2001年7月から12月の日記帳

 サンタさんが来た!!

 うちの地区の青年団が「サンタ・クロース」になって、クリスマスプレゼントをもってきてくれた。先に申し込んでいて、うちんとの新任の時の教え子が来てくれた。プレゼントは、自分たちが事前に買ったのを預けておくんだが、子どもたちは興奮して大喜び。
 
 子どもたちは、朝から「サンタさんいつ来るかな」とずっと待っていた。午後八時ごろにみんなで夕ご飯を食べていたら、家の中に「メリークリスマス!!」という声と、クラッカーを合図にサンタクロースが3人入ってきた。最初、下の娘は、節分の鬼と間違えて泣いてしまった。サンタさんは上の娘と「仲よくするんだよ」という約束をしたあとに、プレゼントをもらった。上の子は、「編物コレクション」。下の子は、なぜか「仮面ライダーの変身ベルト」。以前からほしかったものだったので大喜び。したの娘はアギトは好きだけど、見るのは怖いので、もらうと怖がっていた。
 
 とにかく子どもたちにはいい経験でした。自分もちょっとドキドキしました。また、着ぐるみが怖い自分は、扮装したサンタさんを見ると少し怖かったです。下の娘と同じレベルです。泣きはしないけど・・。

 変身ベルトには電池がついていて、スイッチを押すと、「ギューン」となる。うちんとがそれを腰に当てて、「ギューン」と鳴らしていると、上の娘が「お母さん!変身せんで!!」と叫んでいました。本当に変身すると思っているみたいです。

サンタさんと記念写真をとって、それをキティちゃんの折り紙につけてくれました。

(2001年12月24日)

福岡ドームの横に馬券売り場
 福岡ドームの横に、馬券売り場が出来るようです。そこで、近くの住民が「ここは文教地区だから、絶対反対」とデモ行進をしたそうです。
 馬券売り場が出来るとどうして風紀が乱れると考えるんでしょうね。「競馬=悪」と考えているのでしょうか?確かに困ることもあるでしょうが、競馬に来る客をみんな悪い人とは思ってはいないと思いますが・・。
 どう思います?それなら、パチンコ屋が近くに出来たり、宝くじ売り場が近くに出来たら風紀が乱れると言うことなのかな?
(12月16日)

2001年思い出の字
今日の習字の時間に「2001年の思い出の字」を書かせました。
@「乱」「戦争」テロ」「テロ事件」
  テロ関係や今、戦争が起こっていることから。
A「平和」「世界平和」「願い」
  戦争がおきているからこそ、平和を願って。
B「焼肉」
  狂牛病からかな
C「正月」「夏休み」「長崎」「大阪」
  自分の思い出のこと
D「しんちゃん」
  今年でクレヨンしんちゃんが放送10年だそうです
E「小泉」
  総理大臣ね
F「映画」「千と千尋」
  千と千尋と、ハリーポッターから
G「寺原」「イチロー選手」
  野球ネタです
H「無念」
  25メートル泳いだのが、今年泳げなかったことから。
I「勝利」「王将」
  拳法の試合ではじめて勝ったこと・将棋の大会でベスト8になったことからです。
J「池島」
 長崎県にある九州で最後の炭鉱のあったところです。今年閉山になりました。クラスの子がお母さんへの思いを込めて書きました。
子どもたちに自由に書かせましたが、いろいろとおもしろいものがたくさん書けました。
(2001年12月14日)

ああ、アビスパ福岡
アビスパ5連敗でJ2行き!!
 なまじっか、名のある選手をいれたのがかえっていけなかったのか。それとも旬をすぎた選手の起用法を間違えたのか。とにかく勝っていながらの後半での逆転ばかりが続いた。それも実力のうち。いい内容の試合が続いたのが、かえって油断を生み、結局こういう結果に落ち着いたのだと思う。ジュビロやアントラーズにぼろ負けしていた方がかえってJ1残留したかもしれない。たくさん加入した選手のどれだけが残るだろうか?かえってJ2落ちが若手選手の底上げにつながることを望む。
 酒飲みだったら、今日は荒れただろうな。くやしい!!
(11月24日)

