| 12月28日(水) 午後1時半頃から、今年1年の御礼のため各部署にお邪魔した。毎年行なっている。一言御礼を申し上げ、早々に辞退したのだが、結局すべての部署を回り終えたのは2時ごろ。 2時過ぎから、市民相談の対応。相談者が訪ねてこられ、一緒に関係所管に伺う。解決には時間がかかるだろうが、何とか頑張ってもらいたい。 5時10分からは、庁舎4Fで行なわれた「仕事納め式」に会派を代表して出席した。市長をはじめ、登壇された方々から今年のさまざまな出来事が紹介された。 思えば、今年も「悲しい」事件・事故が多かった。人災・天災を含め、どれ程多くの人々を苦しめただろうか? その苦労が、未だに続いている人々も数多い。 昨年暮れに発生したスマトラ島沖地震による津波被害から1年。日本人も28名の方々が犠牲になった。昨年の中越地震や台風の被害などを思い浮かべながら、「今年は本当に天災事故が多かったなー」と振り返った後に、この被害が発生した。まさか、今年はこのようなことがないことを祈りたい。 |
| 12月27日(火) 先の衆院選で、南関東ブロックで初当選した公明党「谷口和史議員」が、内野市長を表敬訪問した。我々市議団も同行した。来年度予算編成作業の忙しい中、内野市長には、急な訪問にも関わらず時間を割いて対応していただいた。感謝感謝である。 ![]() |
| 12月24日(土) 以前勤めていた会社で、大変にお世話になった先輩の奥さんが数日前に亡くなられた。訃報はきのう聞いたが、亡くなったのは16日らしい。だんだんに情報が届きにくくなってきた。 きょう、訃報の知らせをくれた先輩と一緒に線香をあげに伺った。アポなしの突然の訪問に、多少の不安を覚えながらの訪問であった。 線香をあげながら、奥さんの「死」について、さまざまなお話しをお聞きしたが、何とも釈然としない思いだった。持病で入院されていたらしいが、一切、急に逝かれるような説明は医者からはなかったらしい。 一方の話ししか聞いていない。もちろんその話しがすべてとも言い切れない。しかし、医療に関しては医者以外は素人である。たまに「医療ミス」という報道がされる。その「医療ミス」によって尊い生命が奪われ、本人の無念はもちろん、残された家族の悲しみはいかばかりか‥‥。 一日も早く、事の真相が解明されることを祈りたい。何よりも、亡くなった故人のためにも‥。 |
| 12月22日(木) 何とも物騒な話しである。飛行機の整備会社が、エンジンを左右間違えて取り付けていたという。しかも、そのことに気付かず航空会社は8ヶ月間もその飛行機を運行させていた。評論家の解説によると、実害としては、逆噴射の際「排気」の方向が機体の外側に向くのに対し、この飛行機は機体側に排気の方向が向いていたという。それがそのまま、「飛行」に直接影響はしないという。事実、8ヶ月間も無事故で飛び続けた。 しかし、である。何百人もの生命を乗せて飛んでいる飛行機が、「本来あるべき姿」でないことは大変な問題である。でなくとも、ここ最近航空会社の事故が多発している。エンジンから出火したり、またはひとつのエンジンが停止したり‥‥。 中には「落雷」というような、天災的な原因もあるが、今回のように明らかに人災というものもある。人間に「完全」を求めてはいけないと思っている。人間誰しも間違いをおこす。つまり「ヒューマン・エラー」である。そのヒューマンエラーを取り除くする仕組みをどう作り上げ、最終的には「エラーのまま世に送り出さない」ようにするのか? ダブルチェック、トリプルチェック等もその方法である。 エラーチェック。人間が、人間を文明の利器から守るために、最低限行なわなければならない作業であると思うのだが‥‥。 |
| 12月21日(水) 午前10時より、門沢橋自治会主催の「交通安全教室」に参加した。これには内野市長も参加された。 約70人の方々が参加された。やはりこの手の講習会は、文字よりもビジュアルである。写真やグラフィックを駆使したきょうのプレゼンは素晴らしいものだった。おそらくパワーポイントのようなプレゼンソフトを使っているのだろうが、実際のビデオ映像あり、リアルなグラフィック映像ありで、ある意味「見た目」で楽しませてもらった。 いよいよ今年も残り10日ほど。あっという間の1年であった。新聞やテレビで、今年1年の10大ニュースを、アンケートを基に発表している。しかし、今年もさまざまなニュースがあった。 私の一番のニュースは、やはり4月に発生した尼崎でのJR脱線事故である。瞬時に100人を超す乗客の生命を奪い、しかもその事故を知りながらゴルフや宴会を行なっていたJRの同僚職員たち。「何をかいわんや」である。未だに治療に専念されておられる方もおられれば、事故の恐怖から抜け出せずにいる方もおられるようだ。 以前テレビで、幸いにも救出された被害者が、「亡くなった方々に対し、自分が生きていることが申し訳ない」とインタビューに答えておられた。何の罪もない人が、自分が生きることに負い目を感じる‥。そのようなことは、絶対にあってはならない。 もう10日ほどで、この1年も終わろうとしている。 |
