10月31日(月)

 午後1時から、平成18年度の予算要望書に対する内容検討を行なう。この予算要望書、毎年この時期に作成し市長に手渡している。
 もちろん手渡すだけではなく、日頃の議員活動の中や、一般質問・各委員会等で要望が実現出来るよう取り上げている。

 今後海老名市では、大型事業が多数計画されている。海老名駅舎や鉄道高架事業、南伸道路の延長や相模縦貫道に対する周辺環境の整備などがある。どれをとっても多額の予算が必要である。しかしこれらの事業、今やっておかなければならない事業である。

 相模縦貫道。これまでは平成19年度中の共用開始と言われてきた。しかしここに来て、平成21年度の供用開始に変更された。いとも簡単に‥‥。
 遅れている原因はいろいろある。先日TVKテレビで、東名高速道路物語という番組を見た。名古屋から東京までの300キロ近い高速道路である。紹介したい内容はいくらでもあるはずである。路面やトンネル工事の最新技術や、橋脚の方法等、多岐にわたって紹介されていた。1時間番組であったが、なんと前半の25分間は土地の収用に関する内容であった。
 それほど地権者や住民に協力をいただくことが大変なことか‥‥。
 2年延びたとはいえ、約4年後には間違いいなく相模縦貫道が開通するだろう。そうなると、中新田に予定されているインターチェンジ周辺は様相が一変する。試算では1万台/日以上の車が行き来すると言う。
 そのときになって、周辺にお住まいの方々が戸惑うことがないよう今から対策を打たなければならない。

10月30日(日)

 市子連主催の「子どもまつり」が、今年度は門沢橋小学校を会場にきょう行なわれた。聞くとこの催し、毎年輪番で各小学校を回っているらしい。ということは、地元の子どもたちには13年に1回の開催である。きょう参加した小学1年生(7歳)は、次回の開催の時には20歳。思い出の1ページに残ってくれれば‥。

 市子連から、門沢橋青健連に応援要請があった。そこで青健連では、ビニール凧の製作コーナーを担当した。10時からの開催に先立ち、9時に集合し会場の設営を済ませてから、凧作りのレクチャーに入った。製作には約10の工程が必要だが、ひとつひとつを取ればそれほど難しいものではない。小学低学年でも十分にひとりで作れる内容である。
 ただひとつ、竹ひごの強度により出来上がった凧がくるくる回ってしまうことがある。何人かの子どもたちに手ほどきしたが、その凧がうまく舞い上がるかどうか、とても気になるものである。

            凧作りコーナー。


 終了後、最近借りた農園に行き草取りに励む。ここ何年か使われていなかったらしく、部分的に土が非常に固い。しばらくは土作りが続きそうである。途中、門沢橋にお住まいの知り合いの方が来られた。聞けばこの4月ごろから始められたとのことである。帰り際、ニラ等の収穫品をいただいた。私も早く、おすそ分けできるような収穫を目指して、コツコツ通いたい。

10月28日(金)

 10時より、各派代表者調整会議に出席。いくつかの調整事項を検討した後、本議場の改修状況を確認した。

 以前より、「傍聴席から議員の姿が見えない」という不具合が指摘されていた。それに伴い、9月の定例会終了後から改善のための工事が進められていた。
 具体的には、7階傍聴席の上方前面に液晶のモニターを2台設置し、カメラによる映像を映し出すというもの。これにより、これまで身を乗りださなければ見られなかった議員の姿を、椅子に座ったまま液晶モニターで見られるようになる。また、前方2台、後方1台のカメラにより、発言する議員や理事者のアップ映像も映し出されることになる。

 以前このページで、12月度議会からインターネットで議会の様子がご覧になれるという旨の情報をお伝えしたが、今年度は庁舎内のモニター画面だけの視聴であった。来年度に予算計上し、インターネットでの配信を計画している。
 通常、議会は平日に行なわれる。その平日に「傍聴に来てください」と言っても、特に働く皆さんには所詮は無理がある。インターネット配信の予算が通れば、リアルタイムとはいかなくても、後日議会がどのような議論を行ない、どのような結果になったかが映像で確認できる。ということは、海老名市民の方だけではなく、他市の市民や議員も海老名市の議会をインターネットで傍聴出来ることになる。だからどうこうと言うことはないが、少なくとも、これまでは傍聴者だけが知り得た本会議場の動きを、不特定多数の方々が目の当たりにすることになる。

 「差別用語」。最近は敏感である。「何でこれが差別用語?」と思いたくなることもしばしばある。しかし当事者にとっては、それこそ苦痛を感じるような発言もあると思う。しかし、発言している本人にはその意識はまったくない、と言うのがほとんどではないだろうか。
 何を言いたいか? これまでの本会議場での発言に関しては、例えば差別用語があった場合、それを取り消したい時は本人からの要望で議長が全議員に諮り、議事録ではこれを削除していた。しかしこれからは、本会議場での差別用語や不穏当発言は、視聴者にリアルタイムに伝わる。急いで取り消しても、その発言を聞いた人の心のあり様を取り消すことは難しい。心しなければ‥‥‥。

10月26日(水)

 午後7時から、海老名市総合福祉会館で「公明党海老名支部会」を行なった。この支部会は、毎月1回定例的に行なっている。
 きょうの支部会は、内野優市長を招いて行なった。実は、今夜は南部自治連の懇談会が予定されていた。私も招待をいただいたが、以前から支部会が予定されていたため丁重にお断りした。
 しかし市長はそうはいかない。市内南部の自治会3役が一同に会する会合である。本来は最後まで腰をすえて懇談しなくてはならないところではあるが、内野市長には7時からの支部会に駆けつけていただいた。感謝の限りである。

 約60分間、市長と党員の皆さんの意見交換を行なった。あっという間に終わったという感じがした。あと30分ぐらい市長の話しを聞きたいと思ったのは私だけではあるまい。きょうは、ある程度型にはまった形式になったが、党員の皆さんから「再び市長に来てほしい」という要望があれば、次は一時間半すべてを使い「フリートーク」形式で行なってみたいと思う。


 きょうの神奈川新聞に、海老名市の「イエロー・ザ・ストップ」のステッカーの記事が載っていた。このイエロー・ザ・ストップ、信号が黄色になったら止まりましょうという意味である。「あったりまえの話しではないか‥!」という方もいらっしゃるかもしれないが、交差点への無理な進入による事故は後を絶たない。今や、黄信号で止まるのは勇気がいる時代である。もちろん自分は止まりたいと思っても、後続車両が勢いよくついてきたら、下手に止まったらそれこそ事故の原因である。
 そのような状況を受け、本年6月定例議会の一般質問で、「イエロー・ザ・ストップ」の啓発活動を提案した次第である。さっそく内野市長に取り上げていただき、11月11日より、市役所の公用車に貼付し、また市内企業に協力をいただくことになっている。
 交通事故による悲劇は、被害・加害ともなくしたい。

10月25日(火)

 参議院神奈川選挙区の補欠選挙が行なわれ、その結果が出た。自民・民主・共産の3人の女性候補対決となった。結果は、先の衆院選の勢いを保った形で、自民党候補の圧勝で終わった。
 この補選、なぜ行なわれたかと言うと、先日の衆院選で参院神奈川選挙区の民主党議員が鞍替えし、無謀にも小泉首相のお膝元神奈川11区から出馬したからである。結果は惨敗であった。ちなみに、この補選で多額の費用が使われたことは言うまでもない。
 またここに来て、民主党の衆院選候補(落選)が公職選挙法違反で逮捕されるという事態になった。たとえ落選したとは言え、この逮捕は民主党にとっては相当な打撃になるだろう。岡田氏から前原氏に党首が交代し、これから与党に反撃を開始するその時にこの事態である。

 そもそも、民主党には何と不祥事が多いことか! ここ数年で、不祥事と言うよりは犯罪者が続出している。議員自身や秘書の薬物犯罪、公選法違反による議員辞職等々あまりにも多すぎる。
 党の綱紀をコントロールする能力はないのだろうか? 秘書が薬物を使っていたことだけでも、政党には致命的である。しかも現職議員が、選挙中や議員会館でも使っていたとなれば、言語道断である。
 与党を批判する前に、非人道的な行為を行なう自らの所属議員の教育が先ではないのか。例えば「覚せい剤はやめましょう」とか‥‥。

10月24日(月)

 午後1時半過ぎから、高座清掃施設組合の臨時会に出席した。内容は、議長の選出や先決処分・補正予算の承認等。
 議長の選出。先日、座間市議会で役職改選が行なわれ、本組合の議員に変更があった。これまでの議長(座間市議会議長)が下番し、新たに木村正博氏(公明)が座間市議会の議長に就任された。また、議員も大半が入れ替わった。
 議長の選出については、職務代理の副議長から座間市議長の木村氏の推薦があり、全員賛成で高座清掃施設組合の議長に決まった。

 先週水曜日から、2泊3日で特別委員会の管外視察に参加した。内容は、高速道路の防音壁やインターチェンジの現場視察等である。後日まとめて報告したい。

10月17日(月)

 千葉ロッテが、31年ぶりにリーグを制した。31年前の、この時期の自分といえば、高校3年生でちょうど車の免許を取るために自動車学校に通っていた時期である。9月に誕生日に向かえ、しばらくしてから通い始めた記憶がある。それ以来優勝から遠ざかっていたのだから、ファンにとってもまた選手にとっても何とも長い道のりだったことだろう。まだ日本シリーズが待っているが、まずはおめでとうございます。

 それにしても、王ソフトバンクは昨年に引き続き、シーズンを首位で終えながら短期決戦のプレーオフでまたも日本シリーズの切符を手にすることが出来なかった。このことが来期へのプレッシャーにならなければいいのだが‥。
 王、長島といえば、我々の年代が子どものころが全盛期で、ヒーローでもあった。その王監督が率いるソフトバンク、来期こそは短期決戦を制してもらいたい。

 台風が近づいている。上陸はなさそうだが、関東の南を通過すると見られている。このパターンの台風は、風はそれほどではなくても大変な雨が予想されるらしい。
 そういえば、昨年のこの時期も台風が接近した記憶がある。ちょうど東北地方に出かけている真っ最中であった。その際も雨がひどく、記憶だと市内でも床下浸水やがけ崩れの危険があるため避難されたお宅もあったようだ。幸い大事には至らなかった。

 地震に比べ、台風はある程度予測が出来る。早め早めの対応を‥‥。

10月16日(日)

 中野、杉久保、社家の各地域の、支持者の皆さんの会合に参加させていただいた。時間が集中していたため駆け足の訪問であったが、それでも各会場で30分程度の時間をいただいた。
 年金制度・防災・ごみ問題・通学路・防災無線等々。質問や意見は多岐にわたった。知りえる限りでお答えした。少しでも参考になったことを期待したい。

 特に防災に関しては、皆さんの関心が高いことを感じた。その防災関係、特に地震の話しをした直後に震度3の地震が発生した。何と言うタイミングだろうか‥‥。
 あと一週間で、中越地震から丸1年が経つ。未だに仮設住宅で苦労されておられる方が大勢いらっしゃる。私に至っては「1年なんてあっという間だ!」なんて思っているが、当のご本人たちには何と長い1年だったことだろうか!

 私の持論は「災害は忘れた頃にやって来る」ではなく、「災害は必ずやって来る」である。特に地震に対してはこのページでも繰り返し訴えてきた。我が家の家具という家具には、自分ですべて転倒防止策を施した。日頃の防災意識が、いざというときの行動を左右してしまうような気がしてならない。
 よく「のど元を過ぎれば‥」ということを聞く。確かに、過去の現象をすべて引きずるならばやっていけない。忘れなければならないことがある。引きずってはならないこともある。しかし、過去に災害で最愛の家族を失った方々の体験は風化してはならない。矛先をどこに向けたらよいかわからない「自然災害」。
 だからこそ、必ずやってくる自然災害に屈しないためにも、日頃のちょっとした意識がその時に大きな差になるような気がしてならないのだが‥。

10月14日(金)

 先日種まきしたほうれん草や小蕪が芽を出してきた。水やりや追肥をまめにやっているつもりである。来春の収穫が楽しみだ。


       これはばら蒔きした小蕪です

郵政民営化法案が成立

 先の通常国会で、廃案となった郵政民営化法案が参議院で可決され成立した。衆議院に引き続き、参議院でも通常国会で法案に反対した議員が、1人の棄権者を除き全員が賛成に回った。その理由は一様に「民意に従いたい」。
 確かに、参議院議員は今回の選挙で候補者になったわけではない。「法案に反対する私に一票を!」と訴えたわけでもない。しかし同じ反対のスタンスを取った衆議院議員が無所属で勝ち抜いたことを考えると、たとえ自らが選挙を戦わなくとも、反対という民意を参議院議員も得たことになるのでは‥‥。その民意はどうするのだろう。

 とは言っても、その反対派の衆議院議員がこぞって賛成に回ったのだから、民意もなにもあったものではない。単に、自らの信念の揺らぎを露呈しただけのような気がするのだが‥‥。

10月13日(木)

 午後から、杉久保地区で新たに宅地開発された地域を訪問した。3ヶ所、約50軒にお邪魔した。さすがに、平日の昼間ということもあり留守宅も多い。それでも半数程度は、直接、もしくはインターホンで話しをさせていただいた。

 3時ごろ終了し、その後市役所に。先日、社家地区を歩いたときに受けた要望や、きょういただいた要望等の対応で各所管を回った。終わったのが5時近く。その後、きょうのうちに報告できるところを3軒訪問し、状況をお話しした。すぐにどうこうと言う訳ではないが、これからも要望が実現できるよう推進することを約し帰路に着いた。