 メールが受信できない

数日前からメールが受信できません。自分のサ−バーのところに、80近くのメ−ルが来ているのに、それが受信できないで、最初の一つのメ−ルだけが送られてきます。それも何度起動しても、同じ一つ目のメ−ルだけが送られてきます。そして、タイムアウトということで接続が切断されてしまいます。どうしていいかわかりません。困ったものです。
(11月24日)

七五三

 今日は、七五三詣りを産宮神社でしました。朝から美容室に行って髪を作り、下の娘は美容室で着付けをしてもらい、そのあと写真館で写真をとってもらいました。上の子は、髪を作ってもらったあとに貸衣装やさんに行って着付けをしてもらいました。写真屋さんは、下の娘を笑わせようと、虫取り網を使ったり、お人形さんを見せたりで大変でした。そのあとに、近くにある産宮神社にお詣りに行きました。ずいぶんたくさんの人がお詣りに来ていました。
 千歳飴の袋の中には、千歳飴のほかに風船、シャボン玉、万華鏡、竹とんぼが入っていました。
下の娘は、美容室、写真、そして、お宮詣りに着物を着たのがよほど緊張したのか、熱を出してしまいました。
(11月18日)

環境フェスティバル

 先週(11月9日)は、うちの学校の一大行事の環境フェスティバルがありました。
 内容は、全体会、各ブロックでの模擬店、午後はPTAによるバザ−という構成です。うちの学校は、『環境』がキーワードなので、そのことが中心になった取り組みです。

 全体発表は、学年の出し物、環境標語の発表、『ビリーブ』の合唱等があります。体育館の回りには、各行政区の方が作られた環境への取り組みをまとめたものがはられています。うちの学年は、『いかだの取り組み』のことを出し物にしました。

1 ZONEのSECRET BASE(君がくれたもの)を数人の子がリコーダーで吹く
2 サザンの「つなみ』を数人の子がリコーダーで吹く
3 海でのごみ拾いやいろんな調査をしたことを劇にする。
4 エーデルワイスの合奏、リズムはバンブーリズム隊が行う。
                   (自分はギターを弾きました)
5 設計図作りを劇にする
6 フィリピンの曲をバックに流し、バンブー隊がリズムを鳴らす。
7 いかだを作る時の様子を劇にする
8 まほうのすずを合奏、リズムはバンブーリズム隊が行う。
9 いかだに乗ったときのことを劇にする
10手伝ってくださった保護者の方に感謝の言葉を言う
11ZONEのSECRET BASE(君がくれたもの)を学年みんなで合唱する

                      (イントロのところだけはギターを弾きました。)

 こういう流れです。子どもたちが自分たちのせりふを考えました。だから、前日までにどんどんせりふや演技が変わり、冷や冷やしていました。 ZONEのSECRET BASE(君がくれたもの)は、今の流行の曲だけでなく、とても歌いやすい歌で子どもたちもしっかりと歌っていました。『夏の最高の思い出」という意味をこめました。また、フィリピンの曲を入れたのは、うちのクラスのフィリピンから来たお母さんへのエールです。バンブーは、うちの校区に『川祭り』という祭りがあって、そこで竹が重要な役割をしているのもあって入れました。子どもたちはしっかりとやってました。500人を前に演技するなんてなかなか出来ないことです。子どもたちのがんばっている様子を見るたびに学校の先生っていいなあと感じます。
 午後のPTAのバザーは、たこ焼きとか、うどんとかを売ります。自分は、先週PTA環境部で作った木工キットを販売しました。
 うちのPTAの偉いところは、ぜんぜんえらそうじゃなくて、『当たり前』のように参加し、たくさん働いて、すごく楽しそうにしていることです。保護者もたくさんいていろいろとあるんですが、全体的なムードとして学校とPTAがいっしょにやっていこうという雰囲気があるのがとってもいいです。前の学校でもそうでしたが、PTA活動にかかわっていて心地よさを感じます。
 学校と地域・家庭の関係は貯金の関係だと思います。いろんなかかわりをいろんな保護者ともっていくうちに「信頼の貯金」が増えてきて、自分が何かポカしても、貯金を下ろすだけで、赤字にはなりません。そういう関係を地域・保護者と作っていないとその関係は赤字になってしまいます。そんな先生も結構いるものです。
 そういうことを考えても、こういった行事はとっても大事だと思います。ただ、とっても疲れるけど・・。嫌な疲れ方はしてないからいいか。
(11月10日)

三瀬そばとおいしい餃子やさん

 今日は、地鎮祭のあとは、うちのお母さんを連れて、佐賀県の三瀬村にある三瀬そばを食べに行きました。ここは、さっぱりとした白っぽいそばです。板そばが有名です。昨日、そばの番組を見て、そばが食べたくてしょうがありませんでした。その帰りには、福岡市の次郎丸にあるおいしい餃子と肉まんのテイクアウトの店に立ち寄って、餃子を100個と肉まんを10個買ってかえってきました。冷凍なので、これで忙しい時も大丈夫。
(2001年10月28日)

親子遠足

きょうは、保育園の親子遠足でした。うちの保育園の遠足は、志摩町の青空保育園というところが山のふもとに立派な園庭を持っているからそこに行きます。たくさんの遊具があって、まるで遊園地です。うちんとと自分と、娘たちで参加しました。子どもたちはずいぶん楽しかったようです。
 昨日は、みんな帰ってくるのが遅かったので、糸島ハムに炭火焼を食べに行きました。ちょっと高いけど、これまたおいしかったです。ここはアイスクリームもとってもおいしいですが、やっぱりハムかな?
http://www.itoshimaham.co.jp/
(10月27日)

張学良
 今日、西安事件の当事者の張学良がハワイで100歳で亡くなったとか・・。まだ生きていたの?
この人のやったことの価値はよくわからないけど、一応中国の内戦を一度は終わらせたという意味では価値があります。今度の戦争もそんな人が出てきてくれるのだろうか?そういう意味で、象徴的なニュースだな。
(10月15日)

うちのクラスの子どもの作文より願いを込めて
うちのクラスの作文を学級通信「ユートピア」にのせました。
テロ事件     かおり 
9月ごろのテロ事件で、10月7日からアメリカがアフガニスタンに攻めていきました。ミサイルも打ったそうです。でも、わたしは、話し合って、理解して、仲直りすれば、これから人の命をいっぱいうばわないでいいのになぁと思いました。
 早く戦争が終わって欲しいです。

>かおりちゃんの書くとおりだと自分も思います。今、「一つの花」を勉強しています。
>このお話では、お父さんは、「戦争に行ってしまう」のですが、アフガニスタンでは、
>戦争が家の前で行われているのです。いろいろとあるとは思いますが、アフガニス
>タンの子どもたちが死なないように話し合いをしていってほしいなぁと心から思い
>ます。

                                          (10月13日)

フリーマーケット 
 今日は、うちの市の市民祭りがあり、うちの連れ合いのお父さんがフリーマーケットに、「竹串」を使っての竹細工をたくさん作って出品しました。

フリーマーケットだから、ちょっと高かったみたいだけど、興味を持った人がたくさんいたみたいです。
結構お客が多かったです。
(10月7日)

一日ドック

 一日ドックに行ってきました。
 わたしたち教員は、福岡市の南区にある九州中央病院で「一日ドック」を受けます。@大便、尿検査 A血液検査 B眼底検査、眼圧検査 C心電図 D聴力検査 E内科検診 F内臓のエコー G胃透視 H胸部レントゲンです。聴力検査の人がきれいでうれしかったです。バリウムを飲んで、発泡剤も飲みましたが「げっぷ」が出そうで、冷や汗が出ました。このメニューで5250円は安いです。朝食抜きでバリウムを飲んでおなかがいっぱいでしたが、福岡空港の国際線ターミナルの近くにある「魁龍」というおいしい久留米ラーメンの店に行ってチャーシュー麺を食べてきました。しかし、バリウムとラーメンが胃の中で混ざってちょっと気分が悪くなってしまいました。
(9月27日)

マリノアシティ

福岡の新名物のマリノアシティに行ってきました。ここの観覧車は、とってもきれいです。しかし、すぐ横にその倍近く大きい観覧車を作っています。そんなことするなら、今の観覧車を作らなければよかったのに
(2001年9月24日)