| 12月19日(月) 定例会最終日。会期19日での12月定例会がきょうで閉会した。各委員会に付託された議案や請願等が採決され、10時半ごろ終了した。 本日、新たに追加提案された議案に「アスベスト対策関連」の補正予算があった。数日前に一般紙でも報道されたが、海老名市内でも調査の結果、公共施設でアスベストの使用が確認された。現在のところは、飛散の恐れはまったくないが、なるべく早い時期に取り除きたいとの理由から、今回の補正予算が上程された。委員会への付託は省略され、即決で可決された次第である。 その後、議員全員協議会が開催され、いくつかの報告事項があった。ひとつには、実施から1年が経つ隔週土曜日の開庁状況の報告。また、各コミセンの休館日を、これまでの1日/周から1日/月にする取り組みも報告された。当面は試行期間とし、その間の状況を基に、最終的にどのような方向で行くかを決めるというもの。 それ以外にも、市の「開発指導要綱」の改定や、青パト車によるパトロールの取り組み等が報告された。 「青パト」。赤色ではなく、青色の回転灯をつけたパトロールカーである。市で5台保有しており、この車を使い、最近各地で多発している児童を標的にした犯罪を未然に防ぐ目的から、市職員がローテーションを組んで、特に子どもたちの下校時間にパトロールを実施している。青パトの他にも、消防車も同様の取り組みを行なっている。 ここまでしなければ、子どもたちの安全は保障できないのか‥。しかも、この手の犯罪は残念ながら無くならない。子を持つ親は、今回のようなパトロールはずっと続けてもらいたいという心境だろう。 今回は、市職員が対応に当たっているが、いつまでも続けるには無理がある。今こそ「地域力」を発揮するときである。地域の子どもたちは地域で守る。それは古来の日本のあり方であったはずである。 |
| 12月18日(日) 午後1時から、中央公園で定例の「青空市民相談」を開催した。天候は素晴らしい晴天であるが、風があり非常に寒い。通常のテントに横幕を張ってもらったが、それでも隙間という隙間から風が入ってきて、何とも長い2時間であった。3時に終了したが、すでに身体は凍てついているような状況‥。 ここ数日、厳しい寒さが続いている。特に日本海側では異例の大雪。その結果、カニ漁が滞り大変な高値を付けているようだ。また、屋根の雪下ろし中に転落し、死亡する事故が多発している。くれぐれも注意していただきたい。 日本海側だけではなく、名古屋でもこの時期にしては相当の雪が降っている。確か、今年は「暖冬」という予報だったような気がするのだが‥。 関東地方でも、天気が崩れればすぐにでも雪になってもおかしくない気温である。去年の年末を思い起こすと、大晦日に雪が降り「銀世界」の元旦だったと記憶する。 温暖化が進む一方で、異常とも言える「寒波」。しかしこの「寒波」。本当に異常なのだろうか? 気象予報によると、北極圏の大気がいびつになり、寒気が日本に達しているとの事だが、何となく本来(??)の寒さに戻っているような気がしてならない。 |
| 12月15日(木) 所属する「高速道・相模川対策特別委員会」に出席した。きょうは主に、相模縦貫道の社家ジャンクションや、中新田のインターチェンジ工事現場等の視察であった。 特に、社家の現東名高速とのジャンクションは、他に先駆けてその姿を現している。市内を通過する6.1Kmの中でも、最も早くから「相模縦貫道」を実感させてきた。前回の視察は確か春ごろだったが、そのときから一段と工事が進んでいた。 共用開始が2年延びたとはいえ、4年後には開通するこの相模縦貫道。利便性の向上は当然として、特に市内の住環境対策には、細心の注意が必要である。 ![]() |
