8月31日(木)

 夜、地元門沢橋の消防14分団の優勝報告会が、自治会館で行なわれ参加した。優勝報告会‥。7月26日に、厚木市にある「神奈川県防災センター」で、県操法大会が行なわれた。14分団は、海老名市(計15分団)を代表してこの操法大会に出場した。
 当日、私も応援に駆けつけ声援を送った。競技終了後、次の予定が入っていたため、成績を確認できずに会場を後にした。その後、14分団OBの方から、携帯電話に「最優秀賞」を獲得したとの連絡が入った。全国大会出場が決定した。

 きょうは、全国大会出場の報告と、自治会やOB諸氏による激励の場であった。聞くところによると、海老名市の分団が全国大会に出場したのは、32年ぶりとの事。出る以上は、練習成果を存分に発揮し、好成績を残してもらいたい。10月19日に、兵庫県三木市の「兵庫県防災センター」といところで開催される。健闘を祈りたい。

8月30日(水)

 約1ヶ月前、市営プールの排水口に女児が吸い込まれ、配管の途中で死亡している事故があった。何とも痛ましい事故である。この種の事故は、今回だけに限らずこれまでも数多く発生している。そのほとんどは、排水口に手や足を吸い込まれ、身動きできずに溺れてしまうのがほとんどであったようだ。
 今回は、女児の身体そのものが配管に吸い込まれてしまった。もがきながら、細い配管に吸い込まれていく女児を想像すると、それこそ「思考停止」をしたくなる。

 文部科学省は、プールの排水口に対し2重の安全対策を指示している。今回の事故で問題になった「排水口のふた」はもちろんのこと、その奥のパイプのところにも「吸い込み防止金具」を取り付けなければならない。つまり、排水口のふたが万が一外れても、吸い込み防止金具でさらに安全を確保するというものである。
 思うに、排水口のふたがしっかり取り付けてあれば、その奥の安全金具は全く必要ない。しかし、これまでの事故を受けて2重の安全対策になっているのだろう。
 事故に対し、行政の対応もかなりの批判を受けたようだ。業務委託しているとはいえ、日頃の危機管理が手薄だったことは免れない。

 この悲しい事故を受け、海老名市内の公共のプールも間髪をいれず「点検・対策」を打っていただいた。今はすでに終了したが、当時は学校プール開放の真っ只中。保護者の方々は不安だったことだろう。幸いにも、海老名市では使用中止にいたるようなプールはなかった。しかし「完全」とまではいかないプールもあったようだ。教育委員会では、来年の水泳授業が始まるまでに、しっかりと対策する計画を発表した。安全・安心の公共施設となるよう期待したい。

8月29日(火)

 9月定例会初日。きょうより、9月27日までの会期30日間で9月定例会がスタートした。初日のきょうは、上程された議案の説明と、同時に即決扱いになった議案の採決を行なった。

 多少は改善されたが、相変わらず体調が悪い。午後2時ごろ会議が終了し、その後会派調整会議をはさんで、委員会の調整や市民相談の対応で庁舎を歩く。
 3時半ごろから、運転免許の更新のために海老名警察に出かけた。私は一応ゴールド免許である。ということは5年に1回の更新。まず安全協会で必要書類を作ってもらい、海老名警察の免許更新係で視力検査を受け、その後写真撮影。ここまで約10分。時計を見ると3時40分過ぎ。
 その後講習会ビデオ(30分)を見るのだが、次の上映は午後4時からとのこと。10分で手続きを済ませ、20分の時間待ち。何とも滑稽である。ともあれ更新を済ませ、即日交付の免許をいただいて警察署を後にする。

 ここ4日ほど、忙しさや体調不良で畑に行けなかった。久しぶりに警察署の帰りに立ち寄ってみた。小さかったナスがびっくりするほど大きくなっていた。まだまだと思っていたオクラが食べごろになっていた。ついこの前、ほとんど収穫したモロヘイヤがそれ以上にこんもり茂っていた。
 わずか3〜4日ほどで、野菜は見事に生長していた。この間、肥料をやったわけでもないのだが、多少の雨が降り、そして暑い日差しが降り注いだ。それだけで野菜は見事に生長した。大したものである。
 わずか15坪そこそこの畑で取れる野菜に、生命の力を感じるとともに、自分が作ったものを食べられる喜びをかみしめるきょうこの頃である。

8月28日(月)

 明日から9月度定例会が始まる。よりによって、この大変なときに体調を崩してしまった。きのうから、のどの痛みと身体のだるさを感じていたが、忙しさにまぎれて表面に出ていなかったようだ。

