けるらしい三階滝。風が心地よかった地球が丸く見える地球岬

走行距離244キロ

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