| 12月14日(水) 一般質問で登壇。今回は「高齢者虐待防止法の対応について」と「自転車の安全利用について」の2題を取り上げた。 「高齢者虐待防止法の対応について」は、最近表面化する高齢者虐待に対し、先の特別国会で同法が成立し、明年4月1日施行が決まっている。施設入所者はともかく、自宅で介護を受ける高齢者は、他からはなかなか見えにくい。厚生労働省の調査によると、虐待の1割が「生命に危険を及ぼす」ほどの虐待であるという。 海老名市では、来年4月の同法施行に対し、「(仮称)高齢者虐待防止ネットワーク」の構築をめざしているという答弁であった。もちろん、このような法律を必要とせず「安心して暮らせる社会」であれば、いいのだが‥。 「自転車の安全利用について」は、最近増え続ける自転車事故に対し、独自の取り組みを行なっている自治体を紹介しながら、海老名市としての今後の取り組みを聞いた。おそらく、これといった特効薬はないと思うが、かといってこのままでいいとは思わない。 自転車事故の約7割は、自転車側に何かしらのルール違反があるという。マナー違反に加え、交通ルールの知識不足も原因である。確かに、小学校低学年は道交法など知る由もない。自動車が一旦停止を無視して通過した場合、警察に捕まり、免許の減点や罰金を払わなければならないのは、大人の世界では当たり前の話しである。そして何よりも、人命に関わる事故につながることは明白である。 しかし、そのようなことがよくわかっていない子どもたちが、マウンテンバイクで自動車と一緒に道路を走っているわけである。自動車のドライバー側が気をつけるにも限界がある。やはり、何か手を打たなければ自転車事故は減らせないと思っている。 |
| 12月13日(火) 一般質問初日。きょうは出番がないため、ひたすら聞き手に徹する。 昼休みの12時半から、各派調整会議を行なう。前回の調整会議でペンディングになっていた意見書の取り扱いについて、各派の意見を出し合う。3件中2件は、調整がつかず今回は提出しないことになった。我が会派として、ぜひ提出したいと思っていた案件も、全会派の合意が得られず断念した。 「議会としての意見書」。つまり「海老名市議会としての意見書」は、数の力で提出していいのだろうか? 以前、この件に関して議会でさんざん議論した。海老名市議会として提出する意見書である以上、すべての会派が同意していなければ出すべきではないというのが、海老名市議会の考えである。この考えは、ひょっとしたら少数意見かもしれない。数の力(多数決)で決めてしまう自治体もある。 しかし、議会総体としての意見書であるからこそ、たとえ少数であってもそのことに賛成できない会派がある以上は、海老名市議会として意見書は出すべきでないと思っている。議会においては、議案は多数決で決する。しかしこの意見書に関しては、性質上、すべての会派が賛同しない限り、提出は見合わせるべきである。「何を硬いことを‥」と言われる方もいらっしゃるかも知れないが、実はこれは、少数意見を尊重する最後の「砦」なのであると思うのだが‥‥。 |
| 12月10日(土) 久しぶりに散髪に行った。午前10頃行ったが、先客が2名あり終わったのが12時近く。待ってる間にテレビを見ていると、京都で小6の女児が刺されて死亡したとのニュース速報が流された。速報なので詳しいことはわからないが、「またか‥」との思いであった。 夕方からは、海老名市歯科医師会の懇親会に出席した。議会からは、議長と文教社会常任委員会委員長が招待状をもらっている。もちろんそれ以外にも、関係議員も招待されている。 歯と言えば、「80・20運動」というものがある。80歳になっても20本の自歯を持っていようというもの。つまりは、生涯「歯」を大事にして下さいとのメッセージである。確かに、歯がしっかりしていなければ食事もままならないし、満足に噛めないため胃の負担も大きくなると言われている。 今年7月に「食育基本法」が施行された。「食」はすべての基本である。その「食」を約束してくれるのが「歯」である。いまさら遅いかもしれないが、生命を維持するための「食」を約束してくれる歯を大事にしたい。 ちなみに、ここ5〜6年歯医者にはお世話になっていない。 |
| 12月8日(水) 午前9時より、所属する文教社会常任委員会に出席する。今期より、本委員会の委員長を仰せつかっている。前期の経済建設常任委員会に続いての委員長である。不慣れではあるが、精一杯努めていきたい。 条例の一部改正や、補正予算案、報告事項等を審議し、終了したのが12時過ぎであった。終了後、昼食をはさみ会派調整会議が行なわれた。冒頭、市内公共施設でのアスベスト使用について、関係所管から説明を受けた。このアスベストに関しては、問題が表面化すると同時に、海老名市でも対策に取り組んできた。 報告によると、市内数ヶ所の施設でアスベストが使用されているが、深刻度は低いらしい。とは言っても放置できないため、今後補正予算を組んで除去作業を行なうとの事。 建設当時は、当たり前のように使われていたアスベスト。建物だけではなく、対摩耗性を活かし自動車のブレーキ部品にも使われていた。発病までの潜伏期間が長いことから、今後、新たに肺がんや悪性中皮腫などを患う人が増加するとも言われている。人災ではあるが、使用そのものが当たり前の時代であったことから、「誰々が悪い」とは言い切れない。 |