 テレビや新聞で、今月8日朝パキスタン北部を襲った大地震の被害が刻々と伝えられている。死亡者は4万人に達するのでないか、という報道もある。平成7年の阪神淡路大震災では約6500人の方々の尊い生命が奪われた。そのことからも、今回のパキスタン大地震の被害の甚大さが伝わってくる。
 昨年末のスマトラ島沖地震でも、想像を絶する被害が出た。その多くは津波によるものだった。今回のパキスタンでの地震は、ほとんどが建物倒壊によるもの。日本人の父子も犠牲になった。遠く異国の地で、さぞかし無念であったろう。心よりご冥福を祈る。

10月12日(水)

 午前10時半から、コミセンで行なわれた門沢橋地区の敬老の集いに参加した。大勢の皆さんが元気に参加された。

 これまでの敬老の集いは、文化会館で午前、午後の2回、地域別に行なわれていた。文化会館大ホールは、定員は1100名であるから2回の開催で2200名。つまり代表参加型のような形態であった。
 今年から、高齢者地域ふれあい事業と銘打ち、より小さな単位で、1人でも多くの高齢者に参加してもらおうという思いから自治会単位で行なわれるようになった。きょうの集いにも、100名近い高齢者の方々が嬉々として集われた。

 内野市長のあいさつを皮切りに、地域の方々の踊りやカラオケが始まった。途中から退席させてもらったが、昼食をはさみ午後も続いたと聞いている。初めての取り組みでもあり、主催者としては大変ご苦労されたと思う。
 きょうの開催に至るまでには、自治会や児童民生委員、寿会、婦人会等の皆さんのご努力があっての事だと思う。感謝したい。そしてこの事業が、今後も更に充実していくことを願っている。

10月11日(火)

 午前中、議員全員協議会に出席した。いくつかの報告と今後の日程を確認し、10時半ごろ終了。その後、事務作業や市民相談の対応で、書く所管を歩く。結局庁舎を出たのが4時半過ぎ。
 その足で、社家地区の一部地域を何軒か訪問させていただく。夕食支度の忙しい時間帯であったが、いろいろな話しをさせていただいた。その中のひとつに、「防災無線が聞こえない」というものがあった。あまりにも聞こえないため、その都度消防署にTELで確認しているということだった。

 安心メールをPRをしたが、携帯電話は持ってはいるが使い方がよくわからないとの事。後日、近隣の知り合いに登録を手伝ってもらうようお願いした。
 その他にも、水源環境税や公園の遊具など、多岐にわたって話しをさせていただいた。約1時間歩いて帰宅する。

 テレビを付けると、衆議院での「郵政民営化法案」の採決が行なわれたことが報道されていた。賛成多数で可決されたようだ。ご存知のように、衆議院は先の通常国会でもかろうじて賛成多数で可決されたので、きょう可決されたのは当たり前と言えば当たり前である。
 わかりづらいのは、前回反対票を投じた自民党造反議員の投票行動である。無所属で選挙を戦い、「郵政改革反対」の旗を掲げて当選した議員の大半が、今回は賛成に回った。これらの議員に票を投じた民意はどうなるのだろう。
 自民党内で今月中にも処分が決まるらしいが、どちらにしても支持者に説明責任を果たさなければなるまい。

10月8日(土)

 ここ最近、天気がすっきりしない。聞けば、きょう姉妹都市の宮城県白石市から、交流で少年野球チームが訪れるらしい。明日試合とのことであるが、どうも天気があやしい。せっかく来た以上は何とか試合が出来ればいいのだが‥‥。

 野球といえば、プロ野球セ・リーグは阪神が優勝し、今や消化試合が行なわれている。その中にあって、応援する横浜ベイスターズはAクラス入りを目指し懸命に頑張っている。今年から牛島監督が指揮を取り、最下位脱出をかけチーム一丸となって戦ってきた。
 ヤクルトと3位争いを行なっているが、何とも残念なのは、途中多村選手が戦線離脱したことだ。今やセ・リーグを代表するホームランバッターである。今の順位に影響したことは間違いない。
 今年をアAクラスで終え、来年はぜひ優勝に絡むチーム作りをお願いしたい。

10月7日(金)

 午後3時半から控え室で団会議を行ない、その後5時から駅前自由通路で街頭演説を行なった。8月8日に衆議院が解散されてから、一気に選挙モードに入り街頭どころではなくなった。
 選挙終了後も、定例会やさまざまな用事でやれなかった。実に2ヶ月ぶりである。5時から6時まで行なっているが、今や終了時の6時は真っ暗である。確実に秋は深まってきた。

 新聞によると、京都の地元少年野球チームの部員が練習中に突然倒れ亡くなったという。当日試合を行ない、負けたことに対するペナルティーとして猛練習を行なっている最中のことらしい。死因は熱中症。
 まだ中2。これからが楽しみな年代である。周りは前兆や異変に気付いてやれなかったのだろうか? 誰か1人ぐらいは気付いて欲しかった。返す返すも残念である。もちろん周りは、このようなことになるとは小指の先程も思っていなかっただろう。

 過去、市内の中学校でも部活中に生徒が突然亡くなる事故があった。この京都の事故とは違い、猛練習などというものはなかったと記憶する。
 将来があるだけに、若い人の死は、たとえどのような理由であれ勘弁してもらいたい。ご冥福を祈りたい。

10月3日(月)

 近隣の座間、綾瀬の同僚議員も含め、今後の活動方針や日程の確認等を行なった。久しぶりの集合である。

 今月23日に、参議院補選が予定されている。ご存知のように、神奈川選挙区選出の民主党議員が、先の衆院選で小泉首相のお膝元11区から出馬したため、その補欠選挙が行なわれる。
 ところがこの補欠選挙、意外と知られていない。確かに、衆院選の嵐が吹き荒れた直後でもあり、しかも国会では郵政民営化法案の議論が始まる。一方では、小泉チルドレンと呼ばれる新人議員の動向が毎日のようにテレビで報道されている。
 そのような状況に埋もれてしまい、参議院補選がなかなか知られていないのでは‥‥。

10月2日(日)

 早いもので、10月に入った。今年もあと3ヶ月。あっという間に正月が来そうだ。

 久しぶりに中央公園で青空市民相談を開催した。衆議院が解散する直前に開催したのが最後だから、実に2ヶ月ぶりである。きょうも暑かったが、さすがにあの頃の暑さはない。

 午後4時ごろ帰宅し、昨年に引き続き「高菜」「小蕪」「ほうれん草」の種まきを行なった。高菜と小蕪はそこそこの収穫があったが、ほうれん草が今一だった。消石灰をしっかり施し、土作りは万全だったはずなのだが‥。
 昨年から始めた「プランター」での野菜作り。出来ればもう少し広い畑でやりたいところだが、忙しい時にまめに作業する自信がない。自宅のプランターであれば、手抜きをしても周囲に迷惑をかけることもない。
 本郷のふれあい農園も何回か見に行ったこともある。なかなかふみきれない。

9月30日(金)

 彼岸など関係なく、忙しく過ぎたこの1ヶ月。久しぶりに墓参りに出かけた。先祖代々の墓は鹿児島の実家近くにあるが、7〜8年前愛川町三益にある霊園に墓を建てた。
 管理が行き届いているので荒れるようなことはないだろうが、それでも、長く来ていない墓はそれとなくわかるものである。

 驚いたことに、とてもきれいになっている。供えた花もまだ元気である。誰かが来ていただいたようだ。ありがたい。
 道路が空いていれば、車で30分程度でこれる所にありながら、なかなか来れないものである。少なくとも春秋の彼岸会ぐらいは来ないと、近くに建てた理由がなくなってしまう。と、いつも墓参りに来たときには思うのだが‥‥。

9月29日(木)

 9月度定例会最終日の本会議に出席する。各常任委員会に付託された議案を、委員長報告に引き続き採決を行なう。内容等は、後日発行される「議会だより」、もしくは海老名市ホームページで!

 午後からは議員全員協議会が開かれた。いくつかの報告事項や、今後の日程確認等が行なわれ、約1時間で終了。
 8月30日から、会期31日で始まった定例会がきょうで終わった。この間、衆議院選挙や地元小中学校の運動会・体育祭、自治会の会合等々、何とも忙しい1ヶ月間であった。
 
 定例会初日の頃からすると、昼間はまだまだ暑いが、朝晩はめっきり秋めいてきた。早いところは稲刈りも始まっている。実りの秋、収穫の秋。中には豊作貧乏の所もあるようだが、全体的には”まずまず”ではないだろうか?

9月27日(火)

 所属する経済建設常任委員会で、市内の農業視察を行なった。6ヶ所の農業を見させていただいた。花の栽培や酪農、露地野菜や鶏卵生産である。海老名名産のいちご栽培も見学させてもらった。

 今回の視察の取っ掛かりは、知り合いの経営士会の方から「今度市内の農業を視察してみたら?」と打診されたことだった。私は4〜5年前にも、同委員会で同じような視察を行なったことがある。そのときは、時節柄残念ながら露地物等はまったくなかった。今回は露地物も豊富に栽培されており、有意義な視察となった。