 のどの痛みなどから風邪と思うが(医者ではないが‥)、どちらにしても身体がだるい。普段は、遅くても朝6時前には起きるが、さすがにきょうは8時ごろまで起き上がれなかった。

 早めに就寝し、明日の本会議に備えたい。今も声はガラガラである。

8月27日(日)

 昨日に引き続き、きょうは有馬中学校の美化活動に参加した。さすがに2日連続は身体にこたえる。
 一昨年、子どもが中学校を卒業して以来、中学校を訪問するのは卒業式と入学式ぐらいである。やはり疎遠になってしまう。

 きょう、青健連としての作業を終え皆で雑談をしていると、40人ほどの生徒が我々のところにやってきた。「きょうは清掃をしていただきありがとうございました」。この生徒たちも、もちろん美化活動をしていたのである。2日連続の大変さも吹き飛ぶ思いだった。

 地域の中の学校とは‥。地域の中の子どもたちとは‥。学校にとっての地域とは‥‥。
 大きな災害が発生したとき、学校は間違いなく地域の拠点になる。その、いつ拠点になるかもしれない学校を、地域は常に見守り関わっていなければならないのでないだろうか。もちろん、平素の子どもたちの教育の場としても‥。

 とはいっても、何か用事がなければ足が向かないのも事実である。反省、反省。

8月26日(土)

 朝8時半から、門沢橋小学校の美化活動に参加した。毎年この時期に実施されている。PTAや地域住民、青健連が協力して、2学期前に学校内や周辺の除草や剪定を行なう。もちろん教職員も。

 約3時間の活動であったが、見違えるほどにきれいになった。どうしてもこの時期、雑草たちがたくましく生長し、一人二人では到底手をつけられないほどにのさばっている。きょうの参加者は50人ほどだっただろうか。この人数で立ち向かい、くどいようだがとてもきれいになった。
 うれしいことに、参加者の中にはお父さんたちも数名おられた。なんといっても男手がほしい美化作業。さらにお父さん方が増えることを願いたい。

8月25日(金)

 門沢橋青健連では、毎年夏休みに防犯パトロールを実施している。子どもたちの夏休み中、毎週1回行なっており、計6回程度である。
 このパトロールには、自治会や各種団体の方々の協力をいただいている。参加人数にもよるが、通常は3班に分かれ地域を見回っている。

 日頃は、防犯という観点から地域を歩いて回ることは残念ながらほとんど無い。この夏休みパトロールに参加して7年ほどになるが、普段見えないところが多く見えてくる。また、一緒に参加した方々から思わぬ情報をいただくこともある。

 きょうもパトロールを実施した。この夏休み最後のパトロールだった。幸いにも、これといった事件・事故もなく2学期を迎えられそうだ。とはいっても、夏休みはまだ1週間ほど残って残っているのだが‥‥。
 ご協力をいただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

8月23日(水)

 午前中の空いた時間を見つけて、海老名球場で行なわれた秋季高校野球大会の応援に立ち寄った。もちろん、子どもが通う高校の応援である。

 どの学校もこの時期は、「夏の甲子園」の県予選を最後に、3年生が引退し新メンバーでの出発である。
 きょうの試合。一昨年・昨年のチーム力からすると、何とも非力を禁じえない。スコア6−2で何とか完封は免れたが、あわやノーヒットの試合であった。一方で、これまで2年生でレギュラーとして試合に出ていた選手はさすがである。見ていて一味違う。打撃や送球が新レギュラーとは全くといっていいほど違う。
 これはこれでしょうがない。所詮、実力主義の勝負の世界で、同学年の中でいち早くレギュラーをつかみ、先輩たちの中で苦労してきたのは他ならぬ彼らである。その彼らが、今度は新レギュラーを引っ張らなければならない。

 高校野球の集大成とも言える「夏の甲子園」の県予選。来年の県予選までに、今の非力な選手諸君がどのように成長してくれるのか、楽しみにしたいし見守りたい。

8月22日(火)

 いよいよ、9月定例会がスタートする。きょうは、毎定例会の1週間前に開催される「1週間前議運」が行なわれた。初日の本会議1週間前に、今定例会に上程される議案等の取り扱いを決める議会運営委員会である。