| 12月6日(火) 広島の女児殺害事件の悔しさが覚めやらぬ中、またしても同様の事件が発生した。栃木県で起きた今回の事件は、小1女児が下校途中に何物かに連れ去られ、60kmも離れた寂しい場所で無残な姿で発見された。 このような事件、被害者は間違いなく弱者である。しかもほとんど抵抗できない弱者である。その相手を、死に至らしめるとは‥‥。 海老名市では、下校の時間帯に青色灯のパトロールカーで巡回を始めた。タイムリーな取り組みである。一部、消防車でもパトロールを実施すると聞いている。 以前、有馬中学校区で不審者が出没し、PTAと教師が放課後パトロールを行なったことがあった。当時、私は門沢橋小学校のPTA会長を務めていた。繰り返される不審者情報に、何とか無事故で‥と思いながらパトロールをしたことを思い出す。 登校時は、集団登校しているところがほとんどだろうから、児童が1人になることは少ない。しかし下校時は、学年別、地域別でバラバラの下校になってしまう。まさしく今回の事件は、下校時1人になったところを狙われたように思う。また、登下校に限らず、放課後遊んでいるときに狙われた事件も数多い。 四六時中、親や教師が目を光らせるには無理がある。ならばどうするか? やはり地域で、子どもたちの動向に関心を持ち、不審をいち早く察知するしかないのではないだろうか。地域の力を、今こそ発揮するときであると思うのだが‥‥。 |
| 12月5日(月) 午後1時より、今定例会に上程されている補正予算の説明を、所管課より受けた。内容は、海老名駅舎の改良についてである。 海老名駅については、これまでも駅舎の改良を望む声が多かった。朝夕の通勤・通学時間帯は、乗り換えの乗客も含め大変な混雑様である。また、バリアフリー向上の要望も数多くあった。駅前広場の自由通路に引き続き、今後駅舎部の工事が始まる。工期は56ヶ月程度、5年弱の予定である。鉄道事業者が営業を行ないながら、また乗客に極力迷惑をかけないようにしながらの工事である。特に線路上は、終電から始発までの限られた時間帯の工事になる。工期が長いのは致し方ない。 完成後は、小田急駅舎内に鉄道警察隊も常駐すると聞いている。私鉄に鉄警隊が入るのとても珍しいという。利便性の格段の向上や、治安の向上など、今から完成を楽しみにしたい。 午後4時から、自治会の打合せで自治会館に。このたび、自治会館が改築された。きょうはそのお披露目である。これまで自治会館は平屋であった。行事等がバッティングすることもしばしば‥。 そこで2階部分を増築し、会議室が作られた。催事を行なう広さはないが、自治会が会議を行なうには充分である。これまでは、大広間で催事が行なわれている隣の部屋で、自治会の会議が行なわれていたという。ガラス戸1枚だけの仕切りである。ワイワイ、ガヤガヤの隣での会議である。大変だったに違いない。 月2回の回覧板の回しや、課題に対する検討等、自治会役員の皆様には大変なご苦労をいただいている。その意味からも、今回の会議室の完成は大変に喜ばしい。 |
| 12月2日(金) 久しぶりに、以前勤めていた職場の先輩と、本厚木で「1年間お疲れ様」会を行なった。非常に忙しそうで、6時ごろからと考えていたが7時半の待ち合わせとなった。最近駅ビルに出来た居酒屋で、近況を報告し合う。すると店員が、特別料理のラストオーダーを取りに来た。特別料理にしても「ずいぶん早いラストオーダー」だなーと携帯電話の時計を見ると、なんとすでに11時をまわっている。3時間半も過ごしていた。 JR相模線の平日の最終電車は11時台である。そこそこに切り上げ帰路に着いた。 先日、広島で発生した少女殺人事件。犯人を捕らえてみると、祖国でも犯罪歴のある外国人である。何ともやりきれない。以前奈良県でも、新聞配達員が少女を殺害し、人通りのないさびしいところに遺体を放置するという事件があった。弱者を狙った犯罪。大人が食い止めるしかない。 |