 視察終了後、グリーンセンターにて経営士会、みずほ会、青壮年部の皆さんと懇談会を持たせてもらった。さまざまな意見や要望をいただいた。中でも「地元農業とまちづくりをどう結びつけるのか?」という意見にはハッとさせられた。
 まちづくりそのものが非常に難しい。地域によってさまざまなまちづくりがある。そこに農業を結びつけるとなると、更に難しい。市街化区域での農業もあれば、南部のようにほとんどが調整区域での農業もある。
 やはり「まちづくり」というよりは、特定の施策の中での農業のあり方を模索した方が良いだろう。その一番の方法は、内野市長が来年のスローガンに掲げている「健康・スポーツ・文化振興」の中で、今年7月に施行された「食育基本法」を絡めることだと思う。「食育基本法」には、食の安全、つまり顔の見える食材や地産地消もうたわれている。

 きょう視察させてもらった酪農家では、1日あたり1頭の乳牛から28キロの牛乳が搾れるらしい。牛乳の比重はわからないが、仮に”1”とした場合28リットルである。31頭いるから860リットル/日。需要は市内だけにとどまらないだろうが、仮に市内の小中学校の給食に使い、生徒・児童に「毎日あなたたちが飲んでいる牛乳は、この牛たちから搾った物ですよ」と言うような食育も出来るのでないだろうか?

9月26日(月)

 延び延びになっていた小学校の運動会が、やっときょう開催された。朝方は雲っていて肌寒いほどであったが、昼ごろになると陽が射し、ちょうどいい運動会日和である。

 さすがに3連休後の月曜日である。特にお父さん方の参加が少ない。しかも、本来きょうは代休日であった。もちろん給食は予定されていない。児童たちは弁当を持参し、全員が教室で弁当を食べた。例年の運動会の昼休み風景は、今年に限ってはなかった。

 夜は、サンパルク地域の支持者の皆さんの会合に参加させていただき、先の衆院選の御礼を申し上げる。暑い中、しかも期間が短い中で懸命の支援をいただいた。感謝の限りである。

 衆院選も終わり、いよいよ臨時国会が始まる。一番の争点はやはり郵政民営化法案の行方だろう。新聞やテレビの報道によると、否決された参議院の反対派議員(自民党)も、多くが賛成に回るという。そのことを受けて、マスコミは参議院の存在価値を云々言う。ご存知のように参議院は解散がない。しかも任期は6年である。いつ解散になるかわからない衆議院に対し、参議院は6年間腰を落ち着けて研究が出来る。
 
 これまでも、参議院の存在価値が取り沙汰され、「1院政でも良いのではないか?」という意見も出たことがある。しかし、小選挙区制度が導入され、限りなく2大政党化の色が濃くなってきた。そうなればなるほど、参議院の存在価値は増してくる。
 つまり、衆議院の暴走を食い止めるには参議院が存在しなくてはならない。2大政党制で3分の2を確保するのは至難の業である。今回の衆院選で、自民・公明の与党は3分の2に達した。
 しかし私は、これは民主党の体たらくによるイレギュラーであると思っている。この数を次回の選挙でも確保出来るとは到底思えない。1院政による与党の暴走を阻止するには、やはり2院政で参議院の存在は必要と考える。
 何だかよくわからない主張になってしまいました???。

9月25日(日)

 昨日から台風が接近し、きょうもかなり強い風邪が吹き続けている。きのう予定されていた小学校の運動会も、明日に順延された。

 気になるのがPTA役員の皆さんである。特に働いておられる方は、3連休明けの休暇ということになる。いかに理解のある職場とはいえ、さすがに4連休はつらい。特に、PTA会長は「あいさつ」があるためなかなか不在というわけにはいかない。
 しかも、運動会は卒業式等と並んでビッグイベントのひとつでもある。大変だろうが何とか頑張ってもらいたい。

 夕方ごろには風もやみ、久しぶりに近くのラーメン屋に出かけた。知った方が数人来ておられ、話しに花が咲く。議員年金のことから教育問題まで、実に3時間ぐらい話し込んでしまった。中には失礼なことを申し上げたかも知れません。ご容赦を‥。

9月22日(木)

 所属する経済建設常任委員会に出席する。きょうの会議の内容は、平成16年度の決算審議が主である。9時に始まり、終了したのが夕方5時前。疲れた。

 明日は秋分の日。3連休のところも多いはず。ただ台風が気になる。天気予報では、上陸する恐れはなさそうだが、関東地方にかなり接近するらしい。土曜日は小学校の運動会も予定されているが、開催が危ぶまれる。
 各地で大きな災害が発生しなければ良いが‥‥。

9月20日(火)

 市民相談の対応で、相談者と関係所管をまわる。もう一息である。相談者も大変だろうが頑張ってもらいたい。

 総務常任委員会の決算審議を傍聴していたが、外が暗々たる状況である。まだ1時過ぎだが、厚い雨雲で暮れ時の呈である。雨も激しく降ってきた。しばらくすると、消防車と救急車が出動。聞くと社家の取水堰近くの中洲に人が取り残されたとの事。雨が落ち着くのを待って、現場に行ってみた。