ブラインドウォーク
  
13日(木)の3、4時間目にブラインドウォークをしました。ブラインドウォークは、二人一組(または三人)になって、片方の子がアイマスクやタオル、バンダナで目隠しをし、もう一人の子が目隠しされた子を目的地につれていく学習プログラムです。教室から体育館、南庭、運動場まで歩くわけですから途中に階段があったり、曲がり角があったり、靴を履いたり様々な大変なことがあります。
 
 この学習は、最初は「目の見えない人の立場を体験してみよう。」ということではじまりました。でも、この学習をすることで「目の見えない人ってかわいそう」「こんな風にはなりたくない」みたいな感想が出てくることがありました。そのことでかえって子どもたちに間違った見方を植え付けるのではないかということで、批判を受けた時期がありました。
 
 再び、この学習プログラムが行われるようになってきたのは、目隠ししている時の友だちのサポートの結果、目隠しされていても安心して歩けるようになることで、友だちへの信頼関係を作る力を付けるのではといわれるようになってきたからです。
 
 また、さらに重要なのは、目隠ししている友だちをサポートしている子の行動です。目隠しした子をサポートするには「こうやったら、この子はこうなる・・・。こんなに気持ちになる」みたいに友だちの立場に立って行動しないといけません。自分のことだけ考えて、その友だちを連れて行っていると友だちをけがさせたりしてしまいます。今回も、壁にぶつかったり、棒にぶつかったりする子が出てしまいました。目が見えない状態では、ぶつかるときは顔からぶつかります。連れていく子どもたちが上手にサポートすることができなかったのです。階段だったらどう連れていけばいい?前に危ないものがあったらどうすればいい?などを考えるには経験とある程度の訓練が必要です。しかし、どうしたら相手をけがさせず、安全に、しかも、安心して歩けるように連れていくためには、そのようなやり方を学ぶのも大事ですが、それ以上に相手の立場を考える気持ちを育てることが大切です。

このようなことを9月14日の学級通信「ユートピア22号」に書きました。
(9月13日)

なぜ「中国系」と書くの?
>顔立ちから中国系である疑いも出てきた。捜査本部では、男が放火犯人か被害者な>ど事件関係者であるとの可能性が強まったとして・・・・
まだ、犯人が中国人だと確認されていないのに、こういう記事が出るということは、「隣の中国人を疑え!」ということか??
 9月はじめのの東京・歌舞伎町での44人死亡の火事で、こういった記事が出てきている。放火ならばとても許されないことである。犯人は早くつかまって欲しいと思う。
 しかし、一つ、おかしいなと思うことは、なぜここに「中国系」という言葉を使うんだろうということ!!。例えば、日本人のAさんがアメリカで殺人を起こしたとして、「日本人が殺人事件を起こしました」とばかり報道されたら、アメリカにすんでいる日本人はどんな気持ちがするだろう?アメリカ人の中には、そういう記事が続けば、日本人全体に対して悪い印象をもつ人が必ずいるはずである。こういう場合、犯罪を起こしたのは、個人、または、それにかかわる組織であるはずで、その他の全体の人たちではないはずである。
 自分のクラスにはフィリピン生まれのお母さんを持つ子がいる。このお母さん、とても優しくて、とても知的で、とても熱心である。とても大好きなお母さんである。しかし、今までのいろんなニュースで知らないうちにフィリピンに対してのマイナスイメージを植え付けられてきたので、はじめは違ったイメージを持っていた。でも、一人一人に出会ってみると、「○国人」ということだけで、全体のイメージを決め付けてしまうことが絶対的に間違っているということがわかる。「三国人発言」とかは、そういう発想の最たるもの。
 確かに中国にも悪い組織があったり、ひどい奴がいるものである。同じように、日本人にもそんな奴がいる。でも、中国人、日本人みんな悪いはずはない。
 戦争は一番の差別という。こういった報道で「ある国の人」に対してマイナスの先入観を植え付けられることで、「この国の人は殺していい!!」となっていくことで戦争に突入していくのである。 
 