| 12月1日(木) きょうから師走。寒さも一段と増し、多忙を極める時期である。繁忙にかこつけて、ありとあらゆる詐欺まがいの事件が多発する季節でもある。くれぐれも、安易に口車に乗らないようご用心を‥‥ 12月定例会初日。8議案が可決されたほか、条例の一部改正や請願等が各委員会に付託され、初日が終了した。これまでの経験では、おそらく午前中には充分終わると思っていたが、なんと12時半ごろまでかかってしまった。議論を尽くすことに異論はないが、常任委員会に付託され、その場で充分に議論する時間があるにもかかわらず、本会議場で事細かに質問するのはいかがなものか? つまり、本会議場で質問したことを、委員会で同じように質問するということである。基本的には、答弁はまったく同じ内容になる。ということは、まったく同じことを繰り返すことになる。このようなことは、今後改革していかなければならないのだろう。 終了後、先日行なわれた役選に伴い、「議員会」の臨時会を開催した。「議員会」とは全議員が所属し、独自に研修会等を開催している組織である。新しい会長や今後の取り組みを全員一致で了承し閉会。 その後、付託された請願の取り扱いについて、他会派と調整を行なう。なかなか難しいであるため、調整に時間を要した。時計を見るとすでに3時をまわっている。5時までに一般質問の通告を行なわなければならない。取り急ぎ調整を終わらせ、何とかぎりぎりで通告に間に合った。しばらくは原稿作りに専念したい。 |
| 11月30日(水) 午後7時から、綾瀬市文化会館小ホールで「西大和総支部大会」を開催した。来賓に、開催市の笠間綾瀬市長を招き、盛大に行なうことが出来た。私も、先に行なわれた「党全国代表者会議」の報告のため登壇させていただいた。 当初予定した数より、30名程度多く参加をいただいた。平日の夜にもかかわらず、また寒い中ご参加いただいた党員の皆様、大変にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。 ![]() |
| 11月29日(火) 知り合いの方が亡くなられ、大和市内の斎場で行なわれた告別式に出席し、最後のお別れをした。約8ヶ月の闘病生活を送られ、天命をまっとうされた。66歳という若さであった。謹んでご冥福をお祈りいたします。 終了後市役所にもどり、市民相談の対応や事務作業に専念した。いよいよ明後日から12月定例会が始まる。この定例会が終わると、年の瀬である。あっという間に正月が来る。早いもので、今年も残り1ヶ月。あっという間の1年であった。 耐震強度の偽造問題が、さらに深刻度を増してきた。次々に新たな強度不足の建物が判明している。きょうの国会参考人質疑を見ていると、時には怒号が飛び交い、責任のなすり合いに終始しているような状況である。どちらにしても、お客様である「住民」不在の議論が行なわれているような気がしてならない。 このような対応を見ていると、おそらく今回関係している業者は、この業界から手を引くのだろう。でなければ、とてもこのような対応は出来ないはずである。どの業者も「被害者意識」で充満しているのが何とも腹立たしい。 |
| 11月26日(土) 朝8時から、門沢橋小学校の餅つき大会応援に出かけた。毎年出かけている。昨年に引き続き、児童たちに「きね」の持ち方やつき方を指導。つくのは子どもたちだが、蒸したもち米をそのままつくと、米が飛び散ってしまうため、あらかじめ我々大人がこねなければならない。これが結構腰に来る。それでも何とかやり終えた。 午後から予定が入っていたため、11時時ごろ一旦帰宅し東京虎ノ門に向かう。出身地である鹿児島隼人町の同郷会への案内をいただいていた。私が出た中学校区だけの集まりであるが、それでも30人近い先輩方が集われた。数人の方は存じ上げていたが、それ以外の方々は始めてお会いする。 すぐ近所の方や、同級生で大変仲のよかった友人の叔父さんなど、意外な方もおられた。私が最も若輩であることから、今後の開催においては多少のお手伝いをさせていただこうと思っている。 久しぶりに田舎を満喫出来た。 |
| 11月24日(木) 12月定例会に向けての議会運営委員会が、午前9時から開催された。12月定例会は、12月1日から19日までの会期19日間で行なわれる。きょうは、定例会に上程される議案の取り扱いについて協議した。条例の改正や補正予算、人事案件等が予定されている。 広島市で、小学1年女児が殺害されるという無残な事件が発生した。ご両親のお気持ちは、私からしても察して余りある。小学1年の女児、ほとんど無抵抗の相手である。その相手を死に至らしめるとは‥‥。もはや正常な精神の持ち主ではないことは明らかだ。 報道の中で、学校側の責任を追求する声もある。確かに、最近不審者の情報等もあったという。児童の家庭にはプリントも配られたと聞く。その不審者が今回の犯人かどうかはわからないが、そのときに、どの教師がこのような悲惨な事件を予想しただろうか? どの保護者が予想しただろうか? 海老名市内でも不審者情報がある。昨年度から、全小学校児童に防犯ベルも貸与されている。児童の保護者の皆さんは、この防犯ベルの扱いをどうされておられるだろうか? 特に女の子の保護者は、敏感であってほしい。悲惨な事件が起きた後に「なぜ学校は、防犯ベルを携帯するようもっと徹底してくれなかったのか?」などと言わなくていいように‥。 未来からの使者である子どもたち。間違いなく、未来に戻って我々を支えてくれる子どもたち。その子どもたちを守ってやれるのは、最終的には学校でも誰でもなく親であると思うのだが‥‥。 |
