2003年音楽について

今日こそ、レイジを聞こう!!
きょうは、自衛隊のイラク派兵が閣議決定された最悪の日です。こんな日こそ、レイジ アゲインスト ザ マシーンを聞いてしっかりと真実を見つめます!
きょうは、福岡県議会へ動員で傍聴に行ってまいりました。その帰りにCD3枚DVD一枚を買ってきました。
 DVDはガブリエルのグローイング アップ ライブです。
RAGE AGAINST THE MACHINE/LIVE AT THE GRAND OLYMPIC AUDITORIUM
レイジ アゲインスト ザ マシーンのラストコンサートのライブです。9・11以降彼らの曲はアメリカですべて放送自粛になってしまいました。アメリカの真実を歌っているからです。そして、今の戦争への道をアジっているからです。そんな彼らを自分は支持します。彼らのパワーとメッセージは素晴らしいですし、ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルどれをとっても感動的です。平和のため、自由のために戦っている姿に打たれます。
PETER GABRIEL/HITS
ガブリエルの二枚組のベストです。いかに彼が素晴らしい人と競演してきたががわかります。今度の新曲にはワールドパーティーのカールウォーリンガーが参加しているじゃないですか!この曲のドラムはビリーコブハムと書いてありますが、あの人ですよね。BIKOを聞きながら、イラクのこと、自分に何ができるか考えてみます。THIS IS UP TO YOUなんですから・・・。内ジャケットのガブリエルの写真、相変わらずです。
平井 堅/KEN’S BAR
 大好きな平井堅です。いい曲をたくさんやっています。でも、やっぱり坂本九との「見上げてごらん夜の星を」がいいです。
見上げてごらん夜の星を 小さな星の小さな光が ささやかな幸せをうたってる 
見上げてごらん夜の星を ぼくらのように名もない星が ささやかな幸せをうたってる
 
永六輔の素晴らしい歌詞に改めて感動です。ぼくらのように名もない星が平和に向けて願い、声をあげるときなのかもしれません。
                                                      (12月9日)


ビートルズとイタリア3枚

今日の代休の買出しは、ビートルズとイタリア3枚です。
PFM/PASSPARTU
PFMのライブインUSA以降の原点復帰した時の作品です。78年の作品ですが彼らの特徴の一つであるヴァイオリンがいません。地中海サウンドを導入したとありますが・・・。
FORMURA 3/神秘なる館
フォルムラトレの4作目の神秘なる館です。前作でプログレを大幅に導入した彼らですが、なんか消化しきれてない感じがしましたが、近作はアルベルトラディウスを中心とした落ち着いたものになっています。こっちの方が3作目より好きかな?
MUSEO ROSENBACH/ツァラトゥストラ組曲
ヘビーなメトロトンの洪水となるとやっぱり買わずにはおれません。メロトロンがいっぱいです。こういった作品を聞くたびにクリムゾン、EL&P,ジェスロタルの影響力の強さを感じます。
BEATLES/LET IT BE・・・NAKED

何でゲットバックという名前を使わなかったのでしょうか?ジャケットもかっこ悪いです。フィルスペクターものをそんなに嫌いじゃなかったのですが、確かに音がよく生々しく十分に聴き応えがあります。DIG A PONYもTWO OF USも十分にかっこよくなっています。今まではどうでもいい曲だったI ME MINEがやたらかっこよくなっています。いちばんはACROSS THE UNIVERSEかな。フィルスペクター版もリアリティーズ版もそれなりによかったのですがここでのジョンのNOTHING GONNA CHENGE MY WORLDのヴォーカルがすごく胸を打ちます。自分はここだけでこれを買ってよかったと思います。
(11月17日)

VIRGINショップが閉店
今日も街に買いに出かけしたが、来年の1月で自分がCDをよく買っていた岩田屋のヴァージンショップが閉店することになったそうです。さて、これからどうしたものか・・・。中心に買っていた店がなくなると非常に痛いです。

UNDERWORLD/1992−2002
アンダーワールドのベストです。DVDもついていて便利です。REZって曲は何度聞いても不思議な曲です。

FORMULA 3/夢のまた夢
フォルムラ トレは、神秘の館を買いたかったのですが売り切れていたので、LPで持っていたこれを買ってきました。アルベル トラディウスの個性ゆかたなギターとイタリアらしいサウンドがいっぱいです。
NEIL YOUNG/ON THE BEACH
ニール ヤングの「ジョンの魂」のオン ザ ビーチを買ってきました。彼が極限に擦り切れていた時期の作品です。そんなときに名作を産むすごい人です。次作のTONIGHT'S THE NIGHTが極限の名作ですがこれはそれの前哨戦です。
JONNY GREENWOOD/BODYSONG
レイディオヘッドのギターのジョニー グリーンウッドのサントラでのソロアルバムです。KID Aやアムニージャクでの彼の存在の大きさがよく分かる作品です。題名やジャケットからロジャー ウォーターズの最初のソロアルバムを意識しているのかもしれません。
                                             (11月9日)