 おそろしいことだと思う。
(9月8日)

学力って、どうしてつくんだろう
 いろんな人にとっての大きな課題です。夏休み中考えていましたが、ちょっと思いついたので学級通信(ユートピア21号)にのせてみました。
 
 自分は、難しい地名が好きで結構すぐに覚えたりします。今年の夏は、「注連原」という地名を覚えました。どうして、覚えるのかなと考えてみると、
@その言葉がいろんなことの想像が広がる。
Aいろんなものにつなげて考えられる。
B体験した記憶などの思い出が広がる(おいしい料理屋さんがあったところです)C自分のことと比べて考える。などが思いつきました。例えば、自分は、ゾイドの名前とか、シルバニアファミリーの名前をノートに十回ずつ練習して書いたとしても覚え切れません。でも、覚える子にとっては、ゾイドやシルバニアの一つ一つの名前からいろんな想像が広がってくるから、あっという間に覚えられるんだと思います。むかし、「何でこんなに勉強しているのに、いっつも遊んでいるやつのほうが点がいいんだ!!」と思ったことがあります。「学力ってそんなものなのかな?」とおもいます。いろんなものに出会い、そのことでいろんなことを考えたり、伝えたりすること、そして、そこで育った想像力がもっと学力を伸ばし、生きる力を豊かにしているような気がします。
 漢字を覚える場合でも、覚える子は習った言葉からいろんなことに想像が広がりますが、覚えない子はその漢字は単なる「形」であったり、「記号」であったりします。そんな想像力や連想力を育てるような手助けをしていきたいと思います

真面目に考えてみました。答えは見つけられないんですが、なんかヒントをつかめたらいいなと思い、日々教師をしています。
(9月6日)

福岡県解放保育研究集会
 今日(9月2日)に自分たちの地区で「福岡県解放保育研究集会」が行われました。保育所(園)・幼稚園・小学校・中学校・行政・地域が「差別」を受けない、しない子どもたちに育てるためにいろんな実践を交流していきます。一人ひとりの子どもたちの育ちをどのように保障するか、どんな立場で子どもたちにかかわっていくかなどの実践が福岡県各地から聴くことができました。自分は、小学校の教師ですが、小学校にあがってくる前(就学前)の子どもたちの実態は、そこにこだわってある保育さんたちのこだわりに勇気をもらうことがいっぱいあります。日曜日の出張だけど、とっても元気が出る「いい」気持ちになる学習会でした。
 うちの娘たちに五味太郎の「金魚がにげた」とルース・ボーンスタインの「ちびゴリラのちびちび」という絵本を買ってきました。
(9月2日)

ひょうたん寿司
 きょうは、労金に住宅金融公庫の相談に行き、そのついでに、天神に行って、ソラリアステージの地下2階にある「ひょうたん寿司」に行ってきました。福岡では、珍しくいつも行列ができる有名な回転寿司やさんです。皮を少しあぶったタイの寿司や、お店の人が「ここのを食べたら他の店では、食べられませんよ」というほどのふっくらしてとってもおいしい穴子の寿司、いかに生うにを乗せた寿司、などとてもおいしい寿司でした。魚は、うちの近くにも新鮮でおいしいところはいっぱいあるけど、ちゃんと魚に「仕事」をしてあって、おいしくなる工夫がつまっていました。並んででも食べるすし屋さんです。
 その後に、福岡三越の地下にあるキハチがだしているソフトクリームやさんで、自分は抹茶ドリンクに濃厚牛乳のアイスクリームがのったフロート、うちんとは黒ごまのアイスと濃厚牛乳のアイスのミックスを食べました。
 (8月30日)

ツキアイゲノム
ifさんのところのページにツキアイゲノムというのがあったのでやってみました。
自分の結果うちの連れ合い)は、タイプ4でした。興味がある方はやってみましょう。
話のネタにはなります。
                                             (8月26日)