 現場近くに車を停めた途端に、取水堰職員に「消防関係の方ですか?」と尋ねられた。身分を明かすと、関係者以外はここに車を停めないでほしいとの事である。離れたところに移動しようとすると、その職員の方が事の次第を丁寧に説明してくださった。「取り残された人は無事救助されたから安心してください。」とまで言われ、現場に消防職員は残っているものの、何となく引き上げなければならないような状況である。
 説明によると、取水堰の監視カメラが取り残された人を見つけ、消防に通報したらしい。取り扱いが難しい監視カメラではあるが、こういう時に力を発揮するのも事実である。

9月19日(月)

 午前中から、今回の衆院選で支持をいただいたところにお礼のあいさつ回りを行なった。35軒ほどお邪魔したが、きょうも秋晴れとは程遠い暑い日だったため、回り終えたときには汗びっしょり。9月も後半、そろそろ涼しくなってもらわなければ‥‥。

 帰宅後、市内12箇所に設置させてもらっている「後援会看板」の修理を行なった。看板の足の部分の垂木が腐食して、見た目が悪い。先日その看板を持ち帰って来た。よくよく見ると、表面は何ともないようだが芯が腐食している。こうなると素人では無理である。
 以前、設置させていただいていたお宅が引っ越され、その分が余っていた。それを設置させてもらうことにする。といっても、その看板も新品同様ではないが、数年は使えそうである。きょう、きれいにペンキを塗り、近日中に設置させてもらう予定である。

 いよいよ明日から、平成16年度の決算審議が始まる。各常任委員会で活発な質疑が行なわれる事だろう。私も、事前に所管課から具体的に説明をいただいている最中である。所属する経済建設常任委員会では、委員長を務めているため質疑や表決には加わらないが、自分なりに納得してから委員会に臨みたい。

9月17日(土)

 有馬中学校の体育祭見学に出かけた。絶好の体育祭日和‥! とは言いがたい、猛暑の中での体育祭である。例年、もっとさわやかな気候だったような気がするのだが‥‥。

 夜7時から、近くの市道を舗装するための懇談会が自治会館で行なわれた。この市道は住民の方々にとっては長年の要望事項となっている。
 7月末に第1回が行なわれたが、そのときは「前提条件」の認識が行政と住民の間でかみ合わず、「喧嘩別れ」の様を呈した。
 今回は行政を入れずに、自治会と住民、我々議員だけの懇談会にした。前回と違い、かなり協力的な意見が多かった。これには、この間会長をはじめとした自治会役員の方々のご努力があったことは間違いない。

 結局、住民の中で代表者を決め、その方に前提条件である「確約書」を取りまとめてもらうことで決着し、きょうはお開きとなった。これで舗装化が大きく前進することになる。やれやれ!!

9月15日(木)

 一般質問2日目。午前中に私も登壇した。今回は2項目、「市の借入地について」と「食育について」。
 いつものことだが、一般質問(もちろん自分の‥)が終わるとホッとする。通算で20回程度登壇しているが、なかなか慣れられないでいる。

 ある議員の質問で、消防分団員の確保という内容のものがあった。消防長の答弁によると、定数を10人ほど割り込んでいるらしい。そういえば、以前中新田にある食堂に入った際、壁に消防分団員を募集するポスターが貼られていた。
 本署員はもちろん、各分団はいち早く現場に駆けつけ初動活動を行なう。しかも、地域のことを一番よく知っている。その分団員がなかなか確保できないらしい。

 確保できない理由のひとつには、職業形態もあるのだろう。火災発生の際、何はさて置き出動しなければならない訳だから、対象はおのずと自営業や農業、市職員等に向けられそうである。また民間企業に勤める分団員にとっては、会社の理解がないとなかなか厳しいものがありそうだ。
 日夜、市民の生命・財産を守ってくれる市内の15分団に、心から感謝するとともに、定員割れがないよう祈るばかりである。

9月14日(水)

 市政に関する一般質問初日。私の登壇は明日なので、きょうはひたすら各議員の質問を聞くことに専念する。

 最近、怪しげなメールが多数届く。1日で50通ほどの時もある。ホームページでメールアドレスを公開しているため、何らかの検索方法ですぐにヒットできるのかも知れない。また、専用のソフトでランダムにアドレスを作成し、片っぱしから送信する方法もあるという。
 これらのメール、もちろん開くことなく削除している。私の場合は、多いときでも40〜50通であるが、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長には1日に400万通のメールが届くという。そのほとんどが迷惑メールらしい。

 「メールアドレスを変えれば‥!」とのご意見もあるが、結局は同じことの繰り返しになるのは目に見えている。電話と違い、都合の良いときに開き、時間があるときに返信できるEメールは、自分にとっても便利だし、相手に文字で伝えられる確実性もある。その便利なメールで、なぜ嫌な思いをしなくてはならないのだろうか?