今年購入ベスト5
今年もあと2ヶ月。そろそろ今年買った物のまとめをしていきたいと思います。まずは、今年、新作として出たもので自分のお気に入りベスト5を・・。今年は、純粋な新作で購入で15。発掘盤とか、ベスト盤を9ぐらい買いました。後は再発盤と買い残していた分です。
 ということで、
1 BLUR/THINK TANK
2 RADIOHEAD/HAIL TO THE THIEF
3、STARSAILOR/THE SILENCE IS EASY
4、KING CRIMSON/THE POWER TO BELIEVE
5、NEIL YOUNG/GREENDALE

というところかな?次点は椎名林檎のカルキ ザーメン クリノハナ。カタカナで書くとすごいな。結構当たり前になってしまった。発掘版となると圧倒的にレッドツェッペリンのライブとDVD。そして、クリムゾンの伝説のハイドパークコンサートかな。
 皆さんはいかがでしょう?あと二ヶ月でだいぶん入れ替わるかもしれませんが・・。 
(2003年11月1日)

3連休の最後に
町内会の仕事と指導案づくりのついでに街に行ってCDを買ってきました。予定していたアンダーワールド、REMはまだ販売しておらず、フォルムラ トレ、ムゼオ ローゼンバッハは売っていませんでした。
DAVID BOWIE/REALITY
前作ヒーザンから1年ちょっと充実の新作である。彼に70年代を求めてしまうのだが、55歳のボウイにしては十分の傑作である。メロトロンが入った曲もあってちょっととろんとしてしまう。また、ジョナサン リッチマンとかジョージ ハリソンのカバーもある。有名曲をカバーしないボウイだが今回はキンクスの代表曲ウォータール ーサンセットをカバーしている。
ROBBIE WILLIAMS/LIVE SUMMER 2003
今、イギリスでもっと人気のある歌手、ロビー ウィリアムスの今年のライブである。3日間で30万人近く動員して堂々とした歌唱を聞かせる。この人の癖があって張りのある声はとっても大好きだし、ライブ パフォーマンスも見事である。
JEFF BUCKLEY/LIVE AT SIN−E
90年代が生んだ最高の歌手、ジェフ バックリーの最後の未発表ライブである。デビュー前のライブを残したものである。DVDも入っていて、MC5のキック アウト ザ ジャムを歌う彼がやたらかっこいい!!
RICK WAKEMAN/LISZTOMANIA
リックウェイクマンが音楽監督をして、鬼才ケン ラッセルが監督をしたリストマニアである。ロジャーダルトリーが主演で歌も歌っている。自分はむかしこれを「エアチェック」していてよく聞いたものである。へんてこで異種格闘技であるが、なんか懐かしかったりする。リンダ ルイスが入っているらしいのでそこもしっかり聞いてみたい。
ROBERT WYATT/CUCKOOLAND
イギリス最高の宝物の声を持つロバート ワイアットの新作である。前作のシュリープもとってもよかった。今回も同様にブライアン イーノ、フィル マンザネラ、ポール  ウェラーといっしょにやっている。曲の中で広島/長崎のことをしっかりと取り上げて今の世の中に警鐘を鳴らしている。
(10月13日)

肝臓の検査の帰りに
肝臓の検査に引っかかったので福岡ドームの前の大きな病院に検査に行ってきました。酒を飲まないのに脂肪肝でした・・運動不足。
YES/TALES FROM TOPOGRAPHIC OCEANS
なぜか海洋地形学・・は持っていなかったのです。2枚組だったし、高いし。でも、今日行ったら1950円だったので買ってきました。アンダーソンとハウの独壇場という感じがしました。ある意味のイエスの世界にどっぷり浸かりたい時はぴったりだと思います。
 一般的に言えば代表作にはならないと思いますが、イエス音楽の代表作といえばあてはまるかもしれません。
ANTHONY PHILLIPS/THE ARCHIVE COLLECTION VOLUME1 
アンソニー フィリップスはマイク ラザフォードと共にジェネシスの基礎を作った人です。基礎工事みたいな感じでしょうか?材木はバンクス、屋根はガブリエル、壁はコリンズでしょうか?
 とにかくあんまりこの人のソロのことを知らないので買ってきました。
(9月30日)