 9月度の定例会は、毎年「決算」を審議する議会である。決算とは、言うまでもなく「平成17年度」の決算である。
 予算案に対し、実際にはどのように執行されたかを審議する。そこで1点だけ‥。
 いまだに、「年度末になると、予算を使い切るために無駄な道路工事を駆け込みで行なって、道路が渋滞する」などという声を聞く。
 右肩上がりの時代ならともかく、「余った予算を無駄に使う」などという自治体はないはずだ。

 ご存知のように、自治体は公共工事を行なうにあったては、住民の皆様の税金や国・県からの補助金などで執行している。この納めていただく税金、年度当初はほとんど蓄えがない(一部、前年度の繰越し金はあるが。)。これから納めていただくのだから、年度初めは行政にはほとんどお金が無いのは当たり前の話である。それでも、福祉関係はそうは言っていられない。予算に目処がついてからの事業になることをご理解いただきたい。

8月18日(金)

 約1ヶ月ぶりの更新です。べつに熱意が無くなったわけではありませんが、少し油断すると「ズルズル」いってしまう事の恐ろしさを実感するこの頃です。

 恒例の公明党神奈川県本部夏期講習会が、横浜市内のホテルで行なわれ参加した。たまたま隣になった大和市の同僚先輩議員から、「最近更新していないじゃないか!」と指摘を受け、しかも、この日の研修会の内容の一部は、ITによる議員活動(個人ホームページ)ということもあって、本当に久しぶりに更新している次第である。

 この夏期講習会、毎年この時期に行なわれている。きょうは13時からの開会であった。余裕を持って午前11時ごろ自宅を出発したが、倒れてしまいそうな暑さである。自宅から門沢橋駅(徒歩で8分程度)まで歩いただけで、汗が噴出してきた。クールビズでネクタイこそしていないが、Tシャツともいかず開襟シャツを着ていてもこの有様である。昔もこんなに暑かったかなー‥‥。

 ちなみに、今回は党政調会長の井上義久議員と、来夏の参議院神奈川選挙区立候補候補予定者の「松あきら」たちが登壇した。

        党政調会長 井上義久衆院議員

        経済産業副大臣 松あきらさん

7月23日(日)

 門沢橋小学校に通う児童とその保護者を対象に、「うどん作り体験」を開催した。計画段階では、参加者40〜50名を見込んでいたが、申し込みを募ったところ希望者は実に約150人。

 役員は10:00時に集合し、体育館と家庭科室に道具をセットする。また、ゆでるためのお湯を沸かすため、校庭にガスコンロを6個準備した。
 そしていよいようどん作り開始。まずは講師によるレクチャーが行なわれ、その後それぞれのテーブルでうどん作りが始まった。
 粉に塩水を入れてこねることから始まり、足で踏んで「こし」を出し、薄く延ばして切る。これが大まかな工程だが、やはり低学年の児童にはむずかしいところがある。結局は保護者が補完するのだが、中には保護者が夢中になってしまい、すべてを保護者がやってしまう事も‥。

 自分たちで作ったうどんを堪能し、その後、夕方から体育館でアニメの映写を鑑賞し、最後に「花火」を手土産に親子は帰路に着いた。
 満足していただいただろうか? もし可能であれば、来年も‥‥ と思っている役員は私だけだろうか?

7月9日(日)

 毎年恒例の消防操法大会に出席した。朝7時45分からの開催である。雲行きが怪しいため、念のため確認すると決行とのこと。
 幸いにも、大した雨にもならず無事終了した。思えば、例年は大変な猛暑で、出場の分団員の身体を心配するほどだが、きょうは日差しもなく絶好の大会日和だった。

 今年は、私が住む門沢橋14分団が県大会に出場する年である。何でも、県大会出場の機会は30年に1回とのこと。ぜひ県大会優勝を目指してがんばってもらいたい。

 現在、海老名市には15分団がある。1分団あたり15名。計200名を越す分団員の皆さんが、所属する地域の住民の方々の生命、財産を守るため日夜活動していただいている。地域をよく知り、真っ先に駆けつけ初期消火にあたる分団員の皆様である。
 くれぐれも無事故で活動してもらいたい。できるならば、1回も出動することが無ければそれに越したことはないが、そうもいかないのが現状だろう。今後ともよろしくお願いいたします。

6月14日(水)

 一般質問2日目。午前中に登壇した。質問項目は2点。1点目は「防犯」について、2点目は「中学校給食」について。

 1点目「防犯」については、本年4月に、岐阜県中津川市の元パチンコ店の空き店舗で、地元の女子中学生が殺される事件があった。犯人は知り合いの高校1年男子生徒だった。
 その空き店舗は、日頃から若者のたまり場になっていて、地元住民も不安を感じ警察に相談をしていたらしい。しかし、残念ながらその不安をよそに事件が起こった。

 そこで、「海老名市では、犯罪の温床になりかねない空き店舗や空き家の掌握や対策はどうしているのか?」という内容を質問した。
 答弁によると、岐阜県の事件を受け、さっそく調査をしていただいたようだ。結果、20箇所の危険箇所があり、そのうち8件が空き店舗や空き家であるとのこと。ただ、調査を行なった青少年センターには、改善命令等の権限は無い。
 そこで、今後は警察等と連携を取り、犯罪の温床にならないよう取り組んでほしいことを要望した。

 実は、私が住む門沢橋地区にも元パチンコ店の空き店舗がある。2階の窓は開き、夜、電灯がついているときがある。地域の方から、岐阜県の事件後「あそこは大丈夫か?」という問い合わせがあった。空き店舗とはいえ、無断で立ち入る訳にはいかない。そこで、海老名市全域の空き店舗・空き家の防犯対策ということで質問した次第である。
 これからも、地域の声を市制に反映させていきたい。

6月10日(土)

 地元の門沢橋小学校の学校公開日。例年、所属する青健連は、公開日にあわせて防犯パトロールの協力を行なっている。
 例年は、4校時までの協力であったが、今年は5校時まで。必然的に昼食をはさむことになる。学校側で弁当を用意していただいた。

 PTAを退いてからは、子どもたちの授業風景を見る機会がなかなか無い。その意味でも、きょうはじっくり参観させてもらった。もちろんパトロールもしっかりやらせてもらった。

 児童・生徒を狙った事件が後を絶たない。弱者を狙う卑劣な犯罪を少しでも減らすには、抑止力を高めるしかないと思っている。地域の子どもは地域で守る。原点ではないだろうか‥‥。

6月8日(木)

 所属する「文教社会常任委員会」の委員会に出席した。きょうの会議には、特に付託された議案はなかったものの、報告事項が9項目、その他の項目が2点、終了後給食センター視察等があり、何とも長丁場の委員会になった。

 先日、テレビで「日本の河川特集」を放映していた。その河川は、静岡の柿田川であった。もう何年前になるだろうか? おそらく15年ほど前だと思うが、当時勤めていた会社の後輩が、柿田川のすぐ近くの出身であった。その後輩から、柿田川のことをよく聞かされていた。
 
 家族で行楽に出かけ、柿田川近くの国道1号線を走行中、後輩の話しを思い出し立ち寄ってみることにした。公園になっており、いたるところに親水広場がある。圧巻は、柿田川の源流のひとつである湧水場所。公園内の林の中にあるこの湧水箇所には、直径が5〜6mの桶のようなものが据え付けられ、その中から滾々(こんこん)と湧き出していた。
 そして幻想的だったのは、その桶の中を鮎が1匹泳いでいるのだが、あまりにも水が澄んでいるため、水深のどのあたりを泳いでいるのかまったくわからなかったことである。

 先日のテレビによると、柿田川の源流では、富士山に降った雨や雪が数年から数十年かけて地中でろ過された湧水が、30秒間で25mプールをいっぱいにするほど湧き出ているらしい。

 かけがえのない自然。一度失ったら、取り返すのがほぼ困難な自然。すばらしい自然を後世にバトンタッチするのも我々大人の責任だと思うのだが‥‥。

6月7日(水)

 7月下旬に、門沢橋小学校区の保護者・児童を対象に、「うどんを作って食べよう」というイベントを行なうことになっている。主催は「さんまる会」と言って、門小PTA本部役員経験者有志で構成されている団体である。もちろん私も参加している。名前の由来は、数年前行なった「門小設立30周年記念事業」の場で結成されたことによる(30→さんまる)。

 先日の日曜日、門沢橋コミセンでうどん作りの予行演習を、門小校長にも参加していただき行なった。粉の配合から、食塩水の濃度、水分の過多等、いろいろ試しながらうどん作りを行なった。
 塩水で粉をこね、ラップに包んで寝かせ、その後体重をかけて足でこねる。10時に始まったが、結局12:30頃、2.4kg(約24人分)の粉を使ったレパートリー豊かなうどんが出来上がった。これを参加した15人で試食する。