9月13日(火)

 たまりにたまった書類の整理や、間近かに迫った一般質問の精査のため、きょう1日を使うつもりでいた。なにせ、選挙期間中何も出来なかった。選挙中、議会の打合せはしたものの、どのような内容だったか記憶があいまいだ。

 しかし、こちらの都合通りには行かない。急を要する相談が入り、朝から市役所へ。相談者と関係所管に出向き、数々のアドバイスをいただいた。何とか打開していかなければならないが、それには相談者に乗り越えてもらわなければならない事がありそうだ。
 今後の方向性を打合せし、相談者と別れたのが2時半ごろ。その後控え室にもどり一息ついていると、何人かの職員の方々が訪ねてこられた。以前お願いしてあった市民要望の進捗や、明日から行なわれる一般質問のヒヤリング。

 結局庁舎を出たのが5時過ぎ。帰宅し書類の整理をしていると、大和市の同僚先輩議員から携帯に電話が入った。私が一般質問で行なう予定の、「食育」についてのアドバイスである。先輩議員も以前取り上げたらしい。議事録を参考にさせていただくことを伝え電話を切った。
 小生のような若輩者に気を使っていただいてありがとうございます。

9月12日(月)

 衆院選開票立会いから午前1時半ごろ帰宅。その後、テレビで選挙速報を見た。気になる選挙区がなかなか開かない。開かないということは接戦ということになる。

 きのう午後8時で投票が締め切られた訳だが、開票が始まっていないにも関わらず「当確」の出た候補が大勢いた。これまでの投票傾向、出口調査などで「当確」を出すのだが、我々の13区も、私が開票立会いに行く前に「当確」が出た。
 まだ開票していないに、なぜ「当確」なの?」  結局、この予想は間違っていなかった。予想通りの大差で予想通りの結果が出た。何と精度の高い予想だろうか‥。

 結局は「自民党1人勝ち」であった。争点を「郵政民営化」に絞り、国民に真を問うという戦略に対し、民主党が1人負けした。何と自公で3分の2を得、民主党には「どうにもならない」状況を作り上げた。
 公明党は‥‥? 残念ながら3減の31議席に終わった。しかし、わずか1ヶ月間の選挙期間で、よくこの結果が出せたと思う。自民党に猛烈な風が吹く中で‥。 しかも比例票では過去最高の898万票をいただいた。支持をいただいた皆様、大変にありがとうございました。

 疲労困ぱい・睡眠不足の中、所属する経済建設常任委員会に出席した。6個ほどの条例改正や補正案、請願等を審議し、4件ほどの報告を受けた。件数の割りには時間がかかり、午後4時ごろの終了となった。中でも厚木駅前の再開発に関する請願審議では、地元の皆さんが大挙して傍聴に来られた。
 厚木駅前のまちづくり。これまでさんざん要望を受けてきた。バリアフリーのための駅舎改良や、送迎車の転回広場の確保などさまざまである。中には駅前の「ロケット跡地を利用して」というピンポイントの要望も多くあった。行政にも地元から、「再開発のためにロケット跡地を市で購入し、再開発前進の起爆剤にしてもらいたい」という要望書が提出されている。
 審議の結果、継続審議となった。我々公明党市議団も「ロケット跡地購入」を推進してきただけに残念である。
 ちなみにこの跡地。このまま行けば10階程度のマンションが建設される予定である。

9月11日(日)

 衆議院選挙の投票が、先程締め切られました。8月8日の解散から約1ヶ月間、めまぐるしい展開の中で各党、各候補者が真夏の選挙戦を戦った。
 特に、自民党の郵政改革反対派に対する小泉首相の対応は痛烈であり、痛快であった。「郵政民営化に賛成か反対か? このことを問う選挙に、同じ選挙区内に賛否の選択肢が無いのはおかしい」。この論法が、反対派候補に「刺客」を送り込んだ理由であると認識する。以来、一貫して小泉首相の持論はぶれなかった。もちろん公明党も同じである。

 二俣川駅前で、6区の公明党「上田いさむ候補」の応援に駆けつけた小泉首相と竹中郵政改革担当大臣の話しを間近かで聞いた。内容は、テレビや新聞等で見たり聞いたりしたものと同じであったが、生小泉、生竹中はさすがに迫力がある。つい聞き入ってしまった。

 このページも、8月22日以降休ませていただいた。これほど長期にわたって更新しなかったのは始めてである。本日より、また日々の活動を記載させていただきます。どうぞご高覧を!!
 なお、これから開票立会いで総合体育館に向かいます。




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