ひさしぶりに家族で・・
ひさしぶりに家族で天神に出たのでついでにCDを買ってきました。ティムバックリー関連が三枚とニールヤングです。ケミカルブラザーズはデビュー曲がティムバックリーのSONG TO THE SIRENと曲名が同じ、フェアグランドアトラクションのエディリーダーはティムバックリーもカバーした名曲ドルフィンズを素晴らしい声で歌っていたし、スターセイラーはバンド名自体がティムバックリーを意識しているからです。
 今回はニール ヤングの日本盤を買うか、オン ザ ビーチを買うか。イエスの海洋地形学・・を買うか、クラフトワークのツール ド フランスを買うか、いろいろと悩みました。

NEIL YOUNG/GREENDALE
ニールヤングは今回もクレイジーホースとしていますがコンセプトアルバムです。9・11以降のアメリカを彼がどう考えているのかが非常に興味がありますが、日本盤は二枚組みでDVDがついて3800円ぐらいだったけど、自分が買ったのが輸入版のCDの1850円だったので対訳が分かりません。困ったものです。
CHEMICAL BROTHERS/SINGLES 93−03
うちの娘が大好きなケミカルブラザーズです。やっぱりいいですね。なんか高揚してきます。アンダーワールドといいこの人たちといいぜひコンサートに行ってみたいものです。
STARSAILOR/SILNECE IS EASY
ファーストがとても素晴らしかったスターセイラーの2枚目です。20年ぶりのフィルスペクターのプロデュースで、同時に彼が殺人容疑で逮捕された時のアルバムという余計なニュースまでついてきました。
FAIRGROUND ATTRACTION/KAWASAKI LIVE IN JAPAN
これはたぶんテレビで放映されたフェアグランドアトラクションのライブだと思います。本当に素晴らしいバンドでした。このテレビはしっかりヴィデオにとっていますがとっても素晴らしいライブでした。宝物です。
(9月15日)

夏の終わり
今日は振替で休みだったので、CDを買いに出かけました。今回は
CARAVAN/WATERLOO LILY
 
キャラヴァンの代表作である「ピンクとグレイの地」と「夜ごとに太る女」の間にあって見落とされな作品。自分も見落としていた。前作までバンドの看板だったデイブ シンクレアが抜け、スティーヴミラーという力量のある人が鍵盤を弾いている。
ESPERANT/DANCE MACABRE
 ベルギーのプログレバンドでピート シンフィールドがプロジュースしたというこのエスペラントの「死の舞踏」は名前だけはずっと前から知っていたが今回の再発を期に買ってみようと買ってみた。音はぜんぜん予想が出来ない
GENTLE GIANT/PROLOGUE

 
74年のドイツでのライブと75年のアメリカでのライブである。この人たちのライブってどれぐらい出てるんだろう?
椎名 林檎/加爾基 精液 栗ノ花(カルキ ザーメン クリノハナ)

 自分の隣の校区出身の林檎ちゃん。現在の日本の企画ものロックの最高峰である。あるテーマを自分なりに設定し、そのイメージをいろんなもので固めていく手法は古くはボウイ、マドンナ、デペッシュモードがあげられると思う。林檎ちゃんはあんまり歌がうまくないけど、企画を元に音を作り出していく力は見事である。
 今回のアルバムも意味深なテーマである。音を聞いているとCOCCOを思い出してしまった。
(8月29日)

お盆のCD購入
お盆とは直接関係ないですが、CDを買いに出かけました。今回はいつものVIRGINショップだけでなく、うまいラーメンの「鈴木商店」の近くにあるGROOVIN'にも出かけました。
ALLMAN BROTHERS BAND/THE FILMORE CONCERTS
ちゃんと名作のフィルモア イーストのライブとイート ア ピーチは持っていたので、この人たちの最高の瞬間は聞けたのですが、やっぱりそれが一緒になったこのライブ盤はちゃんと持っていないといけないなと思っていました。デュアンオールマン最高です!!
TRAFFIC/ON THE ROAD
LPの時は2枚組だったのですが、紙ジャケでは1枚なんですね。この時期はそれほど好きじゃないんですけど、アンインスパイアードのギターが好きなのでやっぱり買いました。
PETER BLEGVAD/JUST WOKE UP
この人とジョン グリーヴス、クリス カトラーという組み合わせはやっぱり気になります。まだまだ自分にはなじみのない人なんですけど、ちょっとずつ聞いていっています
FRED FRITH/GUITAR SOLOS
        /STEP ACROSS THE BORDER
フレッド フリスの代表作が出ていたので買いました。ギター ソロズはギター ソロばっかりなんだけど、アシュ ラ テンペルのインヴェンション フォー エレクトリックギターに匹敵するギター作品かもしれません。
 ステップ アクロス ザ ボーダーは代表作ということでかいましたが、いろんな意味で期待を裏切ってくれるいいものだと思います。
NEIL YOUNG/AMERICAN STARS ’N BARS
何でニールヤングにとって重要なこの作品がCD化されてなかったのでしょう?LIKE A HURRICANEがやっぱり素晴らしいです。今のアメリカのことを彼はどう思っているのでしょう?
(8月13日)

人生2回目のビアガーデン
今日は街のビアガーデンに行ったので、その前にCDを一枚だけ買ってきました。
SOFT MACHINE/BBC RADIO 1967−1971
ソフトマシーンがBBCにのこした音源はすべてCD化されるそうですが、大好きなワイアット時代のもので、しかも、ケヴィン エアーズの参加した作品が5曲も入っているというなら絶対に買いなんですが、他の店では売切れだったので今日やっと手に入れてきました。
(8月2日)

吉塚うなぎと一緒に買った
今日は、昨日の出勤の代休だったので、街へ出かけました。ラーメンスタジアムで徳島ラーメンを食べ、岩田屋で吉塚うなぎを買ってきました。今回は、何も目的もなく買いに行ったのでふつう買わない物を3作品買ってきました。
JEFF BECK GROUP/JEFF BECK GROUP
実はジェフ ベックの最高傑作といわれる第2期ジェフ ベック グループは聞いたことがないのです。メンバーもそれほど目立たないし・・とか思っていました。でも、こんなにベックがオリジナル曲を書くということはなかったはずですし、すごく意気込みが入っているのが分かります。
FAIRPORT CONVENTION/UNHALFBRICKING
フェアポートの3枚目の名作です。この作品を気にフォークグループからエレクトリックトラッドへの道をつきすすんでいきます。名曲A SAILOR'S LIFEでの熱気ある名演、PERCY'S SONGの切なさ、WHO KNOWS WHERE THE TIME GOES?の堂々としたサンディ デニーの歌声など聞き応え十分です。LPでは持っていたんですけど、これを機に買ってみました。
SUPERTRAMP/PARIS
スーパートランプの最盛期のライブです。ロジャーホジソンのソウルフルな声がたまらないです。この人たちはプログレじゃないんですよね、どうなのかしら?10CCと同じ様な幅広い音楽性をぎっしり詰め込んだ極上品です。ずっと買おうと思っていたんだけど、なぜか買っていませんでした。むかし、ヤングミュージックショウで見たCRIME OF THE CENTURYが最高ですが、他にもとってもいい曲がいっぱいです。
(7月28日)

やっと買いました!!
LED ZEPPELINのDVD買いました。本来なら涙を流すところですが、DVDを再生するパソコンがぼろで、うまく再生しません。だから、今月中旬にDVD本体が来るのを楽しみにしています。
LED ZEPPELIN DVD
ロバートプラントとジョンボーナムのデュエットですね。
やっぱり動く彼らは最高です。とりあえずアールズコートのコンサートのところを見ました。ペイジが手を水平にし、スーッとまわすところはいつ見てもかっこいいです。
JOHN CALE/VINTAGE VIOLENCE
なぜか自分はジョンケイルのソロを一枚も持っていませんでした。これを機にきいてみたいなと思いました。
JETHRO TULL/A PASSION PLAY
いまいちジェスロタルの良さがわからない自分です。今度は一番プログレ色が強いとされるパッションプレイを買ってきました。さあ、どおだろう?何でこの人たちこんなに売れたんだろう?
DAVID BOWIE/ALADDINE SANE(30TH ANNIVERSARY)
ジギースターダストに引き続き、30年記念の2枚組CDです。ちゃんと商売をしますね。
うまく乗せられているような気もしますが、このころのボウイが好きな自分はついつい買ってしまいました。
(7月6日)