辛 淑玉(シン スゴ)さん
 うちの地区の「同和」教育の夏期講座で、東京の香科舎という企業内研修を専門やっている会社の代表の辛 淑玉(シン スゴ)という方の公演がありました。「日本人の人権感覚と意識」というテーマで、「女性差別」「外国人差別」や日ごろの人権感覚についての話です。さすが話のプロなのでおもしろくて、少しも飽きなかったのですが、日頃の生活における人権感覚の鋭さは、とても参考になりました。ちょっとアグレッシブだったけど、そんな女性も素敵です。
(8月25日)

スキャナーを買った
 まえのスキャナーは、今のパソコンにつなげられなかったので、いろんな画像を取り込めずじまいだったので、思い切ってアプライドに買いに行ったら、9000円ぐらいで売っていた。CANONの「Canoscan N 656U」というもの。今のスキャナーって、USBで全部接続できるんですね。パソコンに疎い自分。たくさん画像を取り込むぞぅ。
(8月23日)

セルフエスティーム
 セルフエスティームは、日本語にわかりやすくすると、「自尊感情」とか、「自己肯定感情」といわれる。今の教育のキーワードとされる言葉で、「同和」教育で大切にしていることと、外国の人権教育で大切にされていることは、このセルフエスティームを高めるためにはどんな手立てを作り出していくかという点でまったく同じなのである。
 どんな考え方かは、「セルフエスティームが低い」状態を考えた方がわかりやすい。どういうことかというと、「荒れている子ども」たちは、「自分のことを否定しているから、『勉強とかやってもいっしょ、どうせわからんもん』と世間との接触を閉ざしてしまう」そして、ある子は、暴力的になったり、ある子は、引きこもってしまう。「自分NO、あなた(周りの人たち、まわりの世界NO」なのである。だから、どんなにまわりがかかわっても「うっとうしかったり」、かえって逆ギレしてしまうのである。
 
 だから、「これだけしか出来ないけど、自分のことを肯定できる(好きになれる)人間」になるようにサポートしていくことが重要とされている。しっかりとサポートしていくことで、セルフエスティームが高い人間になっていくのである。例えば、いろんな世界でがんばっている人というのは、「自分はやればできる」と思っているから自分に賭けることができるのである。ニューヨークメッツの新庄がどんなに批判されようと、自分が好きで、自分を信じ続けたことを想像してもらえたらわかりやすい。セルフエスティームが低かったら、決して新庄はアメリカには行けなかったはずだ。でも、今の世の中は、子どものことや人間のことを否定していくことが多すぎるので、子どもたちや大人たちのセルフエスティームが低くなってしまうのだ。「自分のことを肯定できる人間」は、他のものを肯定できるのである。人の悪口ばかり言う人や人を攻撃している人って、あまり幸せそうじゃないし、あまり尊敬できる人じゃない。本当に偉い人は、偉そうにしてないものである。
 
 自分もこういう考え方に出会ったので、たくさんある自分の欠点ばかり見ていたのが、自分のいいところを見ていこうという気持ちが出てきて、ずいぶんと楽になった。いろんな嫌なことがあってもだいぶんポジティブに考え直すことが出来るようになってきた。
 「自分は、こんなやつだけど、自分が好き」と思えることは、乗り越えるための学習は必要だし、常に自分を問い直さないといけないのだが、そう自分のことを考えられる人が増えることで確実に世の中は楽しくなるはずである。
 がんばろっと。
(8月17日)

お墓参り
うちの実家は、福岡市なのですが、、もともとは福岡県の杷木町の出らしいで、先祖のお墓は筑後川の中州のところの浮羽町にあります。自分の両親とうちの家族で墓参りに行ってきました。昭和4年にできた墓なのでずいぶん古いのですが立派な墓です。自分のルーツを振り返りたくなる年頃なのか、とても感慨深かったです。
 帰りは、浮羽町の山奥にある「IBIZA」(浮羽の町から山奥に11キロも入るのに、お客さんがいっぱい)というおいしいスペイン料理でおいしいパエリアを食べてきました。パエリアをおいしいと思ったのは、初めてです。皿にこびりついているご飯までかすって食べてきました。また、行きたいです。
http://www.ibiza2.com/ukiha.htm

 帰りは、佐賀県と福岡県の間にある三瀬峠を通ってすぐの所にある「石釜パン」で冷たいチャイとトーストを食べて帰ってきました。とっても気持ちいい一日でした。
(8月15日)