| 11月21日(月) 午後から、市長室にて平成18年度予算要望を行なった。毎年この時期、行なっている。「効率のよい行財政運営をめざして」や「福祉の充実をめざして」等、6項目から成っている。要望だけに終わらせないよう、機会を捉えて推進していきたい。 夜テレビを見ていると、阪神淡路大震災相当の揺れを発生させ、実際の家屋がどうなるかという実験映像が映されていた。家屋は2棟で、1棟は無補強、もう1棟は補強を施したもの。無補強の家屋は倒壊、補強したものは何とか持ちこたえた。改めて耐震補強の大切さを実感する。 室内の映像を見ていると、まずは家具の転倒である。勢いよく倒れる家具は、自然に倒れる時以上の衝撃を与える。もしこの家具に直撃されたら‥。もはや逃げるどころではない。大型のものが直撃したら、致命傷を負いかねない。 その一方で、マンション等の強度設計を偽造した事件が、テレビや新聞で連日報道されている。建築基準を満たしたものを”1”とすると、何と”0.25”などというものもあるらしい。建築基準の1/4の強度である。 それにしても、実際に偽造を行なった建築士が、モザイクもなしにインタビューを受けているのを見るにつけ、「よくも臆面も無く‥」を通り越し、今の「コスト削減」という風潮に警鐘を鳴らしているのではないかとさえ思える。でなければ、あそこまで堂々と人前に出られないだろう。 あらゆる企業が、自社のノウハウや最新技術を駆使し、耐震や免震を開発している。このような時代に、震度5強程度で倒壊するような建物を作るとは‥‥。 |
| 11月20日(日) 結局きのうは、体調不良で1日中療養した。きょうは門沢橋地区で、自主防災訓練が予定されていた。聞くと10数年ぶりの訓練であるらしい。体調も戻ってきたため、朝9時から門沢橋小学校体育館に出かけた。 内野市長をはじめ、地元の議員、小学校長等、100名を越す住民の方々が参加された。三角巾の使い方から始まり、校庭に埋設されている非常時の貯水槽の使い方、消化訓練、起震車の体験等々、粛々と進められた。 私はといえば、もっぱら炊き出しのための火の当番に徹した。というよりは、素晴らしい天候ではあるのだが、風がとても冷たい。せっかく戻りかけた体調を再び崩すわけにもいかず、結局火のそばに張り付いた次第である。 昨年来、大きな地震が続いている。大規模な防災訓練も必要であるが、もっと身近なところの訓練も欠かせない。災害発生時、初動段階で身を寄せ合い、助け合えるのは、消防でも行政でもなく、近隣の人たち、つまり地域であると思っている。特に自治会役員の方々には負担を強いることになるが、ぜひ今後も続けていただきたいと思う。 |
| 11月18日(金) 午後から、市民相談の対応で相談者と市役所でお会いする。その後関係所管に相談しながら、今後の進め方を決めていった。3時半ごろ終わり、会派控え室で一息入れ帰路に着く。 先週から崩している体調がなかなか元に戻らない。夜、近所で行なわれた支持者の皆さんの会合に参加したが、咳は出るし鼻水ずるずる。身体もだるい。終了後すぐにお暇し、早めに寝ることにした。早く直さなければ‥。 |
| 11月17日(木) 午前10時より、11月22日に行なわれる広域大和斎場組合議会の議案説明を、海老名市役所で組合事務局員から受けた。2年ぶりの所属とあって、基本的な部分の記憶がかなり薄れている。しかし、きょう説明を受けるにつれてだんだん記憶が戻ってきた。 夜は、中新田地区の支持者の皆さんの会合にお邪魔した。時期を逸した観はあるのもも、先の衆院選の御礼と、今後の予定等を訴えさせていただいた。特に2007年の決戦については、統一地方選に始まり、参議院選、海老名市議選と、選挙の年になることを訴え理解と協力を求めた。 その後、相模縦貫道について説明をさせていただいた。供用開始が2年延長されたとはいえ、4年後この地域にはインターチェンジが出来る。すでにインターチェンジと県道下今泉〜門沢橋線の間には橋脚が立ち始めている。 地域の皆さんのご意見を聞きながら、特に住環境確保には全力を注ぎたい。 |