もしもカバーアルバムを作るなら
今日は、マーティン ゴアのカバーアルバムを聞いていて、ふと、自分だったらどんな曲をカバーするんだろうと想像しているとなんだか楽しい気持ちになってきた。
 自分がアーティストだったとして
@12曲を選んでみよう。
Aゲストを3人ぐらい呼ぼう。
Bプロデューサーも決めてみよう
ということで数日間悩んでみることにした。
曲名 アーティスト 収録アルバム
1 RACE FOR THE PRIZE FLAMING LIPS SOFT BULLETIN’
2 SHE’S THE ONE WORLD PARTY EGYPISIAN
3 A CERTAIN KIND  SOFT MACHINE SOFT MACHINE
4 SUNRAIN ASH RA NEW AGE OF EARTH
5 QUICKSAND DAVID BOWIE HUNKY DORY
6 DOLPHINS TIM BUCKLEY DREAM LETTER
7 FAKE PLASTIC TREE RADIOHEAD THE BENDS
8 END OF THE CENTURY BLUR PARK LIFE
9 DAYTON OHIO 1903 HARRY NILSSON NILSSON SINGS NEWMAN
10 ISLANDS KING CRIMSON ISLANDS
11 FAREWELL,FAREWELL FAIRPORT CONVENTION LIEGE&LEAF
12 A DREAM GOES ON FOREVER TODD RUNDGREN TODD
こういう結果になりました。
 テーマは(ピアノ)ひき語りというところでしょうか。ボーナストラックにJEFF BECK GROUPのI’VE BEEN DRINKINGということにしておきます。とりあえず、ナイジェル ゴドリッチがプロデュースで・・・。なんてね・・。
(6月5日)

RADIOHEAD発売!!

気分転換に買ってきました。産婦人科でもっと運動しなさいといわれたうちんとも一緒でした。

MARTIN L.GORE/COUNTERFEIT 2
デペッシュ モードのすべての曲を書くマーティン ゴアの14年ぶりのソロアルバムです。母子家庭だった彼が31歳の時に始めて自分の父親がアメリカ出身の「黒人」だったということ(名作のSONG OF FAITH AND DEVOTIONのころ)。バンドがさまざまな問題を抱え、乗り越えてきたこと。そんな体験がエレクトリック ポップの彼にブルースぽい作品が増やしてきているそうです。その流れでIN MY TIME OF DYINGとかもカバーしています。全曲カバーでヴェルヴェットアンダーグラウンドのキャンディ セズ、ジョンレノンのオー マイラヴ、クラスターの作品などが入っています。
ELBOW/ASLEEP IN THE BACK
spacemanさんの進めで買ってきました。「プログレが好きで、レイディオヘッド好きならきっと気に入るでしょう」とのことです。デビューした2001年にイギリスのバンドです。
LED ZEPPELIN/HOW THE WEST WAS WON
久しぶりのレッドツェッペリンの発掘音源です。1972年6月25日のLAフォーラム、6月27日ロングビーチアリーナからです、とにかくバンドの調子がいい。プラントの声が出ているし、5枚目からの作品もけっこうしているし、とにかく大満足です。
 とにかくジョン ボーナムがすごい。だって19分もあるドラムソロを聞かせて満足させるのはこの人だけ。また、バラバラの3人のプレイをボーナムのドラムでまとめてしまう。というか、このバンドのアイデンティティーは4人がそろっていて、どんな曲であろうとボーナムがたたいているということになるんだということを改めて認識した。この人がいなくなって解散をしたということは自分たちのアイデンティティーをきちんと把握していたからだろうな。 

RADIOHEAD/HAIL TO THE THIEF
 2年ぶりのレイディオヘッドの新作です。今までの素晴らしい作品を生み出してきた現在最高のバンドの新作は前2作の実験的な要素から、ギター中心のバンドの音になってきています。この人たちはずっと聞きこみながら良さが出てくるのでいろんな聞き方ができてとっても楽しみです。
(6月2日)

黄色のジャケットを着て、CDを買いに・・・
先週、アウトレットモールで買った黄色のジャケットを着て、町へCDを買いに出かけました。
BLUR/THINK TANK
久しぶりのブラーのアルバムです。3年ぶりぐらいかな?前作は名曲TENDER,COFFEE&TVを収録し、うちの娘ともども大好きなアルバムでした。その後、演奏の中心だったグレアムコックストンがやめたり、デーモンアルバーンがゴリラズで成功し、政治を初めとする社会のことに関心を多く寄せるようになってからの新作です。前作で解散していてもいいはずなのに、今回も深い世界を聞かせてくれます。要注目です。
SPITUALIZED/THE COMPLETE WORKS
このアルバムはライナーもなんもついていません。コンプリートワークスということなので、スプリチュアライズドのことをもっと知りたい自分はつい買ってしまいました。
JOHN COLTRANE/MY FAVORITE THINGS
このごろpeterさんのところで話題になっていたシンプリーレッドがカバーしたEVERYTIME WE SAY GOODBYEが入っています。これは大名作ですね。もっとじっくりと聞きたいです。
UNDERWORLD/BEAUCOUP FISH
1998年にでたアンダーワールドの3枚目です。今年はこの人たちに完全にはまってしまっています。歌とビートがはっきりとしたクラスターといったら強引なんでしょうか?とにかくのってしまいます。
(4月27日)

