flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

球根について。

写真は百合。カサブランカやオリエンタル系の百合です。この百合は写真でもわかるように球根の上部に沢山 根が出てますね。ここが 栄養をとる根です。球根の下の根は球根を支えるための根。役割が違います。だから百合は深く植えるのです。そうすると 上根が発達して良い花が咲くとゆうわけ。

チューリップや水仙等は 球根の下の根が栄養をとりますので 浅く植えて大丈夫です。

球根選びは 何と言っても 球根の大きさ!と固いかどうか。傷がついていないか。そんなところ。本当は 殺菌剤のベンレート等の粉を球根に振りかけて植えると 安全です。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

百合

秋植え球根

ユリ科ユリ属

植え付け10〜11月に植える。鉢植なら、アジアンティックは8号鉢に1〜3球。オリエンタル系は10号鉢に1〜2球位。

用土:赤玉2:腐葉土1。深植する。庭植なら、球根3〜4コ分くらい深めに。

肥料球根より、上の土に肥料を混ぜておく。ユリは、球根の下の根は、支えるためで、栄養を吸収するのは球根から、上の茎に生える根。

注意:水は、冬場は乾いたら与える程度で、芽が出てから、しっかり与える。日光は好むが、オリエンタル系は、真夏は木漏れ日があたるくらいで、良い。

来年も咲かすには花後、花のみを切り、茎は切らない。茎と、葉だけのものに、肥料を与え、秋までできるだけ長く枯れないように育てる。完全に枯れたら、掘り起こして植え替える。地植の場合はほっといて良い。

病虫害アブラムシがつくので、殺虫剤を定期的に撒く。ウイルス病にかかった株は、残念ですが、焼却する。

Q1:百合が咲き終わりました。来年も咲かすには どうしたらいいですか?(お花好きの 遠藤さんから)

A1:百合は ちゃんとコツさえ知っていれば 簡単に来年も咲かせられます。まず、花だけ切って、茎と葉を残しておくことが大事。球根植物はみんな同じです。残った葉を、よく日に当てて、肥料をあげます。そして、枯れるまで、そのままにしておいて下さい。自然にはが茶色くなり、完全に枯れたら、抜き取ります。庭植なら、ほっといても春には芽が出てきます。鉢植えの場合は掘り上げて、乾かし、9月すぎに 新しい鉢に 植直します。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

チューリップ

秋植え球根

ユリ科チューリップ属

植え付け9〜10月に植える。地植は、10〜15cm間隔。深さ、10cm。鉢植えは、見栄えのみを重視するなら、2〜3cm間隔で浅植も、オーケー。(ただし、来年は咲かない)

用土:赤玉2:腐葉土1。とんがっている部分と、球根の平らな部分をそろえて植えると、葉が同じ方向を向いてきれいに、群植できる。

肥料:最初に土に化成肥料を混ぜておく。

注意:冬の寒さにあたらないと、開花しないので、必ず、外に置いて、霜に当てる。芽がでたら、霜は避ける。

来年も咲かすには:花殻はすぐとり、葉を大事に育てる。肥料も与える。6月末に葉が枯れたら、掘り上げる。直射日光の当たらない、風通しの良い場所で、充分乾燥させて保存。

病害虫:球根にサビダニが発生すると、褐色に変化して発根しない場合があります。

Q1:チューリップの球根を植えるとき、消毒するといいって、本にかいてあったけど、やらなきゃだめですか?(埼玉の佐藤君)

A1:う〜〜ん、確かに、面倒くさいよね。昔、小学生の頃はそんなことしなかったよな〜〜〜。買ったばかりの、傷のついてない球根なら、まずそのまま 植えて大丈夫です。ちなみに 私は消毒しませんが、毎年ちゃんと、咲きます。ま、できれば、したほうが、安全。簡単な方法は、ベンレートのような、粉の消毒薬を買ってきて、球根にまぶしてしまうのです。これでも、相当の効果があります。やってみてね。

Q1:今家でチューリップが咲いています。チューリップの球根の残し方は解かるのですが、球根の増やし方はどうしたらよいのでしょうか?ぜひ,球根を増やしたいと思っています。教えてください。ちなみに,受粉しときました。ぜひぜひ返事ください。お願いします

A1:チューリップは球根が大きくなると、分球します。これには、球根を 大きく育てなければならず、ちょっと、難しいです。と、いうのも、花がさいたら、直ぐ切ってしまうのです。花がさくころ、折ってしまうので、新潟等の球根農家ではチューリップのはなびらの じゅうたんができるほどです。
花がみられないのは かなしいので、私は個人的にはあまり、オススメ致しません。

どれと、チューリップは不思議なことに、2〜3年、同じとこに植えておくと、全部だめになって しまいます。これは習性なので、治せません。もし、上手く、分球して小さい球根が取れたときは、
別の鉢で、大きくしていってください。ただし、2〜3年は 花は咲きません。

チューリップを種から、育てたことは 自分にはないので、なんとも、言えませんが、(私のもってる多数の園芸本には載ってませんでした。)やってみるのも、一つの方法でしょう。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

アネモネ

秋植え球根

キンポウゲ科アネモネ属

植え付け:日当たりの良い場所に植える。球根は他のものとは異なり、平らなほうを上にして植える。深さは3cm程度。霜にあたっても大丈夫。

肥料:元肥として牛糞や、堆肥を用土に 混ぜておく。成長時には液肥を与える。

来年も咲かすには:花はできるだけ、早く茎から、きりとり、切り花として楽しむ。肥料をかかさず、葉が黄色くなったら、掘り上げて貯蔵。増やすのは、種をとって増やす。

病害虫:アブラムシに注意。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

水仙

秋植え球根

ヒガンバナ科スイセン属

植え付け9〜11月。日当たりの良い場所。鉢植えは5号鉢に3球。深さは球根の頭が見えるくらい。地植の場合は10cm位の深さ。

用土:排水性の良い土。赤玉を多めに利用。

肥料:成長時には液肥を与える。

来年も咲かすには:花は早めに茎ごと切って、切り花にして楽しむ。葉だけになったら、肥料を与え、葉が黄変する、6月ころに球根を掘り上げたら、ベンレート等で消毒し、乾かす。庭植で放置する場合は、夏の強いひざしの当たらないところが良い。

注意早咲き日本スイセンは、9月には売り出されるので、見逃さないように。遅く植えると花が咲かない。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo

クロッカス

秋植え球根

アヤメ科サフラン属

植え付け:耐寒性球根で寒さに強い。春咲き種がいわゆる、クロッカス秋咲き種にサフランやコルチカムがあり、こちらは、8〜9月に売り出され、秋に咲いてしまう。水も与えず、机の上にほっぽっといても、寒さに反応して咲きだす。

用土:園芸用土で、オーケー。深さ2〜3cmで植え付ける。見ごたえ有る鉢にするなら、密植というてもある。酸性土が苦手なので、石灰を混ぜて、2週間位放置してから、植え付ける。

肥料:元肥として、土に混ぜておく。

来年も咲かすには:2〜3年は放置しておいても、勝手に咲く。ミズゴケ植等、人工的に楽しんだ場合は来年は期待できない。

flowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflowerflo