小道補修作業の一日


昼寝中に見上げた木漏れ日


渓流に洗われて崩落状態の山の矢場に通じる小道の補修作業。
土木作業員は末席門人さんと森下さんとの三人

 到着して早々、倉庫のカギの番号を忘れていて
仕方ないので倉庫の戸を破壊することから作業開始です

 最初は3人そろって作業していたけど
すぐに作業効率の悪さに気がつき
いや効率というより、なるべく楽をしたいという発想で
順番に一人で一杯づつ運ぶことにしました
その間、残りの二人は木陰で缶ビールです
こういうことはいち早くピンと来て
全員異論はありません

一回運ぶのにおおよそ10分なので
10分の労働の後に20分の休憩というわけです
これなら炎天下の作業も苦になりません

しかしこの段取りでいくと
作業の合い間の休憩時に多量の缶ビールが必要になりそうです
毎度のことでクーラーボックスに十分あります

自分の番が終わればノンビリ出来るかと思うと、テキパキ、腕にも力が入ります
仕事じゃないんだからゆっくりやろうよ、と末席さん。
もちろん弓も積んであります
左下は作業前、右下は補修完了。
この下を渓流が流れているので、またいつ崩落するか保証の限りではありません
夏の流しそうめん門人会に参加される方々
来た折には3人の労をねぎらってやってください

平成16年7月14日撮影



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