KING CRIMSON THE POWER TO BELIEVE TOUR/2003年4月19日
この日の朝、ローリング ストーンズのブライアン ジョーンズ追悼ハイドパーク コンサートで、ジャンピング ジャック フラッシュを演奏している横に真剣な顔をしてステージを見つめている23歳のロバート フリップを発見しました。まだ、このころの彼はギタリストとしても、音楽家としてもアイデンティティを確立していない時期。ミックテイラーのギターに何を感じたか?そして、今日、56歳の彼は核心に満ち溢れていました。
 前作の「しょうがない」でのLARKS’ TONGUES IN ASPIC,PARTWと今回の最新作のTHE POWER TO BELIEVEの充実から今回のツアーは最新作中心になることは分かっていました。最新作の実質的な1曲目LEVEL FIVEから最新作からの演奏が続きます。ハイライトの一つのデンジャラス カーヴはなんとなくクリムゾンのセカンドのDEVIL’S TRIANGLE(MARS)を思い出す曲ですが、ボレロ風のギターで盛り上がっていきますが、途中「のこぎり」が出てきてジェイミー ミューアを思い出し、また、SEではTHE TALKING DRUMの蜂みたいな音を引用し、盛り上がり方がTHE TALKING DRUM〜LARKS’ TONGUES IN ASPIC、PART2みたいで、今回はLARKS’ TONGUES IN ASPIC,PARTWで締めくくられました。コンサートの本編をすべて、最新作と前作で構成されていました。(アンコールはダイナソー、ブルームブルーム(だったはず)、エレファントトーク)結成されて30年以上たつバンドで最新作中心のライブをするのは彼らぐらいでしょう。
 今回は70年代の曲はしなかった分(ちょっと残念)迷いがなく、テーマがはっきりとした圧倒的な演奏が続きました。福岡の観客は前回以上にすごく反応がよく、大盛り上がりでした。みんなおっさん、おばちゃんだったけど、小学生らしき子もいました。また、最新作を持っていないsandさんも圧倒されていました。
 ステージ衣装は、エイドリアンブリューは半そでシャツとチノパン、そして、ピンクのくつ。トレイガンは体操のお兄さんみたいな上下白の服でした。もうちょっとお金をかけたらどう?
 コンサートの最後、あまり目立とうとせずにしていたフリップが退場する際にもう一度振り返って観客席を見たときにはとっても感動しました。ミーハーなのです。
 前のコンサートのようにノスタルジーの涙は流さなかったけど、核心に満ちた彼らの姿に感動しました。20年たってやっとディシプリンの意味がわかったような気がします。
(4月19日)