 これは硬い。これは太すぎる、等々。いろいろな意見を言いながらも、すべて完食。方向性は見えてきた。本番では、きょう参加したメンバーが指導することになる。

 もちろん、「うまいうどん」を作ることが目的ではなく、「自分で作って食べる」が目的である。当日は、我々の予想もしないような極太うどんや、超硬うどんが出来るかも知れない。メインは子どもたちである。「何気なく食べているうどんを、自分で作るにはこんなにも難しいんだ」と言うことを経験してもらえれば、それだけでも収穫である。

6月6日(火)

 ワイドショーがネタに困らないような事件や事故が多発している。車で子どもをはね、重症を負ったその子を人目のつかないところに放置した事件、2軒となりに住む小1男児の殺人事件、ライブドアに続く大型の証券取引法違反事件、等々。

 そのような報道に混じって、夕方のニュースで「駐車監視員を蹴って逮捕」というものがあった。
 ご存知のように、6月1日から道路交通法が改正され、駐車違反対策が強化された。大きく4点。1点目は、逃げ得を許さないために、運転手が出頭しない場合は車の所有者に反則金を科す。2点目は、それでも反則金を納付しない場合は、財産の差し押さえや車検が受けられなくなる。
 3点目が、駐車違反の確認やステッカーの貼り付けが民間委託されたこと。それが駐車監視員であり、この監視員、業務執行中は「みなし公務員」とされる。4点目が、これまで数10分かかっていた駐車違反の断定を、最短5分程度で判断しステッカーを貼り付けるというもの。従来のチョーク方式ではなく、監視員が放置車両を発見し、持っている端末機でステッカーの発行作業を行なっている間に、ドライバーが戻らないとステッカーが貼り付けられるという。

 前述のニュース。3点目の駐車監視員(みなし公務員)を蹴ったために、公務執行妨害に問われた。全国で初の逮捕者。
 海老名市内には、民間委託される地域はないが、綾瀬市や大和市は重点地域が設定されている。くれぐれもご注意を! まぁー、駐車違反をしないというのは当たり前の話なのだが‥。

6月5日(月)

 まるまる1ヶ月間お休みを頂いた。べつに「1ヶ月」という期間を最初から決めていたわけではなく、「結果的に約1ヶ月になった」というところである。
 ひょっとしたら、まだ休みが続いていたかもしれないが、きょう知り合いから「1ヶ月も更新していないですね‥」との厳しい指摘をいただき、きょうから再び更新を開始した次第である。

 それにしても、あっという間の1ヶ月間だった。つい先日、ゴールデンウィークを過ごしたような気がするのだが、すでに6月に入ってしまった。ボヤボヤしていると、あっという間に年末になってしまいそうである。

 6月1日から、6月度定例会が始まった。現在海老名市議会は、本会議場での会議をインターネットでLIVE配信している。LIVE終了後は、3〜4日後から議事録発行まで録画配信される。ぜひともご覧頂きたいと思う。
 平日の会議を「傍聴にきてください」といっても、所詮無理がある。LIVE、またその後の録画配信で本会議場の様子を自宅でご覧いただける。興味のある方は下のリンクからのぞいてみてください。

                    インターネット議会中継 

5月3日(水)

 憲法記念日に際し、海老名駅前の自由通路上で街頭演説会を行なった。きょうの演説会には、座間、綾瀬の近隣市議員と、衆院議員南関東ブロック選出の谷口和史代議士にも演説に立ってもらった。

 憲法記念日。終戦直後の昭和22年のきょう、5月3日に現の日本国憲法が当時のGHQ主導で施行された。以来59年間にわたり、この憲法は広く国民の間に定着し、中でも我が国日本の平和と発展に貢献してきたすばらしい憲法であると思う。
 だが、これまでも機会あるごとに憲法改正の議論がなされてきたが、具体的な動きまでは至っていなかった。
 しかし、時代の進展とともに、我々の生活と憲法の間にきしみが生じているのも確かである。環境に関する権利、プライバシーに関する権利等々、新たに加えなければならないものも多くある。

 憲法改正で常に焦点になるのが9条である。1項で戦争放棄を、2項で戦力不保持をうたっているこの9条は堅持しなければならない。その上で、現在の自衛隊の位置づけを明記すれば良いのでは‥‥。決して拡大解釈で集団的自衛権が認められるような改正は”×”。

 ただ、考えてみれば、自民党は結党以来「自前の憲法を作る」が党是である。押し付けられた憲法に、新たに加える「加憲」(公明党のスタンス)では満足いかない自民党議員も多いことだろう。その自民党と連立を組んでいるのだから公明党も大変である。

 個人的な、あくまでも個人的な考えであるが、もし公明党が連立を離れるとしたら、この憲法改正に関してでは‥‥。




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