長篠合戦のぼりまつり

平成24年度(第47回)

三河日置流雪荷派として
今年も昨年同様、5月5日の「長篠合戦のぼりまつり」に
具足弓の演武で出陣。



「長篠合戦のぼりまつり」は戦国時代に武田の騎馬軍団と
大量の鉄砲を備えた織田・徳川連合軍との一大決戦、
「長篠の戦い」に散った将士の冥福を祈るために始められたもので
今年で47回目の開催です

地元の開催運営の関係者は130名以上
周辺に立てられた小幟は3000本
来場者は3万人といったビッグイベントで、
合戦行列、火縄銃演武、和太鼓演武
よさこい、鳥居強右衛門戦国街道ラン、
観光物産展ありと、盛りだくさんです。

長篠の戦いにいざ出陣!!
駐車場から会場へ歩いてゆく姿を見て
「やる前から落武者みたいだね」って冷やかされています
控えのテントがないのでウロウロしていると「写真を撮らせてください」と声をかけられ
そんなことを言われるのは生まれて初めてだな、と単純に喜んでいます。
武者姿って強そうに見えるんでしょうね。
地元中学のブラスバンドを先頭に武者行列 出番は昼過ぎなので弁当を食べ、お茶を飲み
みんなマッタリすごしてます
出番は15分間で、限られた時間のなかで自分達で幟を立てたり的(矢止め)を設営したり
これに手間取ると演武の時間がなくなってしまうため、みんなせっせとやっています。
さあ本番、法螺貝と太鼓の音で入場
いよっ、カッコいいよ!
面頬をつけての演武は無謀で(左下写真)
最初の矢が矢止めをはるかに越えて寒狭川の餌食です
「だから言っただろ。」
今年は初めて女性が参加
外人さんが興味深そうに写真を撮っていたけど
外国には女武者なんていませんよね、もちろん。
入退場には全員そろって深い礼
弓引きは礼儀が一番。
皆さんお疲れさま。楽しかったね。

平成24年5月5日撮影


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