年度末の買出し
今年度も終ったということで春の街に出かけてCDを買ってきました。今回の目玉はなんと言ってもクリムゾンです。
SOFT WORKS/ABRACATABRA
ソフトマシーンのメンバーによる作品です。前期の曲作りの中心だったヒューホッパー、中期の演奏をリードしたエルトンディーン、中期から演奏の土台を支えたジョンマーシャル、後期のバンドルズで素晴らしい音を聞かせたアラン ホールズワース。といった豪華なメンバーですが、同時期に活動してないので初顔合わせになります。音楽的にそこまで素晴らしいものは望めないと思いますが、けっこう楽しみです。
CREAM/BBC SESSIONS
クリームのBBCセッションです。クリームのライブってそんなにヴォリュームのあるものがないような気がします。ヴォリュームUのハイダウェイが好きな自分は、熱のある演奏に飢えています。
UNDERWORLD/SECOND TOUGHEST IN THE INFANTS
このごろは毎日のようにアンダーワールドを聞いています。今回は96年発売のセカンドを買ってきました。うちの娘たちが聞き始めるといっせいに歌いだして、踊り始めるPEARL GIRLが入っています。
KING CRIMSON/COLLECTORS’ VOLUME 7
今回の目玉です。クリムゾンのデビュー前の伝説のコンサートであるローリングストーンズのハイドパークコンサートで出演が入っています。ローリングストーンズとクリムゾンって結びつきませんが、ここでの演奏はめちゃくちゃに気合が入っています。次は、ジェーミーミューア達が入った太陽と戦慄クリムゾンの初めてのコンサートが入っています。クリムゾンはアイランドまでの曲を一旦捨て、新しい布陣、レパートリーでの再出発の瞬間です。太陽と戦慄のスタートです。これまた、すごく気合が入っています。もう一枚も83年のセッションです。
 クリムゾンにはいくつかの重要なコンサートがありこのハイドパーク、マクドナルドとジャイルスが抜けるフィルモアイーストのコンサート、アイランド期の以前までの曲を含めた総括のコンサート、バンドのみんなからフリップが浮かされた戦いのコンサート、太陽と戦慄に向けての再出発のこのコンサート、トリオ等の名演を生んだアムステルダムでのコンサート、クロスたちとのお別れのセントラルパークのコンサートがあげられますが、すべて正規盤として発売されたことになります。
 もうコレクターズシリーズは終ってしまうんじゃないかな?それぞれの時期での決定版は出尽くしたような気がします。
(3月29日)

3月はいろいろあるぞ
今日も雨だったけど、時間があったのでCDを買いに出かけました、一番のめあては娘たちが今ノリノリのアンダーワールドのDVDを買いに行くことです。EVERYTHING,EVERYTHING。今とってもはまっています。
PFM/LIVE IN JAPAN 2002
PFMが昨年はブルーノートにきたそうで間近で見た人はどんなに幸せだったでしょう。その昨年のクラブチッタ川崎でのライブです。やっぱりすごいだろうな。あの当時のマウロさんを除いて4人のメンバーが勢ぞろいです。
PROCOL HARUM/THE CONCERT WITH THE EDMONTON SYMPHONY ORCHESTRA AND THE DA CAMERA SINGERS
このプロコルハルムのライブがCD化されるのを待っていました。セカンドの組曲のIN HELD ’TWAS IN Iのライブ演奏が聞きたかったのです。オーケストラとの競演というのが少し気がかりでしたが、ゲイリーブルッカーのあの素晴らしい声がすべてを吹き飛ばしてくれました。感激です。
MASSIVE ATTACK/100TH WINDOW
前作メザニーンがあまりにも素晴らしかったマッシヴアタックの新作です。今回も評判がいいので買ってみました。
CHEMICAL BROTHERS/EXIT PLANET DUST
今、自分の中ではちょっとハウス系音楽がブームです。そう考えるとやっぱりケミカルブラザーズのファースとははずせないなと思い、買って来ました。SONG TO THE SIRENというティムバックリーの曲と同名異曲もあることだし。
(3月1日)

10%券を使って買おう
土曜日は1月いっぱいで使用期限がキレる10%引き券を持ってヴァージン福岡に行ってきました。
ERASURE/OTHER PEOPLE SONGS
80年代中盤からのエレクトリックポップの代表的なユニットのイレイジャーの初めてのカバーアルバムで、ソルズベリーヒル、ラジオスターの悲劇などをやっています。デペッシュモードが大好きな自分ですがなぜ彼らのアルバムを聞いたことがありませんでした。これを機に聞いてみようかと。
YMO/TECHNODELIC
YMOはリアルタイムなのですが、なぜかずっと避けていました。スネークマンショウとかはけっこう聞いたのですが、ちゃんと聞いていなかったので、代表作のテクノデリックを買ってきました。「体操」は昔から好きだったので。
四人囃子/ゴールデン・ピクニックス
前作の「一触触発」はとってもいい作品で、びっくりしました。自分たちの音という点では物足りない気もしましたが、充分に迫力のある演奏でした。それと並ぶ彼らの代表作を買ってきました。
UNDERWORLD/EVERYTHING、EVERYTHING
「ハウス系」というんですか?こんなDJがいて、音の洪水に浸る音楽というのはこのごろ大好きになってきました。だって、これってプログレだもの。
KING CRIMSON/THE POWER TO BELIEVE
今年の4月のコンサートは楽しみです。数少ない現役感覚を持ったプログレバンドの最新作です。
ZWAN/MARY STAR OF THE SEA
元スマッシングパンプキンズのリーダーのビリーコーガンが解散後に結成したバンドの新作です。ドラムは前のバンドからビリー チェンバレンがいますがどんな音を聞かせてくれるのかな?
ミニモニ/ミニハムずの結婚ソング
娘を連れて行ったので「ミニモニ」を買ってきました。この人たちはつんくとそれを取り巻く人たちが70年80年代の洋楽を遊んで使っているので意外と楽しめたりします。イージーラーヴァーのフィルコリンズッぽいところがあったり、ウィー キャン ワーク イット アウトみたいなところもあって笑えます。