なぜ子どもたちは殺されるんだろう
 今回は、少しハードなテーマについて書きます。
 8月8日の午後2時30分ごろに、北海道の広尾町の民家に24歳の男が侵入して、2才の男の子と、4才の女の子を刺し殺し、5さいの女の子と大怪我させた事件である。「自分の盗みを見られたから、わざわざ戻って、刺した」のだそうだ、しかも、犯人の家は、2軒先の家に住んでいたそうである。
 残った家族には、深刻なトラウマが残るだろうし、殺された子どももやり切れない。まったくひどい話で、暗い気持ちにさせられる。犯人を極刑にすれば気がすむという問題ではないが、そんな風に「犯人をめちゃくちゃにしたい」にしたい気持ちにもなる。
 こういうニュースが多すぎる。
 この手の事件は、なんか「男」が多いような気がするが、気のせいなんだろうか?そんなに人と人の間は、切れているのだろうか?確かに、すぐそばの人や、まわりの人の気持ちに対する想像力が少なくなってきている。「あんた、自分だけよければいいの?」というのが多すぎる。
 学校の教師は、昔以上に研究がすすめられているので「教育技術」や「教育方法」は、格段に向上しているし、「教育環境」もある意味で素晴らしくよくなってきるはずである。
(当局の動きは、子どもに集中させないような研究会をずいぶん増やしたり、上意下達の関係がはびこったり、ステレオタイプ型の教師がずいぶん増加させたが。)
 それでも、学校教育にも十分に責任があるし、このことで自分たちも責任があるとかんじられる多くの教育関係者、地域保護者、行政区関係者などもおられる筈だが、このことにまったく責任を感じない人たちがずいぶんいることが一番の問題なのかもしれない。
今日、たまたま、日本テレビの思いっきりテレビの「思いっきり生電話」を見たら、「家庭をふりかえらず、都合の悪いことを言われると「逆ギレ」し、しかも、浮気している」男の話が出ていた。そんな男たちと、この殺人事件とは質が同じだと思う。(だからといって、「今の男が悪い」という問題に矮小したらいけない、日本全体を憂う問題のだから)
 テレビも、新聞も少しずつ気がついている。今、すごく危険な状況にあることを。まさにレッドゾーンである。子どもたちと接している自分たちは、そんな「大人」を作らないように毎日悩んでいる。もっといろんな人が悩んで、悩んでない、無関係だと思い込んでいる人を飲み込んでしまわないといけない。
 10年前、グランジが流行っていて、アメリカではニルヴァーナ、パール ジャム、ブルース スプリングスティーンやニールヤングなどが描く暗く病んだアメリカ社会の歌詞を見て、「アメリカって、病んでるな」と思ったのだが、まさに10年経って日本の順番である。日本の歌手もニールヤングたちのように今の問題をあいまいじゃなくとダイレクトに歌詞にしないといけない時期がきているのではないだろうか?
(8月9日)

8・6平和授業
 きょうは、8・6平和学習の出校日で気合を入れないといけなかったのだけど、きのうのトステムのショウルームをいたあとぐらいから熱が出て、大変でした。
 でも、平和学習では、子どもたちに新聞や広告紙を持ってこらせて、それを大きな紙に張って、数字だけに偏りがちの平和学習をもう少し生身に近づけようとしていました。沖縄のひめゆり資料館もなくなった方の大きな顔写真がずっと並んで衝撃的でしたから。
 でも、あまりうまくいかなかったな。
 昔は、8・6に向けて、自分たち教員で劇を作って、この人に地元の文化会館を借りて上演していました。「731部隊」「引き裂かれたチョゴリ」「沖縄のチビチリガマとシムクガマ」「ユガンスン」「三線の唄」とヘビーなテーマですが、日本の加害責任を考えることで、戦争について考えようというものでした。与えられた知識ではなく、自分たちで調査し、足を運び、どうして表現すればいいかを議論しあったり、ぎりぎりまで自分たちのシナリオを書き直したり、へたくそな劇でしたが多くの方に感動を伝えることができました。当然自分たちも感動しました。素晴らしい体験でした。
(2001年8月6日)