| 11月16日(水) 何とも物騒な話しである。これまで「鳥インフルエンザ」による死者は、香港や東南アジアであったが、ここに来て中国でも感染が確認され12歳の少女はすでに死亡しているという。これまでの発症は、タイ、カンボジア、ベトナム等で120人以上が感染し、約半数が死亡しているらしい。 鳥から人への感染なのか、それともウィルス変異による人から人への感染か‥‥。もし人から人への感染であれば、今後猛烈な広がりが懸念されている。感染者の約半数が死に至ったことを考えると空恐ろしくなる。 新聞記事によりと、1918年に猛威を振るった「スペイン風邪」の致死率は3%だったらしいが、それでも世界で4000万〜5000万人の尊い命を奪ったという。WHOの推測では、この鳥インフルエンザによる死者は200万〜740万人であるが、スペイン風邪のような悪質なウィルスならば死者は1億5000万人以上という推測もある。 人から人への感染。国家間の主な交通手段が船舶だった時代でさえも、疫病は6〜9ヶ月で全世界に広まったという。「ジェット機で一っ飛び!」の時代、その感染速度は計り知れない。米国では、特別予算を組んでこの鳥インフルエンザの対応に取り組むという。 アジアの一国である日本も、有事の際の対応を真剣に求められている。 |
| 11月15日(火) 大和にお住まいの知り合いから、きょう午後に会えないかとの連絡をもらう。快諾し、3時ごろから市役所でお会いした。 NPO法人の代表という方と一緒に来られた。ネパールの貧困を支援するNPO法人で、政治・宗教色を一切排した団体であるらしい。毎年現地から、子どもたちや教師など20人程度を招き、ホームステイさせているとのこと。 聞けば聞くほど、現地の治安や貧困は深刻であるようだ。人身売買等は日常茶飯事、内乱のため安心して暮らせない。またヒマラヤ山脈のふもとに位置するため平地が少なく、農業が発達していない。また鉄道等もほとんどないため、物流などと言うものはほとんど無いらしい。 加えて、識字率等もかなり低く、もちろん義務教育制度などというものは無い。この代表の方は、若い頃ネパールを訪れこの状況を目の当たりにし、「何とかしなければ‥」との思いからNPO法人を立ち上げ、地道に活動を続けてこられた。 きょう来庁された目的は、小中学校の教育現場で、または社会教育の一環として、要請があればぜひ出向いてネパールの現状や文化を紹介したいとのこと。 忙しいところ申し訳ないとは思ったが、担当職員の方に来ていただき一緒に話しを聞いていただいた。ネパールに限った事ではないが、豊かな今の日本に生まれた子どもたちに、同じ太陽の下にも55歳ぐらいまでしか生きられない国もあることを意識してもらうのも、ひとつの教育ではないだろうか‥‥。 |
| 11月14日(月) 平成17年第2回の臨時会が行なわれた。毎年この時期には、役職改選のため臨時会を開催している。議長・副議長や常任委員会、特別委員会等の改選を行なう。内容については、後日発行される「議会だより」をご覧頂きたい。 議会の役職改選に伴い、それ以外の審議会や一部事務組合等の変更も行なわれた。個人的には、これまで2年間「高座清掃施設組合議員」をやらせていただいた。今回は同組合議員を辞職し、「広域大和斎場組合」に所属した。2年ぶりの所属である。 「高座清掃施設」の会議は海老名市役所を使っている。「広域大和斎場」の会議は大和市役所である。以前も、早めに自宅を出発したにも関わらず、途中の渋滞や、市役所駐車場の混雑等で会議ぎりぎりに到着したことがあった。さっそく来週会議が予定されている。まさかのっけから遅刻するわけにはいかない。 |
| 11月12日(土) きのうから体調が思わしくない。咳をするたびに喉が強烈に痛む。大事をとって近くの医院に行く。 診察時間は9時からである。9時過ぎに行ったところ、すでに待合室の椅子は満席。結局、診察が始まったのは10時半ごろ。診察室に入り、先生に「喉が痛いんですが‥」と症状を告げると、開口一番「演説のやり過ぎか?」。こちらは閉口。 以前は、体調が悪いと言えば総合病院や東日本循環等に行っていたが、最近はもっぱら近くの医院に行っている。きょうも知った方が何人か来ておられた。 それにしても高齢者の方が多い。何らかの持病をお持ちなのだろう。健康寿命、つまり病気や怪我などをしないで、健康で過ごせる寿命をいかに延ばすか‥。つくづくその大切さを実感する。 帰宅すると、携帯電話にメールが入っていた。きょうは青健連の花植えが予定されていた。例年この時期に、小学校脇の花壇やコミセン、門沢橋駅ホームのプランターにパンジーを植えている。 昨夜からの雨でてっきり中止かと思ったが、雨が上がったから実施するとのこと。しかしこのような体調である。欠席させてもらうことにした。早く体調を戻したい。 |