(1月26日)

今年初めてのラーメンスタジアム
今年初めてのラーメンスタジアムです。その帰りにCDを買ってきました。来週にいろいろと発売なので今日はめずらしいものを買いに行きました。
KLAUS SCHULZE/THE ESSENTIAL 73−93
クラウスシュルツのベストを買ってきました。この人の音楽はむかしはとっても退屈に思えたのですが、アンダーワールドやケミカルブラザーズといったダンス系の音楽を聞いていると、逆にとっても新しく感じてきて、飽きがこない音に聞こえてきました。これに強いビートが入ったらまったく今の音です。
PETER HAMMILL/WHAT THE STARS
これは正規盤かどうかはわかりませんが、編集盤です。大好きなヴァンダーグラフジェネレーター時代のSTILL LIFE、MANーERG、REFUGEES、HOUSE WITH NO DOORが入っていたからかってきました。いろんな時代でのアウトテイクみたいです。このアルバムは、これまた大すきなティムバックリーにささげてあります。
 聞いてみるとけっこうよかったです。ハミルの弾き語りを中心に濃密な彼の世界に浸れます。REFUGEESのピアノの弾き語りジーンときます。この曲、彼の曲で一番好き!!
(1月18日)

今年、最初の買い出し
今年、最初の買出しである。10%引き券を忘れてきたのが残念!
BEGIN/島人ぬ宝〜しまちゅぬたから〜
昨年の紅白でのBEGINはよかった。うちら夫婦の出会いの場である沖縄のことを歌った名唱に乾杯である。ヌチドゥタカラ(命こそ宝)です。
四人囃子/一触即発

日本の代表的なプログレバンドの名作を買ってきました。けっこうかっこよかったです。どこかのバンドのおとみたいだなんて思っていたけど、森園勝敏のギターを中心にしたサウンドですぐにぶっ飛ばされてしまいました。

UNDERWORLD/A HUNDRED DAYS OFF
フジロックをテレビで見ていて、この人たちに釘付けになってしまいました。昨年度ケミカルブラザーズと並んで彼らの活躍が目立ちました。コンサートでこの大音量の中に漂ってみたい。
FLAMING LIPS/1984−1990
ソフト ブレッティン、ヨシミ バトルズ ザ ピンク ロボットと名作を立て続けに出した彼らのむかしの音も聞いてみたくなりました。80年代の彼らはどんな感じなんだろう?
MICHAEL GILES/PROGRESS
クリムゾンの初代のドラマーの彼が1978年に録音していたソロアルバムです。キャラバンのメンバーとかがバックアップしています。
(1月11日)

今、ローリングサンダーレビューについて考えてみよう
2003年のスタートにボブ ディランのローリングサンダーレビューの「風に吹かれて」を聞くことにした。ちょうどこれが歌われたのが1975年。その次の年はアメリカ建国200年で大騒ぎした年である。その中でディランももう一度自分の国のあり方、平和について自分なりのメッセージをこのツアーで届けたのである。確かにこれは半分は夢物語でおわったのだが、内容的には素晴らしいものがのこった。

何度見上げたら
青い空が見えるのか?
いくつの耳をつけたら為政者は
民衆の叫びが聞こえるのか?
何人死んだら わかるのか
あまりにも多く死にすぎたと?
その答えは、風に舞っている
答えは風に舞っている

(ローリング サンダー レビューの対訳より)

じぶんが産まれた時に作られたこの歌は、また、今、大切なメッセージとなってきている。
 また、おなじことを繰り返そうとしている世界。日本だっておなじこと。どんどんその世界へ近づいてきている。「戦場に教え子を送らない」が自分たち教師の大切な役割であるが、このままでは教え子を戦場に送ってしまいそうである。
「戦争という中の合法の中、人を殺しに行く子どもを・・」
こんな声が「非国民の声」となる前にこのうたの意味をもっと考えないといけないんだと思う。
 このツアーで歌われたIDIOT WIND(愚かな風)の怒りを心に秘めることこそ、本当の意味の愛国心なんじゃないかな?国の宝はみんなの声だもの。
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