人間臨終図巻
この本、知ってます?
 いろんな有名人の死に様をずっと書いていった本で、自分にとっては重要な本の一つです。人の死に方を見ることで自分の生き方をみなすことができました。その本を書いた山田風太郎さんが亡くなったそうです。合掌。
(2001年7月31日)

ひぐらしは、マイナーコード?
 きょうは、福岡の八女(新庄がいた西日本短大付属高校があるところ。お茶が有名)に、佐賀県の吉野ケ里遺跡の近くを通って、出張に行きました。車で一時間半、マグマのパリライブの3枚組を一気に聞きました。やっぱりMDKの最後のところがかっこいい。
 帰りは山道を通って帰りましたが、ちょうどヒグラシが鳴いていました。ヒグラシって、何で物悲しいのかな?泣き声がマイナーコードなんだろうか?クマゼミやアブラゼミ(ミンミンゼミはいません)は、聞いていてもそんな気にならないから、メジャーコードかな?
(2001年7月30日)

なんか暗い気持ち
 選挙の開票が続いている。暗い気持ちになってしまう・・どうなるんだろう?
知識一口メモ・・・江戸時代には、ダンゴムシは日本にはいなかったそうです。明治時代にヨーロッパからやってきたそうです。
(2001年7月29日)

当てるぞロト6
 今度こそ当ててやる!!
 今回の数字は、1 2 3 15 24 26 ボーナス数字は、27。
 2つなら同じだったけど・・・。目指せ腹いっぱいのすしと、家の建築費!!
                                       (2001年7月27日)

おもしろくない

 更新をしようと思っているんだけど、テーマがぼやけてしまって、なんかおもしろくない。参加型にするとか、もっといい内容を書けばいいんだけど、そこまでは深めきれないし。音楽といっても、ジャンルが広すぎるし、他のテーマだって、一つ一つのつながりがない。自分のページは、こんなページですということが言えなくなっている。煮詰まり状態です。といって、途中で投げ出すわけにはいけないし。いろんな人とつながりを持っていくためには、自分の考えを載せる自分のページというのは、必要だし。
(2001年7月20日)

あわただしいアフター5
 きょうは、うちんとが保育園の迎えで保育園の駐車場でぎっくり腰になって、迎えに行ったうちんとを迎えに行って、子どもたちをうちんとの実家に預けて、それから、整体に連れて行って、そして、つれて帰ろうとまた迎えに行くと、まだ痛みがとれずに、少し休んでいて、さあ帰ろうと立ち上がると、今度は貧血を起こして、また、休んで・・。そして、整体のオジサンと自分とで何とか車まで連れて行って、そして、うちんとの実家に預けてきました。明日は、仕事を休むはずです。
 連れ合いを介護するって、こんな気分なのかな?
 なんか自分が試されているみたい。まあ、いいんだけどね。
 そうあわただしい時間をすごし、うちに帰ろうとすると、近くの小学校の電気がいつまでもついていた。学校でそんなに遅くまで仕事をするんじゃない!!なんて八つ当たりをしていた。
(2001年7月11日)

手足口病
 なんとこの忙しい学期末に下の娘が手足口病になってしまった。でも、病院の先生からは、「保育園にはやっていいよ」といわれてちょっと安心したところ。自分の足がいたがゆいので見てみると、白いできものが一つ。よく見ると、その近くに同じできものが二つ。つまり、娘からまた病気をもらってしまった。この前は、ヨウレン菌感染症、今度は手足口病である。そう思うと、なんか体がだるい。
(2001年7月9日)

いかだレース
 やっといかだレースをしました。昨夜からの雨、気温が低いので出来るかどうか心配でした。きょうは、確認のために朝の6時に出勤して海を見てきました。また、保護者の皆さん、PTAの役員さんなどのご協力や、子どもたちのがんばりですごく楽しい「いかだレース」が出来ました。
空は曇ってますけど、ずいぶん楽しそうでしょ?自分の声もがらがらになってしまいました。大人も楽しんでましたが、子どもたちはもっと楽しそうでした。
(2001年7月7日)