| 11月8日(火) 地元門沢橋小学校の稲刈りに参加した。門小は、総合学習の一環で「稲作」に取り組んでいる。苗床作りから始まり、田起こし、田植え、稲刈り、餅つき等を行ない、最終的には研究発表を行なっている。 もちろん子どもたちだけで出来るはずがない。そこで強い味方が、地域の稲作協力員さんである。私もよく知った方々である。きょうも4人の協力員さんが来てくださった。稲作の一連の作業の中で、最も気を使うのがきょうの稲刈りではないだろうか? 何しろ刃物(鎌)を使うわけである。 幸いにも無事故で終えることが出来た。それにしても高学年、特に6年生は作業が早い。さすがである。最後が6年生であったが、あっという間に刈り取ってしまった。それもそうだろう、過去5回稲を刈ってきたのだから‥。 残念だったのは、脱穀までの体験で終わり、精米の過程を体験できなかったこと。昨年までは、学校田での稲刈り・脱穀の後、体育館前で「もみ摺り」や精米機での精米の工程を体験していた。何でも、今年から1年おきに実施することになったらしい。 ![]() 午後から会議が入っていたため、皆さんより早めに切り上げ帰宅した。その後、市役所で行われた「都市計画審議会」に出席した。本年1月以来、久しぶりの開催であった。 審議会終了後、地区計画が予定されている望地地区の視察に出かけた。高台にあるロケーション最高の地域である。約100戸が予定されているこの地域も、そのうち様相が一変することだろう。新たに住まれる方々はもちろんのこと、すでに周辺に住んでおられる人たちにも、素晴らしい地区計画であってほしいと思っている。 |
| 11月6日(日) 午後1時から、定例の青空市民相談を予定していたが、どうにも空模様が怪しい。いざ出発しようとすると、すでにポツポツ落ちてきた。急きょ同僚議員に連絡を入れ、きょうは中止にすることにした。その後多少持ち直したが、案の定本降りの雨になった。 党配布物を党員宅に届ける途中、グリーンセンターに立ち寄った。午後2時近くだったので、かなり品薄状態だった。その中に「レタス」の苗が残っていた。1株50円を12株購入。帰ろうとしたところ、本郷にお住まいの知り合いの方から大根をいただいた。いかにもおいしそうな大根である。昨日抜かれたそうである。ありがたく頂戴した。 このグリーンセンター、なかなかの評判である。野菜の販売等も気を使い、出荷元(生産者)に高い鮮度を要求しているようだ。また、切り花や地場産の米も好評の様である。 残念ながら、まだ朝一番で行ったことがない。そのうち、オープン時の品揃えを見に行きたいと思う。 |
| 11月4日(金) 今月30日(水)に、海老名市、座間市、綾瀬市の3市で構成する総支部の大会を開催する予定である。場所は綾瀬市の文化会館小ホール。第1回の打合せを、午後7時から海老名福祉会館で行なった。 式次第や必要な備品など、細部にわたって検討した。大会の成功を期して、今後も準備が続く。 以前蒔いた小蕪の本葉が、勢いよく成長している。越冬後、2月ごろ収穫できる予定である。安売りしていた衣装ケースに土を入れ、ベランダで栽培している。去年も相当数収穫でき、塩漬け等で楽しんだ。 発芽してから、間引きをして間隔をあけなければならないのだが、どうもこの間引きには抵抗を感じる。確かに、間引きをやらなければ成長が期待できない。勢いのあるものを残し、順次間引きするのだが、せっかく成長しているものをなぜわざわざ抜かなければならないのか?何とももったいないような気がする。ちなみに、間引きしたものは味噌汁に入れて食している。 ![]() |
| 11月1日(火) 早いものできょうから11月。あと2ヶ月で平成17年も終わる。ついこの前、新年のあいさつ回りをしたばかりのような気がするのだが! 34周年を迎える「市政施行式典」に、会派を代表して参加した。今年度の式典では、55人の個人と3団体の方々が、市に貢献されたということで表彰された。受賞された皆様、大変におめでとうございます。また、今後とも市政発展のためご協力をお願いいたします。 なんだかんだで、きょうも庁舎を出たのが5時半ごろ。すっかり外は暗い。気温も幾分肌寒い。あの酷暑だった夏場を帳消しにするかのように、日1日と冷え込んできている。 しかし、日によっては汗ばむようなときもある。どうか、体調の悪い方や高齢者の方々には留意をしていただきたい。 |