流し素麺


 沢の水を引いて流しそうめんをやろうって事で、竹を切って流しそうめん門人会。
当日はお客さんも含めて総勢13名。
計画も実行もいい加減なわりにうまく流れてみんな大喜び。

 ここでほんとの事をばらすと、前もって太い竹を切って準備するのが結構大変でした。

 このあいだの豪雨で豊川(とよがわ)が氾濫しそうになって(一の宮地区では非難勧告。)
腰まで水につかった牛川の竹やぶで竹を調達。

 太くてリッパな孟宗竹が生い茂ってました。
水は引いていたけど蚊の大群よけに防虫スプレーと蚊取り線香で完全防備。
切り出した竹を軽トラックの屋根にしばって山の矢場まで運びました。


 朝8時、まるで旅芸人のドサ回りの荷物のようです
先発隊は僕の愛車ライトエースで先に行って、露天風呂や囲炉裏に火をおこして準備します。 

 弓の道具はもちろん、メインはそうめんとつゆ

 食い物(鶏二羽、ローストビーフ用牛2キロ、チャンちゃん用鮭片身、燻製用スペアリブ、鶏胸肉、
味噌汁用鯉、その他あぶってつまむウインナ、イカ、野菜、お菓子、調味料などなど)
飲み物(ビール、清酒、ワイン、焼酎、お茶各種と氷をいっぱい)

 競射の褒美の日用品、宿泊組のためのレンタル毛布が15枚。

 
 沢に渡した桟敷でさあ始まり
水は上流から引いて、
この写真の手前から向こうに流れています。

 上流に向かって左側に座ったほうが
箸を持つ手の構造から断然有利です

 反対側から「やや、こっち側は不利だ」と
笑いながらもソーメンをすくう手はマジです

 流しそうめんは上流に向かって左側に座るべし!

 「腹イッパイになったし、さあ弓引くか!」
といいつつまだ食べてます。

 この後、飲んだり食ったり、風呂に入ったり。
いつも弓の写真が多いので
今回は弓の写真は割愛。

平成15年8月24日撮影


戻る